清水てつじ事務所
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「流域治水の推進に関する条例」常任委員会 継続審議

 朝から台風18号の災害に関する支援について協議させていただき、昼から、今議会の争点であります「滋賀県流域治水の推進に関する条例」の制定について、土木・政策常任委員会で議決されました。
 
3人の参考人にお越しいただき、今回の条例に関するご意見を述べて頂きました。そして、委員から質疑があり、委員会として継続審議に議決されました。
 3人の参考人が、「地元の河川改修が出来ていない」。そのうち2人は、「地元に何の説明もなく、規制や罰則のある条例を制定するのは全く理解できない。」と言われました。
 お一人は、「水位危険度を知らせることは必要である。今まで住民が知らないうちに条例制定され、その後に行政が説明をしたということはあった。今回も条例を制定してから県や市町が、また議員が、説明をして地元が理解を得られれば認定してもいいのではないか。」と言われました。
 また、他の2人は、「浸水地域として指定されるということは、地域が疲弊し、若い人が住まなくなるのではないか。そして、今でも水害に備えている。明治29年の大水害においても1人も死亡者が出なかったと聞いている。だから条例を制定しなくても命は守れる。」などいろんなご意見がありました。
 本会議でもこの議決は、変わらないと思います。今後、私たちは改めて調査研究を進めたいと考えております。
 
清水 てつじ

 

| 2013年10月08日 | 活動日記 |