清水てつじ事務所
高島市勝野129-3 
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台風18号被害から1年

 昨年915日から16日にかけて大雨が降り、滋賀県、京都府、福井県に全国初の大雨特別警報が発令されました。
 滋賀県の場合は栗東市でお一人が亡くなられました。全壊や床下浸水など、約1270戸の被害が出ました。
 




 

高島市では、一級河川の鴨川が決壊し、半壊が114戸、一部損壊が183戸などの被害がありましたが、亡くなられた方がおられなかったことが幸いです。
 

  



 
 現在、河川や道路、農地の復旧に向けて、急いで工事を進めております。残念なことは、今年田植えが出来なかった田畑があったことは申し訳なく思います。
 

  



私自身もこのような災害を教訓に、このようなことがないように、改めて高島市の県議会議員として、一生懸命地域の為に取り組みます。
 
 一年前を振り返っても、鮮明に記憶に残っております。
 
      清水 てつじ

 

| 2014年09月18日 | 活動日記 |

うれしいお知らせです。 JR湖西線防風柵設置決まる

 本日、JR西日本社長の定例記者会見において、湖西線の強風対策として、防風柵の設置延長を実施する発表がありました。
 
↑後方は、乙女が池と打下地区

↑湖西線 北小松-近江高島間
 内容的には、
 一つ目に、志賀駅から比良駅間 山側約2.5kmの防風柵延長を28年1月完成予定です。
総工費は、約9億円でJR西日本の負担です。
 これにより、既存設置の防風柵と合わせて志賀駅から北小松駅山側 約6.7km間の防風柵の設置となります。
 効果としては、志賀駅から比良駅間で、運転見合わせ時間が、概ね1/3以下になると想定されます。
 二つ目に、和邇駅での京都方面への折り返し設備整備が平成31年春に完成予定です。
今までは、風が吹くと新快速が京都駅止まりになりますが、これにより堅田駅まで運転されます。また、普通列車が今まで堅田駅止まりが和邇駅まで運転されます。
 三つ目に、北陸新幹線のフリーゲージトレインが敦賀駅構内で平成26年10月から実験線が始まります。今後の計画として、敦賀駅の実験線での結果を反映させ、平成28年度中に湖西線や北陸本線で走行試験が予定されています。
 
 以上のことを報告をいただき、喜んでおります。少しでも住民の皆さんが便利になれば大変うれしく思います。
 今回の件に関して、JR西日本の皆様はじめ、三日月滋賀県知事、県土木交通政策課、高島市長、高島市土木交通部の皆さんにお礼を申し上げます。
 

清水 てつじ

 
 

| 2014年09月17日 | 活動日記 |

福祉関係者との懇談会

 明日から9月定例会議が開会されます。

 今日は、代表質問の原稿を会派の皆さんのご協力をいただき、ほぼ完成いたしました。

 三日月知事は、前向きで行動的な方だと思いますので、是非県民の皆さんが希望をもてる答弁をお願いします。

 

滋賀県社会福祉協議会の皆さんや福祉関係の方と意見交換をさせていただきました。
 

 

 最近は、高齢化が進み認知症など、また貧困家庭が増加しつつあります。福祉に関わっておられる方の役割はますます多様化し、社会は求めております。

 福祉の原点を考えた場合、これらの組織をしっかりと支援していかねばなりませんし、国に対しても、そのような事を申し上げたいと考えております。

 

清水 てつじ

| 2014年09月16日 | 活動日記 |

楽しい五番領地区敬老会

 917日に9月定例議会が開会され、22日に代表質問が行われます。今回の代表質問は久しぶりですが、清水てつじがさせていただきます。お時間がありましたら、当日の22時から始まるBBCダイジェストや、ネットの生中継をご覧いただければと思います。
 その代表質問の原稿を、ただ今書いております。会派の皆さん、ご協力を宜しくお願いします。
 
 915日は敬老の日で、全国でお祝いの会を催されていると思います。毎年、高島市安曇川町の五番領地区の敬老の日をお祝いする会に、寄せていただいております。


 この五番領地区は、夏祭り、区民運動会など、いろんな催しを開催され、子供さんからお年寄りの方まで、地域の繋がりの深い自治会であります。
 昨年、今年と全国的に急激な大雨などによる災害が発生しており、避難を素早くするには一番身近な地域の協力が重要です。すぐに消防や警察、行政などは来られません。まず第一に、自分達のことは自分達で身を守ることが必要で、このような自治会の取組は、いざという時には大変役に立つと思います。


 近年、高齢化が進み、若い人が出ている現状で、自治会の繋がりが希薄になってきており、五番領地区のような地域の繋がりを大切にしていることは、行政から見ても大変重要であります。
 これからも五番領地区の皆様のご健康と、敬老会の皆様の長寿をお祈り申し上げます。

 
 五番領婦人会の皆さんの手作りの、松茸ごはん入りのお弁当を頂きました。大変美味しかったです。
 
 

 ( 推定価格1,000円 プラス 心 )
 このような楽しい会に参加させていただき、大変ありがとうございました。
       清水 てつじ

 

| 2014年09月15日 | 活動日記 |

明日は敬老の日

 3連休の中日に入り、良い天候に恵まれ、まさに運動会日和、行楽シーズン日和となりました。それぞれの地域ではいろんなイベントが開催され、多くの方々が参加されておられると思います。
 
 明日は、敬老の日です。何歳から敬老という定義はないそうですが、永年に亘り人生の大先輩に対して、感謝と敬意を表し、長寿を祝う日です。
 滋賀県も2015年をピークに人口が減少しますが、高齢化率は更に上昇します。平成24年度が、滋賀県の高齢化率は21.2%、平成25年度が22.1%です。
 高島市は県内13市の内で、一番高齢化率が高く平成24年度で28.7%、平成25年度で29.9%です。最近は高齢化と言われている65歳の方も大変お元気で、年齢を言わなければ、何歳か分からない方が多くおられます。
 
 2012年度で滋賀県の平均寿命は男性80.68歳、健康寿命が70.67歳で、10.01歳の差があります。女性は平均寿命が86.75歳、健康寿命が72.37歳。その差が14.38歳あります。いかに健康寿命を上げることが重要であり、1歳健康寿命が上昇すると約5兆円の医療費が削減されるそうです。
 そのためにも高齢者の皆様におかれましては、食事や適度なスポーツ、そしていろんなイベントに積極的に参加されることを、お勧めしたいと思います。
 今年は100歳以上は58,820人(そのうち女性51,234人)おられ、昨年より4,423人増え、過去最多であります。100歳以上に人数は、20年前に比べて約10倍に増加しているそうです。
これからも、元気なお年寄りであってほしいと思います。
 
    清水 てつじ

 

| 2014年09月14日 | 活動日記 |

マキノ北小学校 最後の大運動会「力のまつり」

 本日は素晴らしい晴天に恵まれ、絶好の運動会日和となり、高島市内では多くの小学校で運動会が行われました。毎年、出来るだけ各小学校の運動会を見に寄せていただいているのですが、来年3月に閉校となる予定のマキノ北小学校として、最後の運動会ということで、ほぼ一日マキノ北小学校の運動会を見させていただきました。

 

 

 マキノ北小学校は、明治6年に開校し、今年で141年という歴史を刻まれました。マキノ北地域の小学校として、永年に亘り地域の皆様とともに歩んで来られましたが、現在の生徒数は15名と近年の少子化等の影響もあり、今年度で閉校となります。

 最後となる「力のまつり」と名付けられた今日のマキノ北小学校大運動会は、生徒さんのご家族をはじめ、卒業生の皆様、地域の皆様と、今までにない大変多くの方々が来られ、皆さんとても良い笑顔で、生徒さんの競技や演技をご覧になっておられ、大変盛り上がった大運動会となりました。
 



 

 開会式の校長先生のご挨拶では、「1.みんなを大切にする心 2.地域に感謝し、最後までやり遂げる気力・・これが「マ北魂」です。」と言われ、今日の運動会で生徒さん達が、それをしっかりと実践し、証明されたような気が致しました。

 



 

 どの競技も、生徒さん達は素晴らしい頑張る姿を見せていただき、また最後に行われた生徒さんやご家族の皆さんら約90名の方々の参加による「マ北全員リレー」は、大変白熱し、最高に盛り上がったリレーとなりました。

 そしてフィナーレは、会場に来られた方々の参加による、運動場に描かれた人文字の「マ北小」です。

 
 

 

 
 私も人文字に参加させていただき、私自身いつまでも心に残る大運動会となりました。

 

 

 高島市内では、安曇川町の広瀬小学校、今津町の今津西小学校、そしてマキノ北小学校が、来年3月で閉校となります。あと半年余りの期間となりましたが、どうか心に残る想い出深い素晴らしい日々を、お過ごしされますことを願っております。

 

     清水 てつじ

| 2014年09月13日 | 活動日記 |

朝日新聞 社長謝罪

 朝日新聞は、以前から言われておりました東京電力福島第一原発事故に関しての誤報、また従軍慰安婦報道についての誤報、そして池上彰氏の連載コラムを見合わせた件について、昨日謝罪をされました。
 私達は、新聞報道というのは、事実であるという前提で読んでおります。それが事実でないということが分かれば、報道機関としての使命を逸脱するものであります。
私自身がぶら下がり取材を受ける時、書く内容が新聞社によっては違う時があり、その時は抗議もしたくなりますが、掲載をされたらどうしようもありません。
 新聞社は常にニュートラルな考えで報道すべきでありますが、新聞社によっては、それぞれの方針によって内容が異なることを感じます。
例えば、原発問題を取り上げても、推進をされている読売新聞、産経新聞、また脱原発を方針をされている朝日新聞、中日新聞、毎日新聞など、それぞれのテーマによっては書き方が全く違います。
 新聞を購読している方は、一軒に1部が標準で、場合によってはその新聞社の方針が、その家庭の考えを変えていくかも知れません。まさに、新聞報道は国民世論を動かし、国を動かす大きな報道機関であります。
 朝日新聞は誤報を認め、謝罪をするのが遅すぎたような気がします。読者の信頼がなくなると、新聞購読を止めインターネットやテレビ報道でしか、情報を求めない可能性があります。是非とも信頼回復するために、原点に戻って頑張っていただきたいと思います。
 
     清水 てつじ

 

| 2014年09月12日 | 活動日記 |

湖西線利便性向上プロジェクトチーム会議

 朝から三日月知事と対話の会・しがねっとの懇談会が開催されました。
 
  
 
 テーマは、①土砂災害について ②滋賀のブランド力向上について ③教育問題について 
知事と懇談をさせていただきました。
 特に、防災対策に関しては、広島の土砂災害や今日の北海道の豪雨など、いつなんどき急に起こっても対応できる体制を考えておかねばならないと前向きな協議が出来ました。
 922日(月)代表質問、926日(金)~101日(水)一般質問には宜しくお願いします。
 
 今日は、湖西線利便性向上プロジェクトチームの会議が開催され、滋賀県土木交通部、大津市、長浜市、高島市、京都大学の古本先生などから湖西線の現状報告と、古本先生からは、比良おろし突風被害予報システムについて説明いただきました。
 
   
 
 古本先生によると比良おろしのは、10月~4月に比良山系から風が吹きます。風の一番強いところは大津市木戸小学校または、北小松小学校だそうです。高島市民としては、平成25年度には、風で湖西線がよく止まり、大津京都へ通勤通学される方に大変不便をかけております。一刻も早く暴風対策の改善を願うものであります。
 

清水 てつじ
| 2014年09月11日 | 活動日記 |

政策・土木交通常任委員会開催

 テニスの全米オープンで錦織圭選手の優勝を期待しておられた方は、多くあったと思いますが、私自身は見事に準優勝され、今後の活躍に大いに期待しております。
 テニスをしている子どもたちの励みになったと思います。
 
 今日は、朝から私が所属しております政策・土木交通常任委員会が開催されました。
 土木交通部では、湖西線利便性向上プロジェクトチームの設置については、風でよく止まる湖西線を改善したいと立ち上げられたチームです。
 平成25年度も19回の運転見合わせがあり、平成26年度も3回あります。比良駅から志賀駅、蓬莱駅の2駅間、5.1km暴風柵設置をJR西日本に要望しております。
 就職の面接で湖西線で通勤される方には、「湖西線が風で止まったらどうされますか。」と聞かれる方が多くあります。それにより、就職が厳しくなったり、また南部に居住されては高島地域としては、人口減少にも繋がります。
 早急に改善できるように要望し続けたいと思います。
 総合政策部では、新生美術館設計業務委託に係るプロポーザルの実施について説明がありました。新生美術館を建設されることは大いに期待しておりますが、入場者数が計画通りいくのか、年間維持管理費が数億かかり、将来的にみて滋賀県にとって、財政的にお荷物にならないのか気になるところであります。
 そうならないように県民の皆さんや、民間企業を巻き込んで、しっかりとした運営をお願いします。
 

清水 てつじ
| 2014年09月10日 | 活動日記 |

和歌山県田辺市災害調査 その3

 大塔・熊野地区でも死者が2人、行方不明者が1人、全壊5棟の被害が出ました。
田辺市は約90%が山林という土地柄で、災害当初二次災害の危険もあり、実際に自衛隊や警察、消防など、捜索が入れたのが3日後で、地元の地域消防団のみが危険を顧みず、捜索をされたそうです。

 



 説明をいただいた橋本様は、当時熊野地区の自治会長をしておられ、榎本様は隣の家の親戚の方がお二人お亡くなりになられ、子供さん1人が未だに行方不明です。
 熊野地区では、450万㎥の土砂が川を塞ぎ、土砂ダムが出来ました。それが3年経ってここまで復旧されましたが、完成するにはまだまだ年数がかかります。
 

   

 お二人は、高齢(80歳前後)にも関わらず、使命感を持って大変勉強され、毎日工事現場に足を運び、工事の進捗状況を確認し、説明を求め、住民の皆さんのために奔走をしておられます。
 住民の皆さんがここまで汗をかいておられるから、より一層行政も施工業者とも連携を深め、一緒になって工事完成を目指しておられます。
 くれぐれもお二人にはお身体にはご自愛ください。
 
 

    清水 てつじ
| 2014年09月07日 | 活動日記 |