清水てつじ事務所
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大津市小学校 いじめの無い学校に

 今朝の新聞によると、3党首会談決裂の報道が一面にありました。民主党からは、公債発行特例法案の成立や、衆議院の違憲状態の「1票の格差」を是正する選挙制度改革関連法案などの自民公明に要請をされました。
 一方、自民公明からは衆議院年内解散を要望されましたが、予想通り拒否され、3党首会談は決裂をしました。政府民主党は、今選挙をすれば、大敗するデーターがあり、自民公明は、逆の世論調査があるのではないかと思います。
 まさに、国民不在の党利党略にしか映りません。早急に1票の格差の是正や、県財政に影響のある、公債発行特例法案の成立をしていただき、景気対策の補正予算もお願いしたい。
 今朝の京都新聞に、大津市の二つの小学校で生徒自らが、いじめや学校生活について考える取り組みの報道がありました。
 イエローリボンキャンペーンをスタートされ、三年生以上のクラス代表に、リボンを配布して、子ども達は早速胸に付け「いじめま宣言」を宣言されました。
 児童会長が、「みんなが明るく、いじめのない学校になってほしい」と話しておられました。
 小学生の方は自らこれらの取り組みをされることは、大津市だけでなく、県内の小中学校に広めてほしいと思います。
 いじめ問題や、虐待など一人で悩まないで、誰かに相談をしてほしい。そして、先生方や、保護者も相談しやすい環境づくりをしていかなければなりません。
                   清水 てつじ

| 2012年10月20日 | 未分類 |

中央子ども家庭相談センター視察

  全国的にも虐待の悲惨なニュースが増えてまいりました。そのたびに胸が痛む思いです。私の地元の高島市新旭町安井川で、平成18年に当時2歳のお子さんを死亡させる事件が起こりました。この家族は、子供3人の5人家族で、亡くなられたお子さんも児童施設に入れられていましたが、のちに引き取られてその後に虐待が行われ、7月に亡くなられました。
 翌年に2人の親に対して懲役7年の刑が言い渡されました。
 このようなことが2度と起こらないように、今日は滋賀県にある2か所のうちの草津市の中央子ども家庭相談センターに、現在の状況について調査しました。

 この施設は平成13年4月1日に設立され、児童福祉に関する相談や専門的な援助活動、児童虐待の予防および早期発見、また女性のDV問題や相談そして暴力を受けた女性の保護などの業務を行っておられます。
 現在の職員体制は、正規40名嘱託が33名の73名の体制で、大津市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、甲賀市、湖南市、高島市の、対象人口86万5千人を管轄しておられます。詳しいことはここでは省略しますが、この仕事はマンパワーが必要で、人材育成や職員数が足りない状況です。
 そして、虐待が増加するのは、貧困、人間関係、待つことが苦手である人間性、そして日本文化が体罰を容認してきたことなどが原因だそうです。
 子供たちの悲しいニュースがなくなるような社会になるように願っています。
 
 
               清水 てつじ

 
 

| 2012年10月19日 | 未分類 |

原発安全協定 長浜市を除外

 

 先日もブログで書きましたが、滋賀県は昨年の8月から電力事業者に原発安全協定の締結を求めてまいりました。新聞報道によりますと、17日開いた会合で、関西電力は原発から最短で15キロの長浜市を、原発安全協定の締結先から外す案を提示されました。


 高島市が安全協定締結者の中に含まれたことは、歓迎をいたしますが、長浜市が同じような距離にあり、UPZ30キロ圏内では、対象人口が長浜市の方が多くあり、関西電力が長浜市と原発安全協定を締結しないことは、全く納得の出来ないことであります。


 早急に長浜市を含めた原発安全協定を結んでいただきたい。


 しかし、立地県の権限とは大きな格差があり、不安要素は一向に消えません。こんなに立地県なみの原発安全協定に、電力事業者が抵抗されることは残念であります。
 

 昨日の新聞に、大津市の老舗ホテル「びわこ温泉紅葉」を、来年1月末で閉鎖するという報道がなされました。私が子供の時に、夏休みになると前身の紅葉パラダイスというところに、両親に連れていってもらったことを懐かしく思い出します。滋賀県も観光振興に力を入れていかなければならない時に、残念なことであります。これも少子高齢化、人口減少、東アジアとの国際問題が影響しているのではないか。
 
 明日は草津市にある中央子ども家庭相談センターへ会派で視察に行く予定です。
 

       清水てつじ


 


| 2012年10月18日 | 活動日記 |

滋賀県と関電が原子力安全協定「準立地」で最終調整

 

 滋賀県は、昨年の8月から関西電力に対して、福井県と同様に立地県なみの「原子力安全協定」の締結を求めてまいりました。それは国が原発事故防災重点区域としている、原発30キロ圏内を抱える滋賀県は、福井県と同様の放射能被害を受ける状況にあり、滋賀県議会でも関電との立地県なみの「原子力安全協定」について何度も求める質問をしてまいりました。


 今回、新聞報道によると、関電や日本原子力発電も原発立地県以外の第1号として、滋賀県と「準立地協定」を締結する方向に最終調整に入られました。残念ながら立地県なみの安全協定は、今回見送られそうですが、一歩前進したと評価はします。


 今後も福井県と同様の、立地県なみの安全協定を一刻も早く締結されることを望みます。


 


     清水てつじ


| 2012年10月16日 | 活動日記 |

滋賀・高島ベースボールクラブ 知事へ優勝報告

  先月、西武ドームで全日本クラブ選手権が開催され、滋賀・高島ベースボールクラブが優勝されました。本日、嘉田知事に優勝報告をされました。この野球チームのことは、以前からブログで報告しております。全国から夢を求めて集まった若い選手が、高島市内の企業で働きながら、夜は練習、土日祭日は試合を行っておられます。選手の皆さんには、地域貢献にご協力いただき、選手を雇用している企業の皆様にも選手の育成にご支援頂いております。また、社会人として選手の規律正しいマナーも評価されています。

 

 日本選手権は、11月3日から京セラドームで始まり、1回戦は、11月5日(月)午後3時からです。対戦相手は、JFE西日本(広島)という実業団の強豪チームです。練習環境も相当較差がありますが、滋賀県、高島市を代表して試合に臨んで頂き、勝利を期待しております。

         
           清水 てつじ
 

| 2012年10月15日 | 活動日記 |

高島の木の家 誕生

 

 13日から14日にかけて、高島の木の家づくりネットワークによる、高島の木で作ったモデルハウスの内覧会が開催されました。高島の木の家づくりネットワークは、高島市内の木材を活用することにより、地域の森林を守り育て、木材が地域の中で循環する仕組みを活かしながら、それにより高島の森の環境整備に繋がり、地域の経済の活性化にもなります。


 今回は新旭町安井川にモデル住宅を完成し、ここから高島産木材を活用した家づくりが増やしていければと思います。


県や市からも助成金があり、住んでおられる方が、木材はやわらかで温かみのある感触を有するとともに、室内の温度変化を緩和させ、快適性を高める等の優れた性質を備えており、子供たちのストレスを緩和させ、集中力が増す効果があると言われています。


 是非、高島産の木材を活用した住宅を検討して下さい。


 


     清水てつじ


 


| 2012年10月14日 | 活動日記 |

甲賀市、湖南市 市長選挙明日投票日

 

107日の告示された野洲市、甲賀市、湖南市の市長選挙は、野洲市は無投票で現職が当選されました。甲賀市と湖南市は明日投票が行われます。両市とも現職と新人の一騎打ちで、明日の午後10時頃当落は判明するものと予想されます。


 来年1月後半に高島市の市長、市議会議員選挙が行われ、2月には東近江市市長選挙、4月には彦根市市長選挙など、今後滋賀県内の市長選挙が順番に行われます。対話の会としても、東近江市の現職の西沢市長が出馬表明をされましたので、対話の会の顧問でもあります。推薦要請があれば当然前向きに検討しなければなりません。今後、それぞれの選挙はどのような政策で立候補されるのか、やはり県政と市政が対等に議論し、良い方向が見出せる首長さんを推薦することが条件のひとつであります。

          清水てつじ


| 2012年10月13日 | 活動日記 |

9月定例議会閉会

 9月19日に開会した9月定例議会が、24日間にわたり開催され、本日閉会しました。
 最終日は、採決が行われ、特に請願第7号「抜本的な安全対策等が講じられるまで大飯原子力発電所3号機および4号機の運転停止を求める意見書の提出を求めることについて」委員長報告の不採択すべきものに対して、自民(2人除く)・民主・木沢議員は賛成、対話の会・公明党・みんなの党は反対、意見書第17号「発電目的を付加した丹生ダムの建設促進を求める意見書」は、自民・公明・みんなの党が賛成、民主・対話の会・木沢議員は反対、という形で議決が行われ、いずれも賛成多数で可決されました。
また、会派を代表して冨波議員と沢田議員が討論して頂きました。
 22日からは、決算特別委員会が始まります。会派から、沢田議員と冨波議員が委員として出席して頂きます。質疑は、29日の予定です。
 また、11月議会は、11月29日~12月21日までの23日間開催されます。
 会派広報紙の発行予定は、高島地区11月4日(日)です。

          清水 てつじ

| 2012年10月12日 | 活動日記 |

彦根市「空き家適正管理条例」策定

  朝から地元の高齢者の運動会に出席し、玉入れに参加しました。思っている以上に玉入れは難しく、皆さんの方が上手でした。その後、明日の閉会日に向けて、会派会議を行いました。

 今朝の新聞に、9月議会で質問をさせて頂いた空き家対策に関して、彦根市が「空き家適正管理条例」を12月定例議会に提案されるという報道がありました。県内で初めてで、空き家の所有者に対して、助言、指導、勧告、命令を盛り込み、従わない場合は公表するという内容で、取り壊し命令も検討されています。
 将来に向けて少子高齢化、核家族化などで人口が減って家が増加するという現象で地域住民の皆様も「荒れ放題で怖い」と大変不安に思っておられます。議会でも取り上げましたが、高島市マキノ町の自治会から相談を受けました。
 それは、
空き家になり三十数年、持ち主と連絡が取れない空き家が、とうとう昨年の豪雪で壊れ、自治会として処理に困り果て、あらゆるところに相談をされましたが、結局は自治会負担で解体されました。自治会の役員さんには、もし後で、クレームを言ってきてきた場合、どのように責任を取らされるのか、対応に困りはてるのではないかと不安を述べておられました。
 そのためにも空き家対策条例は、必要です。今後、議論を深めていきます。

         清水 てつじ

| 2012年10月11日 | 活動日記 |

山中伸弥教授 ノーベル賞受賞

 

今日は全紙一面で山中伸弥氏のノーベル賞受賞が報道されておりました。


あまり良いニュースがない中で、今回のノーベル医学生理学賞受賞は、日本の医療の技術が高く評価されたと思います。世界に目を向けますと、20世紀以降でアメリカが239人のノーベル賞受賞者とダントツに多く、近年急激に経済発展した中国は未だに受賞者がいないということは、まだまだ国として世界から中国が評価させていないのではないか。


 オリンピックではメダル獲得数が世界第1になった中国でありますが、この分野においても受賞者がないと世界から評価されません。


 今日は朝から来客対応で、昼からは県庁で広報誌の作成、原稿の準備、打ち合わせなど慌ただしく時間が過ぎました。明日は温暖化・エネルギー対策特別委員会が開催されます。

         清水てつじ


| 2012年10月09日 | 活動日記 |