本日は素晴らしい晴天に恵まれ、絶好の運動会日和となり、高島市内では多くの小学校で運動会が行われました。毎年、出来るだけ各小学校の運動会を見に寄せていただいているのですが、来年3月に閉校となる予定のマキノ北小学校として、最後の運動会ということで、ほぼ一日マキノ北小学校の運動会を見させていただきました。
マキノ北小学校は、明治6年に開校し、今年で141年という歴史を刻まれました。マキノ北地域の小学校として、永年に亘り地域の皆様とともに歩んで来られましたが、現在の生徒数は15名と近年の少子化等の影響もあり、今年度で閉校となります。
最後となる「力のまつり」と名付けられた今日のマキノ北小学校大運動会は、生徒さんのご家族をはじめ、卒業生の皆様、地域の皆様と、今までにない大変多くの方々が来られ、皆さんとても良い笑顔で、生徒さんの競技や演技をご覧になっておられ、大変盛り上がった大運動会となりました。
開会式の校長先生のご挨拶では、「1.みんなを大切にする心 2.地域に感謝し、最後までやり遂げる気力・・これが「マ北魂」です。」と言われ、今日の運動会で生徒さん達が、それをしっかりと実践し、証明されたような気が致しました。
どの競技も、生徒さん達は素晴らしい頑張る姿を見せていただき、また最後に行われた生徒さんやご家族の皆さんら約90名の方々の参加による「マ北全員リレー」は、大変白熱し、最高に盛り上がったリレーとなりました。
そしてフィナーレは、会場に来られた方々の参加による、運動場に描かれた人文字の「マ北小」です。
私も人文字に参加させていただき、私自身いつまでも心に残る大運動会となりました。
高島市内では、安曇川町の広瀬小学校、今津町の今津西小学校、そしてマキノ北小学校が、来年3月で閉校となります。あと半年余りの期間となりましたが、どうか心に残る想い出深い素晴らしい日々を、お過ごしされますことを願っております。
清水 てつじ