清水てつじ事務所
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株式 リーマン・ショック前に回復

 

 昨日は、WBC2次ラウンドで、台湾戦に43で勝利しました。日本中が大変盛り上がったと思います。今回は大リーグで活躍している日本選手が参加しませんでしたが、稲葉選手や松井選手、そして大活躍している中日の井端弘和選手など、大ベテラン選手の活躍が日本を引っ張っております。これからの日本の活躍を楽しみに見ていきたいです。


 


 アベノミクスの期待感で、株式がリーマン・ショック前に回復し、円も95円台になりました。しかも昨日アメリカの失業率が今までにない7.7%に下がり、株式も高値を更新しております。これにより、来週も日本の株価は上昇すると思われます。


 しかし一方では、円安による物価の上昇、生活保護費の基準の切り下げ、最低賃金も上がらず、国民負担は増加するのではないかと言われています。ますます格差が広がる社会になるのではないかと心配しております。このような状況は日本国民にとっては、大変不幸な結果になります。


 先日、予算特別委員会で、公明党の梅村正県会議員が、「政治は弱者に光をあてる」と言われました。まさにその通りであります。今後、日本の大多数の中小企業もしっかりと利益が出て、そこに働く従業員さんの給料も上がり、消費が増加することが、まさに景気回復だと断言出来ると思います。


 


      清水てつじ


| 2013年03月09日 | 活動日記 |

決算特別委員会全体質疑

 

昨日は、最終に県内産木材の流通施策について決算特別委員会の質問をさせていただきました。昨年、東近江市の滋賀県森林連合組合の木材流通センターが開業してからは、県内産木材の流通も進みましたが、他県に比べてまだまだ遅れております。今後も県内産木材の流通に、滋賀県として積極的な施策の推進をお願いしたい。 


今回の質疑の詳しい内容は、広報誌で報告したいと思います。


 


議員委員会研修会で、三重県鳥羽市の有限会社OZ代表取締役江崎貴久さんをお迎えして、鳥羽市のエコツーリズムの講演をしていただきました。三重県の鳥羽市と言えは、鳥羽の水族館や真珠、そして海女さんをイメージいたします。その鳥羽のあるものを活かして、自然なかたちで観光に地域の皆さんと連携しながら、エコツアーを展開しておられます。その団体名が「海島遊民くらぶ」として旅館の若女将さんが中心となって、鳥羽市地域で運営をされておられます。感銘をうけたことは、地域の中でお金を動かすことが地域経済効果もあり、継続出来るのではないかと思います。 


鳥羽市の着地型ツアー・プログラムの受入数は、2006年度約1万人が2011年には約28千人と、大幅に増加しております。これからも鳥羽市の自然と風土を生かして事業展開に頑張ってください。


 


      清水てつじ


| 2013年03月08日 | 活動日記 |

物価 2年で2%上昇

 

 今日から予算特別委員会の質問が始まりました。市長会と議論になっている重度障害者地域包括補助事業や、3歳児保育特別配置事業についての質問が出ました。お聞きしていると、市長会もご理解をいただいたようです。


 さて、安倍総理がアベノミクスで、物価を2%上げるというような政策提案を出されております。また、昨日は日銀の次期総裁候補の黒田氏が、物価上昇率を2%、一日も早く実現することが、何よりも重要な使命にあると表明されました。それを受けて市場では株式が大幅に続騰し、高値を付けております。


 また、安倍総理が企業に対して、給与ベースアップを要求されましたことはご存じだと思います。それを受けて、セブンイレブンが2%アップ、ローソンが3%アップなど、話題になっております。このように、ベースアップ出来るのは一部の企業だけであって、ほとんどの企業は簡単に出来るような状況ではありません。また円安で、輸出企業が増収になると言われておりますが、しかし50%以上輸入に頼っている食品などを始め、円安が進むと物価上昇にもなると言われております。


 アベノミクスは企業にとってはプラスかもしれませんが、消費者にとってはどうなのか、まだまだこれから見極めなければなりません。


 


     清水てつじ


 


| 2013年03月05日 | 活動日記 |

県内産木材流通施策 県内視察


 今日は久々に良いお天気に恵まれ、予算特別委員会の木材流通施策に関連して、最初に、彦根東高校、そして滋賀県森林組合連合会木材流通センター、びわ湖地球市民の森・協働活動センター新築工事の三か所を行政調査に回りました。

 
  

  最初に、彦根東高校は、県立高校として50年振りに木造校舎を新築されます。今回は県内産木材を活用して耐震化、または城下町の景観に配慮した建物で、音楽室、調理教室など、杉のフローリング、杉圧縮硬化材フローリングなど、杉をふんだんに使った公共建築物です。以前も申し上げましたが、木材は柔らかで温かみのある感触を有するとともに、室内の温度変化を緩和させ、快適性を高める等の優れた性質を備えています。また、学校施設における木材利用は、子供たちのストレスを緩和させ、授業での集中力が増す効果があり、さらに環境学習効果も発揮するのではないかと、文科省は言われております。

 それに県内産木材を使うことによって、地域経済活性化にも効果があります。


 


 
 


滋賀県森林組合連合会木材流通センターが、東近江市で昨年の7月に開業されました。これは、県内産木材の生産量を増加するために、間伐材などの木材の利用拡大、そして生産と流通の両面から、木材の安定供給が必要になってきており、そのために木材のストックヤードへの必要性が高まり、ここに木材流通拠点を整備されました。


 ここを中心に、長浜市のスンエン、甲賀木材、高島市森林組合の4つの拠点が連携し、県内産木材の安定供給、品質の安定化を推進するための木材流通施設であります。


 ここは、おもにB材とC材がストックされ、近くの森林組合さんから配送されてきます。それを仕分けし、何箇所かの合板工場やベニヤ工場に納められています。これらの4か所を拠点に県内産木材やびわこ材の流通が進み、雇用が生まれ、地域経済が活性化することを期待をしております。

 


 


 次に、びわ湖地球市民の森、森づくり協働活用センターの新築が、守山市今浜町で、木造で作られたセミナールール、展示スペース、ミーテングルームなど、322日完成とのことです。ここは、構造材70㎥をびわこ材を活用し、造作材は70㎥を県産材木材で建設されています。これは、国の「公共建築物における木材の利用の促進に関する法律」の施行により、県においても平成242月に「公共建築物における滋賀県産木材の利用方針」を策定され、この工事はこの方針に基づき、県内産木材を利用する初めての木造建築です。子ども達の温かみと潤いのある快適な学習環境や、活動の場を提供する施設です。


 


 今日は今までにない長い文章になりましたが、県内視察の報告とさせていただきます。


 


     清水てつじ



 

| 2013年03月04日 | 活動日記 |

今日の出来事

 

 今日は、朝からママさんバレーボール大会の開会式に出席させていただき、選手の皆さんからたくさんの元気を頂きました。このママさんバレーボール大会は100回を超える永きに渡り継続して開催されておられます。選手の皆さんやスタッフの方々におかれましては、これからも元気で健康で頑張って続けていただきたいと思います。



 

 日曜日で時間がありましたので、いろんな方々と懇談させていただきました。


 明日は予算特別委員会の木材流通施策の質問に向けて、何箇所か視察に行きます。明日またそのことを報告させていただきます。


 これから町内の集まりがありますので、このへんにさせていただきます。


 


      清水てつじ


| 2013年03月03日 | 活動日記 |

3月は卒業式の季節


 今日は朝から、滋賀県立安曇川高等学校の卒業式に出席してまいりました。第40回卒業証書授与式ということで、総合学科149名、普通科78名、計227名の方がご卒業されました。


 校長先生の式辞で、安曇川高校の皆さんの活動をお聞きすると、地域の皆さんと協力しながら校外学習をされておられ、今朝の新聞にも建築甲子園2年連続準優勝と、素晴らしい想像力を持った学生さんが多いと思います。


 またインターハイでは、東北の震災に対するメッセージを横断幕にしたり、心の優しさを持った高校生さんが多いのではないか。


 4月からは、安曇川高校卒業生の方が、お一人グループ会社に入社もしていただきます。卒業生の皆さんにおかれましては、出身校である安曇川高校に誇りを持って、次のステージで頑張ってほしいと思います。ご期待申し上げます。


 これから、中学校、小学校、保育園・幼稚園などで卒業式または卒園式が行われます。思い出に残る卒業式、卒園式にしていただきたいと思います。


 


 昼から予算特別委員会の概要説明が行われました。全体質疑は3567日の3日間です。質問者18名で、私は7日に予定をしております。テーマは木材流通施策についてです。


 


         清水てつじ


 

| 2013年03月01日 | 活動日記 |

生活保護費兵庫県小野市条例案

 今日で一般質問が終わり、予算特別委員会が始まりました。委員長に赤堀議員、副委員長に柴田議員が互選されました。
3月1日から7日まで委員会が開催されます。一般質問ができませんでしたので、予算特別委員会では質問させていただく予定です。これも風邪次第です。
今日のテレビで兵庫県小野市が生活保護費や児童扶養手当をパチンコなどで浪費することを禁止し、そうした受給者の情報提供を市民に求める「福祉給付制度適正化条例案」を市議会に提案されました。
生活保護費支給者は年々増加し、国が4分の3で市町が4分の1を負担しております。
生活保護費の年間総額は約4兆円近くになっており、年間3千億円増加しているそうです。支給世帯数も約200万人にふくれ上がり、リーマンショク以降急激に増加しております。
しかし、以前から不正受給者が後を絶たず、身近でもパチンコによく行っているという話も頻繁に聞こえてきます。
今回の小野市は、人口約5万人で生活保護利用世帯が120世帯、児童扶養手当利用世帯が420世帯いるそうです。しかし、これらは個人情報で保護されており、一般にどなたが対象になっているかはわからないはずです。この条例がうまく機能するかどうかはわかりませんが、私たちからすると、働ける人は生活保護費を受給しないで自立してほしいと思います。

  
 
               清水 てつじ

| 2013年02月27日 | 活動日記 |

滋賀ロケーションオフィス

  今日の一般質問で、ある議員の方が、「観光振興について」の質問をされました。その中で、滋賀ロケーションオフィスの質問がありました。
 滋賀県は、歴史的・文化的、また、豊かな自然もあり、ポテンシャルの高い県です。そして、信長や秀吉をはじめ、多くのメジャーな歴史的偉人を輩出しております。更に、地域的にも映画撮影には、素晴らしい恵まれた県だと思います。それを活かすために、滋賀県の13市6町が構成会員となり、平成14年4月に滋賀ロケーションオフィスを設立されました。県内での映画制作の誘致や支援をするため、積極的に営業活動をされておられます。平成22年に45カ所、平成23年には76カ所の撮影が行われ、今年はもっと増えているそうです。滋賀県で撮影されることによって話題提供になり、観光客も増加するのではないかと思います。ただ、日帰りが多く、宿泊客増が課題であります。
 最近の撮影実績は、
「逆転裁判」は、彦根市(近江鉄道高宮駅)、豊郷町(旧豊郷小学校)、大津市(県庁地下通路)
「るろうに剣心」は、大津市(三井寺・安楽律院)、近江八幡市(八幡掘・八幡レンガ工場)
平成22年の「源氏物語」は、大津市(石山寺・日吉大社)、彦根市(彦根城・玄宮園)、高島市(鴨川・安曇川河川敷)
など、数多くあり、今後、更に撮影を増加して頂きたいです。これを観光に市町では、活かされてはどうかと思います。
 観光で地域を活性化しましょう。

          清水 てつじ

| 2013年02月26日 | 活動日記 |

日本打線 爆発

 

 いよいよ野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシックが、32日から開幕します。最初、広島に70で敗れ、一昨日もオーストラリア戦で打線が沈黙し、どうなるのかなと心配をしておりましたが、ようやく昨日は打線が爆発し、これで32日の開幕までに調子が上がるのではないかと期待をしております。


 また、練習試合で巨人と阪神戦があり、大会までにはベストコンディションに上げてほしいと思います。そして三連覇を目指していただければ、日本中が大変盛り上がるのではないか。他のスポーツ競技においても、フリースタイルスキーワールド杯デユアルモーグルで滋賀県出身の伊藤みき選手が優勝し、深夜に行われた世界ノルデックのジャンプ混合団体で日本は優勝しました。


 これから冬のスポーツの日本の選手の活躍が楽しみです。スポーツで日本中を盛り上げてください。


 


       清水てつじ


| 2013年02月25日 | 活動日記 |

TPP交渉参加へ

 

 昨日注目されました安倍総理とオバマ大統領のTPPの交渉に参加するかしないかの件ですが、安倍総理は参加する意向を示されました。


 TPP共同声明には、一方的にすべての関税撤廃をあらかじめ約束することを求められるものでないと書いてありますが、実際に中身については、どのようになるのか不透明であります。製造業や消費者は歓迎し、コメ農家や医療関係者は懸念を表明されたと思います。


 TPPの交渉参加は前政権と同じで、前に進むと予想されます。私達は国内の農業がどうなるのか、米の値段が一段と下がり耕作放棄地が益々増加し、コメ農家には後継者がいなくなるのではないかと心配をいたします。


 


 今日も一段と雪は降り積もっております。暦では立春とも言われておりますが、一向に春の気配がありません。今日はテレビを見ておりましたら、スーパードクターという番組で、日本の女性医師の活躍される姿が放映されていました。これからの日本の医療は益々医師不足が顕著になり、女性医師が働きやすい環境にしなければ日本の医療は大変厳しくなると思います。


女性医師は出産や子育てなど、男性医師にはないものがあります。その女性医師が働きやすい環境の病院にしなければなりません。看護師さんも同じです。特に救急医療の整備は大きな課題です。


まだ、少し声もかすれておりますので、早く万全の体調の戻るようにしたいと思います。


 


      清水てつじ


| 2013年02月24日 | 活動日記 |