今日は昼から、滋賀県教育振興基本計画審議会第3回会議に出席してまいりました。この基本計画は、平成26年から5年間に亘り滋賀県の教育振興の基礎となる計画書であります。審議委員の皆さんは、県内のいろんな役職の方から委嘱され、2時間半に渡り活発な意見交換がありました。
大津のいじめ問題など、全国でもいじめによる子どもの自殺が相次いでおり、この基本計画は注目をされております。
次回は9月5日の開催予定です。滋賀県の子ども達がすくすく育つような教育基本計画の策定を期待しております。
さて、昨日は、安曇川水系治山治水基本計画促進協議会の澤本会長、秋永副会長、安曇川河道改修促進について、知事、土木部長に要望してまいりました。
鴨川水系河川改修事業促進協議会の万木会長、梅村副会長と、鴨川水系河川改修の促進について、要望をしてまいりました。
安曇川は、昭和28年に河川が決壊し、13人の犠牲者が出ました。一方、鴨川水系の八田川は、昭和40年に河川が決壊し、大被害が起きました。それにより、両河川とも住民の皆さんとともに、促進協議会を設立し、永年に渡り要望活動を続けてまいりました。
安曇川は、昨年北川ダムが中止になり、合同遺跡から下流を30分1に耐えられる安全な河川にするために、10年間に亘り、20億円の予算執行が決定しております。
鴨川は、日本有数の上御殿遺跡・天神畑遺跡が発見され、埋蔵文化財調査で、しばらくの間、工事がストップしておりましたが、知事を始め教育委員会、土木部のお蔭でようやく26年度に調査が終わる予定で、工事に掛かる運びになりました。
これらも皆様のお蔭だと感謝を申し上げます。
まだまだ工事半ばであります。今後も皆様のご協力ご支援の程、宜しくお願いします。
清水てつじ