ガソリン、灯油高騰 生活に徐々に負担
今日も朝から雪が舞い、一段と厳しい寒さであります。円安によりガソリンや灯油、食品など、生活必需品が値上がりをしおります。消費者に取ましては給与が上がらない中、負担が増加し、大変だと思います。
以前にもブログで書きましたが、消防法改正により40年以上前に埋められた地下タンクの改修の義務付けと、改修を行わないガソリンスタンドには法的な措置があるとされています。それにより、私の地元でもガソリンスタンドを閉鎖するところが出てまいりました。
特に灯油の供給をしておりました、中山間にあるY石油店が3月いっぱいで閉鎖されるそうです。この地域は高齢化が進み、Y石油店が閉鎖することによって、冬の灯油配達が難しくなってまいりました。まさに新しい社会問題ではないかと思います。
石油業界の販売店は、それほど利益が上がりません。民間の市場原理にゆだねると、人口増加地域しかお店が残りません。このように過疎地域で、高齢化が進んでいるところの生活物資支援は、これからの新たな課題です。
国による早急な対策が必要ではないでしょうか。
清水てつじ