清水てつじ事務所
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一般質問1日目


 今日から一般質問が始まり、7人の議員が登壇し質問をされました。


詳しくはインターネット、または10時からBBCで滋賀県議会ダイジェストが行われますので、お時間のある方はご覧ください。


 


 さて、102日朝10時過ぎから行なわれる一般質問の原稿を書いております。どのように台風18号の被害が甚大であったかを本会議で訴え、そしてその対策を早急にしなければなりません。生活支援、中小企業、農業、林業、そして河川の改修など県内では高島市が大きな被害を受けております。


 被害を受けられた皆様に、一刻も早く良い報告が出来ればと思っております。そして国の方からも、有利な財源が活用出来る激甚災害の指定も受けられることを期待しております。


 


 もうひとつの鴨川の河川敷における木材チップの無断放置についても、地元の皆様の目線で質問します。


 


      清水 てつじ


 


 

| 2013年09月27日 | 活動日記 |

饗庭野演習場に実施される日米共同訓練について

 

 昨日はブログが更新出来ませんでした。11時から藤樹神社の例大祭が行われ、13時から藤樹書院におきまして儒式祭典が行われ出席してまいりました。


 昼までに一般質問の発言通告書を提出しました。


一、台風18号による被害状況と災害対策について


一、鴨川の河川敷における木材チップの無断放置について


私が一般質問するのは102日の10時頃の予定です。


 まだ質問はかけていませんが、今晩遅くなりますが、仕上げるよう頑張ります。たぶん無理だと思いますが。


 


 先日ちょっとした怪我をしてしまい、今日は10時半から高島病院にその治療に寄せていただきました。高島病院は、昨年の5月に新築いたしまして、非常に気持ちよく対応をしていただきました。これからも地元の病院ですので、市民の皆様ご利用宜しくお願いします。


 13時からは、質問のひとつであります鴨川の河川敷の木材チップの無断放置について現地視察に行きました。この問題は、土木交通部と琵琶湖環境部との連携が必要です。






 この質問に関しては、先に自民党の奥村県議がされますので、かぶるかも知れませんが、執行部の方、宜しくお願いします。


 


 そして15時から、新旭公民館4階多目的室で、饗庭野演習場に実施されるに日米共同訓練に係る説明が、市幹部職員、市議会議員、地元県議会議員に対して行われました。


防衛省から近畿中部防衛局長佐竹局長をはじめ、多くの方にお越しいただき、丁寧に説明をいただきました。市議会議員の皆様からも多くの質問が出ました。


 市民の皆さんの中には様々なご意見があります。また日米地位協定がありますが、何かが起これば地元には早急な情報公開を宜しくお願いします。


  


   清水 てつじ


 


| 2013年09月26日 | 活動日記 |

9月定例議会代表質問

 

 朝から代表質問が、自民党、民主党、私ども対話の会しがねっとの順番で行われました。今回の質問の中心は「台風18号に関して」と、「滋賀県流域治水に関する条例について」、知事に対してそれぞれ質問されました。

 


 今回被災された方々のお話を聞いていると、今から60年前の昭和28年、台風13号の状況と比べる方が多くおられます。朽木の方にお聞きすると、安曇川河川のことで「昭和28年の水害から比べると、同じくらいに水位が上がって床上浸水になったが、当時の安曇川は河床が高く、今のように堤防も強化されておらない状況でした。雨の量は今回の方が多かった。」と言われておりました。


 


 今日、民主党の久里議員が質問され、知事答弁の中で、「明日925日は戦後最大の被害と言われてきた(28水)、つまり昭和28年(1953年)925日の13号台風から、奇遇にもまる60年経ちました。安曇川の故白井豊吉さんは、1歳半の御嬢さんを亡くされました。故白井さんの1歳半の御嬢さんは、925日の夕方家ごと流され、2週間も発見されませんでした。上の御嬢さんと奥さんとご本人は暗闇の水中で、松の木につかまり、翌朝助け出されたということです。2週間後、琵琶湖岸金丸橋横の桑畑の中から、子どもさんの遺体が見つかり、それは大変つらい情景だった。」ということです。


 私は故白井さんとお話しする機会はありませんでしたが、故白井さんのお通夜の時に、住職からそのお話をお聞きしました。


 


 やはり、財産を守ることも大事でありますが、家族の命はもっと大切であると思います。たとえ財産を失っても、家族が生きていれば、明日があり希望があります。


 今回の滋賀県流域治水の推進に関する条例は、人の命を守る条例です。


是非皆さんご理解をください。


 


      清水 てつじ


| 2013年09月24日 | 活動日記 |

台風18号被害状況 その8 ボランティアの力はすごい

 

 明日は会派代表質問が行われ、対話の会としては駒井議員が質問に登壇します。質問項目はホームページにアップされていますので、ご覧いただければと思います。


 私自身も一般質問する予定で、そのために今回の台風18号の災害を調査したり、被害に遭われた方の声や住民の皆様のお気持ちを伝えようと思っております。


 また、台風20号も近づいており、大変心配をしております。そのためにも出来るだけのことはしなくてはなりません。




 


連休最終日、今日も約500人近い方のボランティアに来ていただきました。朝、近江高島駅にボランティアの方を迎えに行ったところ、仙台市にある東北学院大学の事務職の方が、生徒さんと駅におられました。声をかけたところ「私達は東日本大震災にお世話になり、そのご恩返しに寄せていただきました」と言われました。


日本中の皆さんが私達のことを心配してくだっていると私は驚き感激をしております。



 


また昨日、被災された方が言われておりましたが、彦根の大学生が5時間かけて自転車で来られ、夕方まで災害支援活動をされて、そして5時間かけて自転車で帰られたそうです。まさに感動的なお話です。


 


今日も多くの被災を受けられた方が、「ボランテイアの活動に対して、心から感謝とこれから頑張っていこうという強い想いになった」と言われておられました。まさにボランティアの皆さんの活動は、多くの被災者の皆さんに生きる勇気と希望を与えていただいたと感謝を申し上げます。


 



 今回、決壊した鴨川の河川整備を多くの皆さんから要望も受けております。今は仮の復旧ですが、来年以降、鴨川だけでなく安曇川など河川整備を本格的に進めなければなりません。


 


        清水 てつじ


| 2013年09月23日 | 活動日記 |

台風18号被害状況 その7

 

 台風18号の被害状況をブログでアップしておりますと、アクセス数が普段の3倍ぐらいになっております。その情報をもとに、ボランテイアに行こうかと思っておられる方もおられるような気がします。9月定例議会のため、私自身も一日中被害現場を回れるのも、23日までですので、出来るだけ高島市内中の被害調査し、皆様にご報告をしなければならないと考えており、本日の「その7」を報告させていただきます。


 


連休も2日目となり、昨日よりも多い約600名のボランテイアの方々がお越しいただき、復旧活動にご協力をいただきました。心から皆様にお礼を申し上げます。遠方から多くの友人もお越しいただいており、励ましの言葉をいただき、大変心強く感じております。あらためて皆様に感謝を申し上げ、頑張らなあかんなと思っております。


 





ボランテイアセンターには、責任者役割分担表を張っておられ、これも今まで阪神淡路大震災をはじめ、新潟県の中越地震、中越沖地震そして東北大震災など、多くの経験が社会福祉協議会中心にスムーズな運営をしておられます。


 




 


 昨夜、市民の方から連絡いただき、気になっていた冨坂地区の道路の状況を見てまいりました。今でも、道に砂が溜まっており、水も流れている状況でしたが、明日には道路の砂などを撤去いただける見込みとなっております。


 



 


 また、鴨川の武曽地区では、右岸に石や土砂が溜まり竹藪も生茂り、川幅も狭くなっております。これも浚渫し川幅も広くしなければなりません。


 



 


 安曇川町川島地区の安曇川では、堤防の外側の道の一部が崩壊しており、右岸のブロックが崩れている部分もありました。


 





 多くのボランティアの方々のお蔭で、南鴨地区の道の土砂やゴミの回収、水路の泥なども、かなり撤去いただきました。地元の方も見通しが見えて笑顔が少し出始めました。ボランテイアの方が来られたことによって作業も進みましたし、元気ももらえたのではないかと思います。まだまだ作業がありますので、これからもボランティアの皆様、何卒ご支援の程よろしくお願いします。

   


  

     清水 てつじ


| 2013年09月22日 | 活動日記 |

台風18号被害状況 その6

 

 今日から連休に入り、約400名もの多くのボランティアの皆様がお越しくださいました。大変有難く力強く思います。皆様のご協力に大変感謝を申し上げます。


 



 


 鯰川地区や鴨地区においては、決壊した鴨川の本流の通り道になり、ここにも多くの土砂が床下に堆積し、ボランティアの方に撤去していただいたり、市の方から消毒していただいております。






 これは廃棄物の集積場です。ここは横山グランドでありましたが、一時的に廃棄物を集め、そこに市の職員さんが仕分けをしています。東北大震災に視察の小型版に見えました。


 





 朽木上荒川地区は、約150メートル離れた安曇川から水が押し寄せ、もう5センチ水位が上がると畳まで水没するところでしたがぎりぎり助かったようです。その時は神様に祈ったそうです。


 





 朽木古川地区は、山林から土砂災害が起こり、家の間際まで土砂が襲寄せぎりぎりの状況です。次に雨が来たら大変厳しい状況になります。現在、森林政策が復旧に向けて山頂に上がっておられます。


 





 



 朽木村井地区は、裏山が崩れ、100トン級の岩が今にも崩れ落ちそうな状況です。また、国道367号線が陥没しましたが、大変早く復旧していただいて感謝申し上げます。


 






 朽木栃生地区は、国道367号線が陥没しており、通行止めとなりましたが、現在復旧に向けて工事が進んでおります。




          清水 てつじ


| 2013年09月21日 | 活動日記 |

台風18号被害状況 南鴨地区


 台風18号により、鴨川河川宮野地先が16日午前4時~5時頃に決壊してから、5日目を迎えました。下の写真が今の状況です。


 





 多くのゴミや泥の山積みです。ボランティアの皆様もご協力いただいておりますが、まだ人出が足らない状況です。今日も日中は30度を超え、お手伝いに来て頂いている方の疲労もあるかと思います。




 高島市職員や社会福祉協議会の皆さんも精一杯頑張っていただいておりますが、被災者に情報が行き届かなかったり、一部混乱も起こっております。特に床下には多くの泥が堆積しており、それを撤去することが大変な労力になっております。


 





下の写真は基礎ごと流された状態の家です。この家はまだ新しいですが、保険も全く使えない状況で、途方に暮れておられます。


 


 



 水路にまだ多くの泥が堆積しており、次に雨が降ると水路の水位が上昇し、また同じ状況になります。雨が降らないうちに泥上げをしなくてはなりません。






 明日から連休に入り、多くのボランティアの皆さんが来ていただけるとのことです。ボランティアの皆さんは、飲み物やお弁当を持参され、機敏な動きをしていただき大変助かっております。どうか雨が降らないことを願っております。


    


        清水 てつじ


 

| 2013年09月20日 | 活動日記 |

台風18号被害調査について

 

 今日は代表質問の準備をしなければなりませんが、やはり高島市の水害被害のことが気になり、朝から調査に巡回しました。一部写真がありませんが、報告させていただきます。


 旧の高島町中溝地区では、土砂崩れが広範囲で起こり、建物や田んぼが土砂で埋まっています。


 

 旧高島町畑地区では簡易上水道が3日間復旧せず、生活に支障がきたしております。今、全力で建設業が復旧に向けて工事をしておられますが、回復日が決定しておりません。その間、市から給水車で水を補給しております。一刻も早い回復を願っております。


 


 冨坂地区では砂防河川が一昨日の夜間から急激に泥水が増水し、その日は避難されましたが、本日は河床が浸食され、床下浸水の可能性はなくなりました。しかし砂防ダムの調査を早急にしなければなりません。


 


 


 武曽地区は、鴨川の一部が決壊し、4件ほどが床上、床下浸水が起こり、ゴミの撤去など多くの災害ボランティアの方が来ておられました。ある1件の家は災害ボランティアのことをご存じでなく、その場で災害ボランティアの要請をいたしました。


 


 旧の安曇川町三田地区は砂防河川の土砂崩れが起こり、数件の家に土砂が流入しました。昨日、市の決断で復旧に向けて改修を急いでおられます。






 昨日報告しました大量のゴミ処理ですが、本日昼から高島市の決断により廃棄物を建設業の協力を得て、一斉に回収を始められました。明日も回収される予定をしており、夕方には撤去されると期待をしております。その件も明日また報告させていただきます。


 


今回被害に遭われた多くの人の声をお聞きして、その場で高島市や高島土木に連絡をして、スムーズな対応が出来ればと思っております。


 行政の方も、精一杯頑張っておられることに感謝を申し上げます。住民の皆さんのことを第一に考えていただいて、この難局をみんなで乗り越えたいと思います。


 いつまでかかるか分かりませんが、ご協力の程宜しくお願いします。


 


      清水 てつじ



| 2013年09月19日 | 活動日記 |

災害の被害状況について

 

 本日から1011日まで、24日間に亘り9月定例議会が開会いたしました。今議会の大きな争点は「滋賀県流域治水に関する条例」の議案です。


 このたびの台風18号により、滋賀県にも約60年振りの大きな被害が出ました。それにより、今回の条例を各会派はどのように捉えられるか注目されておりますが、わが会派としては、もちろん川の中の整備をすることは必要ですが、条例を制定することによって、まずは住民として何をするのか(自助)、地域として何をするのか(共助)、行政として何をするのか(公助)を、あらためてしっかりと進め、ハード面とソフト面が一体となって減災対策をしなければ、災害を防ぐことは出来ません。


 


 この条例は賛成すべきと考えております。本日の議会が終わり、今回の台風18号の災害に対して、滋賀県は、国に対して4つ緊急要望を出しました。
 その内容は


1.   
被災者生活再建支援制度の見直しについて


2.   
激甚災害の早期指定


3.   
災害復旧事業の早期着手に向けた支援


4.   
信楽高原鉄道の早期復旧に向けた支援


そして大型補正予算を、早期に提案をしていただきたいと考えております。


 




 本日も何か所か災害現場を調査してまいりました。まずはゴミ処理対応を早急にしていただきたい、そして常に住民の皆さんに情報を提供し、ニーズも変化してまいりますので、コミュニケーションをしっかりととってください。

 


 事業所も数億円規模の被害が出ております。今後、しっかりとした支援をすべきであると考えます。

   
       清水 てつじ


| 2013年09月18日 | 活動日記 |

災害から一夜明けて

 

新聞報道では京都市の桂川の氾濫や福知山市の由良川の被害の情報が多く流れておりますが、私の地元の高島市の鴨川も一夜明け多くの被害が出ております、


 鴨川の決壊により鴨川の本流の流れが変わったと申し上げましたが、本日の昼ごろに土木事業所のお世話になり、仮堤防により元の鴨川本流の流れに戻りました。






 それにより、水の流れは止まりましたが、多くの被害が出ており、朝から総出で地域の皆さんや知り合いの方や市の職員などがボランテイアで、泥かきに出動していただきました。




 実は私自身も被害を受けたひとりであります。公職と私事で泥かきをしたり、皆様を訪問して励ましたりしました。また鴨にある何社かの工業団地は多くの被害が出ており、社員総出で復旧に向けて活動しておられました。


 


 被害状況は今晩も見にきてほしいという依頼があり、当分の間復旧に全力を尽くしたいと思います。



 今日は嘉田知事はじめ美濃部土木部長や土木部の皆さんに視察にお越しいただいてありがとうございます。何卒ご支援の程よろしくお願いします。
 明日から9月議会が始まります。会派や議会の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程宜しくお願いします。


 


      清水 てつじ



| 2013年09月17日 | 活動日記 |