清水てつじ事務所
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2月定例議会閉会 そして春はセンバツから

 

 214日から37日間に亘り開会された2月定例議会が、本日閉会しました。昨年の2月定例議会は職員の地域手当問題で、知事が再議をされ、3月の終わりに臨時議会が開催されるなど、波乱のあった議会でありましたが、今回は粛々と議事が進行し、予定通りの日程で閉会しました。325日には人事異動も発表され、4月から新しい組織で新年度がスタートします。


 私自身も3年連続、特別委員長を仰せつかりました。感謝を申し上げます。25年度もわが会派に委員長ポストがいただければ、会派のどなたかにしていただきたいと思っております。わが会派も新しい年度に向けて、更に県民の皆さんの声を聞いた政治活動を、頑張っていきたいと考えております。来年度も知事をはじめ、執行部の皆様、県民の皆様、宜しくお願い申し上げます。


 


 春はセンバツからと言われ、第85回記念センバツ高校野球大会が開会しました。今日は、テレビを見ることは出来ませんでしたが、高校生のまっすぐに、さわやかに、一生懸命プレーされる姿は、私達に元気と感動を与えてくれます。残念ながら、滋賀県勢は出場しておりませんが、私も一生懸命応援したいと思います。


 今年の1月、私どものグループ会社に、大阪桐蔭高校出身で甲子園にも出場した中村君に中途入社していただきました。今は野球をしておられませんが、野球をしたくてたまらないそうです。どこかに野球を指導してほしい、というところがあればご一報下さい。


 明日明後日も大変忙しい日になりそうです。また報告させていただきます。


 


       清水てつじ


| 2013年03月22日 | 活動日記 |

滋賀ロケーションオフィス


 今日は良いお天気に恵まれましたが、まだまだ気温は低くホカロンが離せません。


いよいよ2月定例議会も明日が最終日です。今議会を振り返ってみますと、国の大型補正を盛り込んだ、特に道路関係など平成25年度を含めて積極的な予算になりました。


 これにより平成25年度道路整備が進むことを期待しております。そのほかに国民体育大会の2巡目立候補表明や、電力事業者との原子力安全協定の締結が、長浜市、高島市、そして滋賀県が前に進みそうです。しかし福島第一原発で停電が起こり、冷却装置などが停止しました。まだまだ原発に対する不安は増すばかりであります。


 


今日は、滋賀ロケーションオフィスの撮影報告をさせていただきます。国分太一さんや乙武洋匡さんらが出演する「だいじょうぶ3組」が、豊郷小学校旧校舎群をメインロケ地で、それ以外でも「彦根市金亀公園」、「彦根のお好み焼き屋」が撮影場所です。


また、今年夏公開予定の要潤さん、夏帆さん、時任三郎さんらが出演する劇場版「タイムスクープハンター」が安土城跡、彦根城でロケを、 今年4月より全国ロードショーの松嶋奈々子さん、岸谷五朗さんらが出演する映画「藁の楯
わらのたて」は旧愛知川警察者でロケを、そして今春2夜連続放送予定のフジTVドラマスペシャル「女信長」(天海祐希さん、内野聖陽さんら出演)は長浜市の旧山中牧場、東近江市の日野川、大津市の日吉大社などでロケをされるなど、多くの話題作品が滋賀でロケを敢行され、また米原市醒井でロケをされた地域参画型作品の映画「家」(西村知美さん主演)もまもなく公開されます。


そして高島市では、高島市朽木、マキノ、高島、安曇川町地先で、本年5月開催のカンヌ国際映画祭出演予定のイギリス映画「To Tokyo 」が撮影されました。


このようなことを、観光振興や地域のイベントに活用してはどうかと思います。


 


       清水てつじ


 


 


 

| 2013年03月21日 | 活動日記 |

原子力安全協定高島市受け入れ

 昨日高島市は関電など電力事業者との締結を目指してこられた原子力安全協定は、高浜原発を除いて5原発との協定を受け入れを表明されました高島市の判断に大いに歓迎をします。

 この原子力安全協定は滋賀県が平成23年8月から、彦根市、近江八幡市、湖南市を除き要望を続けて参りました。
 特に隣接する高島市、長浜市、滋賀県は、立地県自治体並みの権限を持つ内容の安全協定を求めて参りましたが、そこまではいきませんでしたが、福井県の立地自治体の周辺市町並みの内容にほぼ四敵するようです。
 長浜市は美浜原発では県や高島市に比べれば権限が弱いですが県がしっかりカバーしてくれると思います。
 対話の会しがねっとも23年9月議会から代表質問で何度となく、安全協定の件を県に質問してきました。そしてようやくこのように安全協定が締結できましたことは嬉しく思います。
 ただ疑問に感じました事は、以前の高島市の執行部は高島市議会に、全く説明をしてこなかったことです。防災訓練の時に、担当の委員長さんや常任委員長さんが安全協定の件は何も説明がなかった、と言われました。私には考えられないことです。他の件でも市議会に説明されてないことがあります。市民の代表でもあります市議会議員さんに、常に報告すべきであります。
 私自身もそこは反省し、市議会議員さんとも更に連携を深めたいと思います。

                清水 てつじ
 

| 2013年03月20日 | 活動日記 |

温暖化・エネルギー対策特別委員会終了

  エネルギー問題は、国の所管でありましたが、3.11以後の福島の原発事故から、エネルギー問題は滋賀県でも再生可能エネルギーを含め検討しなければならないということで、この委員会が設立されました。
 そこで委員会として、「滋賀県再生可能エネルギー振興戦略プラン」の策定に向けて、1年間委員のみなさんや商工観光労働部、琵琶湖環境部など調査、議論をさせていただき、ようやく振興戦略プランの土台ができました。
 途中、知事の発言に対して振興戦略プランの整合性について問われましたが、委員の皆さんのご理解を得て策定されましたことに感謝を申し上げたいと思います。
 今後は、これをもとに、積極的に再生可能エネルギーの推進を大いに期待をしております。県民のみなさまのさらなるご協力を賜りたいと思います。
 これだけでなく、私たちの生活の中でいろんなものを無駄にしていることに気付くときがあります。たとえば、今まで燃えるごみや処分をしていたごみの中に、ダンボール、新聞、アルミ缶、鉄くずなどリサイクルすることによって、そこそこのお金になって返ってくるものもあります。売ったお金をいただけるのもありがたいですが、それよりも資源がリサイクルされることに充実感があります。
 
 山本副委員長をはじめ、委員のみなさま、商工観光労働部、琵琶湖環境部そして議会事務局のみなさんにお世話になりありがとうございました。
             清水 てつじ
      

| 2013年03月19日 | 活動日記 |

高島で原子力防災訓練実施

 

 昨日、朝7時半から12時半まで、高島市朽木西小学校からスタートした滋賀県原子力防災訓練が実施されました。

 


 滋賀県と高島市が合同開催で、若狭湾沖付近で地震が発生し、関西電力(株)大飯発電所3号機において、全交流電源喪失および原子炉冷却機能喪失により、炉心損傷に至り、排気管から放射性物質が漏れ、周辺環境に影響を及ぼすおそれが生じたという想定で、応急対策活動を実施されました。

 


 滋賀県、高島市、自衛隊、高島警察署、原子力規制委員会、関西電力などの参加のもと総勢258名で行われました。

 住民避難は、高島市朽木生杉・針畑地区の住民の皆様を対象にした避難訓練で、総勢48名が参加されました。グリンパーク思い出の森では、スクリーニング実施訓練、問診および安定ヨウ素剤などの服用の説明が行われました。

 


 ヨウ素剤は、40歳以下の方を基準に、高島市では人口分備蓄準備されており、その役割は甲状腺を一杯にすることにより、放射能を防ぐとのことです。


 今までの基準は、医師の許可が必要で国の判断で引用することでしたが、有事の場合は、飲むタイミングは国の指示ですが、医師の許可なくても飲んでもよいとのことです。

 

 


住民との質疑応答では、実際に地震が起きたら、今回のように来てもらえるのか、との質問がありました。私は実際には、このような対応は無理だと思います。ある程度自分達の地域で協力し情報を得ながら自分達で判断し、近くのコンクリートに覆われた屋内退避をすべきだと思います。
 
 

  
 

 

 


 昼時に、非常食の堅パンとお湯でほぐした五目御飯と豚汁をよばれました。訓練に参加されました皆さん、大変ご苦労様でした。これを検証していただき、更に広域的な訓練が必要ではないかと考えます。


 


       清水てつじ


| 2013年03月18日 | 活動日記 |

安曇川はこぶね保育園 新園舎竣工式

 

 高島市安曇川町で、民間の「安曇川はこぶね保育園」の新園舎竣工式が16日に行われました。はこぶね保育園さんは、私にとって県議会議員の大先輩である今西誠也様が1957年に設立をされ、開園当初から障害児保育の大切さを訴え、そして取り組んでこられました。全国で初めて障害児保育を実践した保育園として、高い評価を受けておられます。


 
 


 1972年に、安曇川町南船木に建築されましたが、40年経過し、今回安曇川町青柳地区に木材をふんだんに使った新園舎が竣工されました。今西園長さんの説明によると、総事業費約68千万円で、市から約56千万円(内、県から約17百万円)の支援を受けて建設され、定員が150名とのことです。


 
 


 2歳児保育に対して、厚労省基準は子ども6人に対し保育士1人ですが、県は子ども5人に対し保育士1人の加配の支援をし、来年度からは3歳児保育に対して、高島市の理解が得られれば、子ども20人に対し保育士1人から15人に対し1人にさせていただき、県が3分の1、市が3分の2負担の提案をさせていただいております。



 
 

 子育て政策は、滋賀県にとりましても重要な政策であり、所管は市町ですが、県からの後方支援もしっかりとしていきたい、とご挨拶をさせていただきました。


 親園舎建設に関わられました皆様に感謝を申し上げますとともに、はこぶね保育園さんの益々のご発展をお祈りし、これからの子育て保育に大いに期待をしております。


 


      清水てつじ


| 2013年03月16日 | 活動日記 |

対話の会幹事会

 

今朝、京都新聞に対話の会幹事会のことが掲載されておりました。まさか書いていただけるとは予想しておりませんでしたが、新聞報道はその通りであります。


 あらためて幹事の皆さんと一致団結して、頑張っていこうと確認をさせていただきました。今までもそうですが、基本的に県民目線で、滋賀県の県益のための原点に戻って、かだマニフェスト、原発問題など、いくつかの重要な課題を推進するために、これからも一生懸命政治活動をしていきたいと思います。


 


 県民の皆様、今後とも地域政党対話の会にご支援賜ります様、宜しくお願い申し上げます。



 


       清水てつじ


 


 

| 2013年03月16日 | 活動日記 |

TPP交渉参加 安倍総理 明日表明

 

 安倍総理は、TPP交渉参加を明日表明される予定だと聞いております。これにより、7月にも日本は合流する見通しとなりました。昨日は、政府自民党の党の決議をされました。それがテレビ中継されており、怒鳴り合う場面も映し出されておりました。自民党の総選挙のマニフェストには、「本年11月のAPECを前に、わが党はTPP交渉参加について、政府の準備不足、情報不足、国民に対する説明不足を指摘し、拙速な交渉参加に反対の方針を決定しました。APEC後1ヶ月以上経った現在も、情報不足をはじめ状況はまったく改善されていないままです。従って現段階においても、我々の交渉参加反対のスタンスはまったく変わっていません。」 となっています。


 分かりにくい表現ですが、私は疑問に思うのは、3か月前に国民と約束したことを反故にされることは、今後この党が信頼できるのかどうか不安であります。


内容的には、今回の自民党は農産品「米、麦、牛肉、豚肉、乳製品、甘味資源」は、聖域で、聖域が確保できない場合は脱退も辞さないと決議されています。現在TPP交渉は、第16回の交渉の会議が終了し、次回は5月中旬で、日本が参加を決めても、米国の国内手続きに3か月程度かかるため、そう簡単に日本の思うようになるとは限りません。


 滋賀県議会においても、前の期にTPP交渉参加反対の意見書が提案され、自民党、公明党、対話の会、共産党の賛成で議決されています。


 このような状況で、TPP交渉に参加されることは、日本の農業にとって、またそれ以外にも、どのようになるのか心配です。


 


        清水てつじ


 


 


| 2013年03月14日 | 活動日記 |

厚生・産業常任委員会

 昨日は、健康福祉部所管の分科会と常任委員会が開催されました。いくつか案件がありましたが、不妊治療の支援の報告をさせて頂きます。
子どもを産みたくても産めない方も多くおられます。県では、そのような方に不妊治療の支援として、1回15万円で、5年間で10回まで支援をしております。19市町のうち18市町が支援制度があり、1回3万円~5万円だそうです。しかし、1回治療費が40万円~50万円かかりますので、個人負担は相当大きいものがあります。しかも厚労省のデータによると妊娠率が、30歳代で3割、40歳代で1割~2割、45歳代で5%だそうです。治療を受けておられる方は、あきらめないでこれからも応援させて頂きます。

今日は、商工観光労働部所管の分科会と常任委員会が開催されました。中小企業の活性化の推進に関する条例が策定され、中小企業に関する協議が数多くありました。滋賀県は、99%以上が中小企業であり、そこに約80%以上の雇用があります。まさに中小企業が景気回復が、日本の景気回復であります。今回も多くの案件がありましたが、一つ報告として、昨日も政策・土木常任委員会で議論をされましたが、商工労働部の常任委員会でも中小企業の観点から、公共工事の工事について看板は、地元県内企業であっても中身が、地元でないという声が多くあります。実際には、調べておりませんが、公共工事は、地域経済の活性化になると思っておりますが、看板も中身も地元でこそ、その効果が出ると思います。土木交通部と商工観光労働部で実態調査をすべきであると思います。

清水 てつじ

| 2013年03月12日 | 活動日記 |

水尾神社本殿竣工奉祝会 今津ザゼンソウまつり

 

 今日は、高島市拝戸の水尾神社本殿竣工奉祝祭が、氏子の皆様方をはじめ、多くの方々のご参加ものと盛大に執り行われ、関係者の皆様方に対しまして、心からお慶び申し上げます。

 


 水尾神社は、式内社の古社で天平神護元年(765年)の創建と伝えられ、河南社(本殿)の祭神は垂仁天皇の第十皇子磐衝別命を祀り、河北社は比咩神(継体天皇の生母振姫)を祀っており、昔から水尾の神さまは、安産祈願、厄除祈願、学業成就、商売繁盛、健康長寿などのご祈祷をしていただける、ありがたい神社として崇拝されています。

 


 今回、河毛宮司様をはじめ、拝戸水尾神社建設委員会の皆様方や氏子の皆様方の永年の計画が実現されましたことは、誠に喜ばしい限りであります。これからも水尾神社のご隆盛と氏子の皆様方のご健勝を、心よりお祈念申し上げます。


 


 同じ時間帯のため参加出来ませんでしたが、学校法人 藤波学園 藤波こども園の新築工事竣工式が行われました。滋賀県も「安心こども基金」から約9,000万円を応援させていただき、総事業費約512百万円で完成し、幼稚園児70名、保育児童20名での民間認定こども園として運営されます。近年、少子高齢化で高島市は待機児童はありませんが、逆に児童が定員に満たない可能性があります。


 今後も学校法人 藤波学園 藤波こども園の、益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

 
 


 
また、今津町弘川のザゼンソウ群生地入口付近で、「今津ザゼンソウまつり」が行われており、あいにくの雨模様でしたが多くの方々で賑わっておりました。ザゼンソウという名前は、仏像の光景に似たかたちの花弁が、僧侶の座禅する姿に見えるところから由来しているそうで、開花する際に発熱が起こる珍しい植物として知られています。

 


 今日で3月も10日となり、ザゼンソウ開花も終盤の時期だそうですが、これからも地域の方々に、高島市の豊かな自然、ザゼンソウの保護にご尽力賜りますことをお願い申し上げます。


 


      清水てつじ


 


| 2013年03月10日 | 活動日記 |