清水てつじ事務所
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全国学力テスト 滋賀県全国平均を下回る

 滋賀県教育委員会から今年4月に公立小中学校で実施された全国学力テストの結果報告を受けました。
 

 
 小学校6年生は、国語(A知識、B活用)・算数(A知識、B活用)、中学校3年生が国語(A知識、B活用)・数学(A知識、B活用)の全国学力テストの結果は、滋賀県は毎年全国平均を大幅に下回っており、昨年の教育長の議会答弁で全国平均に近づけるように努力するといわれましたが、結果としては今年も全科目平均届かず、中学校はさらに差が広がりました。
 都道府県別で小学校1位は秋田県、2位は福井県、あと青森県や石川県、富山県など毎年の常連県が名を連ねています。
 中学校1位は福井県、続いて秋田県、富山県、石川県などのこれも常連県が上位を独占しております。
 また、上位を目指して努力され、格差が縮小傾向にあります。その中で、沖縄県は、改善がみられ、大幅に順位を上げられました。
 学力テストの公表を大阪橋下市長や佐賀県の武雄市長、静岡県の川勝知事は公表を望んでおられますが、県内でも大津市が公表されることを聞いていますが、それにより競争意識が芽生え、学力向上に繋がるのかどうかは疑問に感じます。
 昨年文教警察常任委員会で秋田県の小学校の授業の視察に行きました。当然モデル校しか案内はされないと思いますが、一クラス20人ほどの生徒数で、先生が2人、子どもたちも楽しそうに活気のあるユニークな授業を拝見させていただきました。
 今定例会でも代表質問で今回の学力テストの件について質問が出ると予想されます。しっかりとした答弁をお願いします。
 

清水 てつじ
| 2014年08月27日 | 活動日記 |

平成26年度平和祈念滋賀県戦没者追悼式

 本日、大津市民会館において今年から滋賀県主催による平成26年度平和祈念滋賀県戦没者追悼式が多くの皆様の出席のもと開催されました。
 

 滋賀県民は、先の大戦において33千人の方がお亡くなりになられ、69年の年月が経ちました。
 追悼の言葉では、それぞれが日本の平和をこれからも守っていこうという決意をされ、また遺族を代表して高校生の方は、「今私たちは平和を守るために何が出来るのか。」という決意を述べられました。
 そして、滋賀県遺族会会長岸田孝一様は、私の地元の高島市の方で、そのお言葉に先の第二次世界大戦を私たちは、大東亜戦争と呼ぶといわれました。大東亜戦争の呼び名は、GHQによって「軍国主義」と関連があるとされ「大東亜戦争」の使用が禁止され、代わりに「太平洋戦争」という戦争呼称を用いるよう規制されました。しかし、遺族会会長は、これからは、その呼び名を使用すると言われたのは、国策により赤紙一枚で戦場に派遣され命を落とした若者の気持ちを代弁され、そして平和を守りたいお気持ちを訴えられたのではないかと思います。
 又、今回閣議決定された集団的自衛権の行使の解釈の変更は、戦争に繋がってはならない、そして、憲法9条の重要性を訴えられました。
私自身も同じ思いで聞いておりました。
 

清水 てつじ
| 2014年08月26日 | 活動日記 |

高島市戦没者慰霊祭

 平成26年度高島市戦争犠牲者を追悼し平和を誓う市民の集いが、高島市民会館で開催され、出席してまいりました。そこで追悼の言葉を申し上げさせていただきました。

 

 

 

 福井市長は原稿なしで、ご自身の想いを述べられました。私を含め、他3人は原稿を作成し、読まさせていただきました。

 私自身挨拶のほとんど原稿はありませんが、この慰霊祭だけはいつも原稿を読むことにしております。その点、福井市長はすごいですね。

 戦後69年が経ちましたが、私達は戦争のことを風化させず、次世代に伝えなければならない役割があります。

 戦後生まれが今年で1億人を超え、諸外国では未だに紛争が続き、子供さんやお年寄りなど多くの民間人が、お亡くなりになられております。

 今後も私達は戦争を絶対にしてはならないと、訴え続けなければなりません。

 

     清水 てつじ

| 2014年08月24日 | 活動日記 |

児童虐待相談件数増加

 昨年度の滋賀県の児童虐待の相談件数が、前年度より約2割多い5100件で、初めて5000件を超えました。虐待の内容は、ネグレクト(育児放棄)が約40%。身体的虐待が30%。心理的虐待が約28%。虐待を受けている子供の年齢は、小学生が約37%。小学生未満が約24%。中学生が約15%で、虐待者は、実母が66%、実父が26%です。
 相談件数が増えた理由として、近隣住民や知人からの通報が多く、啓発が進み、大津市の件で関心が高まり、また相談がしやすくなったのが理由と言われています。
 以前から、私自身も3か所目の子供家庭相談センターを増やしてほしいと、要望させていただいておりました。
 理由は、高島市も相談件数が約500件を超え、増加傾向にあり、現在ある2か所は(草津市と彦根市)で対応するには距離があり、時間もかかるのでより近いところに3か所目の増設をお願いをしてきました。
 しかし、人口的にも大津市が多く、大津市に3か所目が予定されていると聞いておりますが、そのためにも児童福祉司等専門職員の高島市への常駐化をお願いしたい。
 児童福祉司等の専門職員が足らないと聞いておりますが、今後児童虐待は増加傾向にあり、その為にも、人材育成を進めていただき、児童虐待相談に対応できるような状況にしていただきたいと思います。
           清水 てつじ
 
 

 
| 2014年08月22日 | 未分類 |

採血1回でがんが発見出来る

 広島市での土砂崩れは大変な被害になりました。多くの方がお亡くなりになられ、負傷されました方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
 救助活動も難航している様子で、一刻も早く救助されますことを願っております。
 
 昨日の報道ステーションによると、1回の採血で、がん13種類や認知症を見つける検査技術の開発に着手すると、国立がん研究センターが発表されました。
 がんといえば、現代社会で男性は2人に1人、女性は3人に1人になると言われており、そして、がんは不治の病ではなく、治癒する病気になったと言われます。
それは早期発見や薬がうまく合った場合であり、病状が進んで病院でがんを発見された場合は、そう簡単に治癒できるものではないと思います。
 早期発見するためには、がん健診の受診率を上げなければなりません。以前に比べて受診率が大変上がりました。例えば、胃がんの場合、平成19年が24%、平成25年は35%、肺がんで、平成性19年が10.6%、平成25年が35.1%と、がん検診の受診率が上がっておりますが、まだまだ受診率が30%台では低いと思います。
 がんは自分自身が健康で、身体の調子の良い時に、たまたまがん健診を受診してがんが見つかった場合は早期発見で、がんは根治しますが、身体の調子が悪く、病院でがんと宣告された場合は、ある程度進んでいると考えます。その時は治療に時間がかかる可能性があります。
 治療は、外科手術、放射線治療、抗がん剤の3つがありますが、場所や内容によって先生が判断されます。
 
 今回、採血1回で、13種のガンが解ることは、がんの早期発見に結び付き、将来的にはがんで亡くなる人は、大きく減少すると期待をしております。
   
      清水 てつじ
 

 

| 2014年08月21日 | 活動日記 |

9月補正予算会派説明

 広島の土砂崩れで消防隊員1人を含む18人の方がお亡くなりになられ、13人の方が行方不明となった大惨事となりました。
 1時間に120ミリを超える大雨が集中的に降ったために、しかも深夜に土砂崩れが起こり、避難される余裕もなく、また救急車や消防車も近づけず、大変な状況になりましたことに対して、心からお見舞いを申し上げます。
 まだ、今夜も大雨が降り続くと聞いており、住民の皆様の安否が心配されます。
 
 本日、平成26年度9月補正予算の会派説明があり、執行部より説明をお聞きしました。


 
 その中で今日の新聞報道に掲載されていましたように、「湖西線強風対策研究事業費」、県と大津、高島、長浜の三市とJR湖西線の強風対策や、観光誘客策などを検討するプロジェクトチームを9月に初会合を開く予算が計上されておりました。湖西線の利便性向上を期待しております。
9月定例会議の開会は、9月17日(水)からです。
 

清水 てつじ
| 2014年08月20日 | 活動日記 |

二年連続 京都府北部福知山市 浸水被害

 昨年の台風18号で由良川が氾濫し、約700戸近い住宅が被害を受けました。
今回は、市街地を中心に、それを上回る家屋の浸水被害が床上・床下合計2450戸と発表されました。福知山市の皆様におかれましては、お見舞いを申し上げます。
 場所は別とはいえ、同じ市で二年連続このような被害を受けられたことは、市民生活にも更に大きな不安があると思います。
 私どもの地元も昨年の台風18号で、大きな被害が発生し、未だ田畑の復旧が進んでおりませんが、今回の台風11号で同じ河川が決壊寸前までいったことは報告したと思います。
万一、二年連続同じ河川が決壊すれば、大きな問題であります。お盆の間も豪雨が降り続き緊張感がありましたが、被害がなかったことはよかったですが、これから台風シーズンを迎えますので、予断を許さない心境です。
 8月31日(日)広報紙第13号を発行いたします。お時間があれば、読んでいただければ幸いです。
 

清水 てつじ
| 2014年08月19日 | 活動日記 |

お盆休み終わる

 あっという間にお盆休みが終わり、今日から行政をはじめ民間企業も仕事が始まったと思います。
今年は、全国的に記録的な豪雨で、せっかくのお盆休みも被災された方は大変な思いをされたのではないでしょうか。
 私自身も、お盆休みの期間、雨の事が心配でインターネットの気象情報から目が離せない状況でした。このような豪雨が起こっても対応できる地域づくりをどのようにすべきか9月議会に向けて調査研究を進めたいと思っています。
 昨年の台風18号の経験が、今回の台風11号の対応について行政や地域消防団、住民の皆様そしてネット情報など活かされたと思います。これから本格的な台風シーズンを迎えます。急にはハードの整備は追いつきませんが、ソフト対策はしっかりとしていかなければなりません。
 夏の甲子園が中盤戦を迎え、滋賀県代表の近江高校も勝ち進み、甲子園はお盆の間はお客さんが満員で大変盛り上がっております。特に印象に残った試合は、初回に8点取られて最後にが逆転をされ、12対10で勝利された大垣日大高校と藤代高校の試合です。勝負はどんなことがあっても最後まであきらめないということを教えられました。高校野球は、優勝候補が順調に勝ち残らない筋書きのないドラマと言われています。高校野球も今年は雨で順延となっておりますが、暑さに負けないで悔いのない試合を期待をしております。
           清水 てつじ

 

| 2014年08月18日 | 活動日記 |

大雨洪水警報連日発令

8月15日は、終戦から69年をたった終戦記念日でした。改めて、不戦の誓いを感じた方は多かったと思います。
 
 昨日に続いて本日も、大雨洪水警報が発令され、先日の大雨で崩れた工事現場を視察に行ったところ、更に崩れておりました。住民の皆様には、大変ご迷惑をおかけしておりますが、18日(月)にならないと、資材が届かず工事が進まない状況です。
 せっかくのお盆休みですが、気のぬけないお盆となりました。今年の夏は、全国的にも雨の多い年となり、経済的にも厳しく、秋なると米や野菜等に影響が出てくる可能性があります。
 やはり、夏は暑く、冬は適度な雪のあるそれぞれ季節らしい気象が経済には効果的です。
 これから、台風が来る可能性もあります。皆様が安心できる状況になるように願っております。
 
              清水 てつじ

 

| 2014年08月16日 | 未分類 |

消費税アップにより4~6月期 国内総生産 大幅減

 昨日、内閣府は46月期の国内総生産(GDP)が、年率6.8%減という報告がありました。この原因はご存知のように消費税アップにより、消費者の買い控えと3月に駆け込み需要があったことが原因と言われています。

 消費者の買い控えは顕著に表れ、また、銀行によると預金が増加し、貸金が増加しないということは、中小企業の設備投資も落ち込んでおり、また円安により原油をはじめ、資材購入の単価が上がっており、益々中小企業にとりましては、厳しい状況です。

 79月期以後も、百貨店の売り上げや新車販売の不振が続き、円安や原油高による物価上昇もあって、回復できる状況になっておりません。
 

 安倍総理は、年内に来年10月の消費税率を予定通り引き上げるかどうか、決断をしなければなりませんが、とても消費税を引き上げる状況ではないのではないか。

 消費税を上げて、将来の日本の財政を健全化するという目的は理解致しますが、消費税アップ分がどのように使われ、本当に財政再建になっているのか全く解らず、それが国民の不信感に繋がっているのではないかと思います。
 

 安倍政権は、経済政策では国民の支持を得て来ましたが、このまま消費率を上げることを決断すれは、経済が失速し、国民の民意が離れるのではないかと思います。消費税アップについては、再度検討していただきたいと思います。

 

      清水 てつじ

 

| 2014年08月14日 | 活動日記 |