「流域治水の推進に関する条例」常任委員会 継続審議
3人の参考人にお越しいただき、今回の条例に関するご意見を述べて頂きました。そして、委員から質疑があり、委員会として継続審議に議決されました。
3人の参考人が、「地元の河川改修が出来ていない」。そのうち2人は、「地元に何の説明もなく、規制や罰則のある条例を制定するのは全く理解できない。」と言われました。
お一人は、「水位危険度を知らせることは必要である。今まで住民が知らないうちに条例制定され、その後に行政が説明をしたということはあった。今回も条例を制定してから県や市町が、また議員が、説明をして地元が理解を得られれば認定してもいいのではないか。」と言われました。
また、他の2人は、「浸水地域として指定されるということは、地域が疲弊し、若い人が住まなくなるのではないか。そして、今でも水害に備えている。明治29年の大水害においても1人も死亡者が出なかったと聞いている。だから条例を制定しなくても命は守れる。」などいろんなご意見がありました。
本会議でもこの議決は、変わらないと思います。今後、私たちは改めて調査研究を進めたいと考えております。