清水てつじ事務所
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ノーベル平和賞 マララさん17歳受賞 素晴らしいです

 青色発光ダイオード開発により、日本人の赤崎勇教授、天野浩教授、中村修二教授の3名の方のノーベル賞受賞、誠におめでとうございます。
 また今回のノーベル平和賞に、パキスタンで女性の教育権を訴えたマララさん(17歳)と、インドで児童労働問題に取り組んだカイラシュさん(60歳)のお二人が受賞されました。
 特にマララさんに関しては、昨年の国連演説が印象に残っており、イスラム教徒の女性が教育を受け、そして地位向上を目指されることは当然の権利であり、17歳の女性が先頭に立って、タリバンに銃弾で命を奪われそうになったにも関わらず、テロに屈しない命を懸けた行動は、大変評価すべきであります。
 
 彼女の国連の演説を抜粋します。
 「私たちは今もなお何百万人もの人たちが貧困、不当な扱い、そして無学に苦しめられていることを忘れてはいけません。何百万人もの子どもたちが学校に行っていないことを忘れてはいけません。
 少女たち、少年たちが明るい、平和な未来を待ち望んでいることを忘れてはいけません。無学、貧困、そしてテロリズムと闘いましょう。本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。
 1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。」
 このスピーチを聞いて、全世界の方がイスラム教徒の女性が人間として大きな差別をされていることを知られたと思います。
 安倍総理も女性の活躍が重要と言われています。日本のことだけでなく、全世界に対して、そのメッセージを送ってほしいです。
 
        清水てつじ

 

| 2014年10月11日 | 活動日記 |

平成26年度9月定例会議閉会

 917日に開会した9月定例会議が24日間にわたり、本日閉会しました。

 最終日には採決が行われ、わが会派から提案しました意見書第16号「少人数学級の推進と義務教育の国庫負担割合を2分の1に復元することを求める意見書(案)」に関しては、滋賀県が学力テストで全国平均を下回る結果に終わり、また、いじめ問題など教育現場には、多くの課題があります。そのためにも少人数学級を推進し、全学年35人学級編成を目指すべきだと考えています。
 本年度35人学級対応として国の指導の小1だけでなく、県独自で小2~小4と、中1~中3、並びに小56年ではどちらが1学年を選らんで35人学級編成をしており、更に少人数指導加配を含めて、308840万円の予算を計上し、合計367人の加配教員を配置しております。
 これだけの少人数教育ときめ細かな指導を進める施策を講じても、結果として学力テストの低迷やいじめ問題などが後を絶ちませんが、しかし、全国学力状況調査結果によると90%以上の子どもが35人学級に在籍している県では、それをしていない県よりも1000人当たりのいじめの件数が少ないことが明らかなになっています。
 また、日本の教育への公財政支出については、先進国の中では極めて少なくせめてOECD諸国並みにすることを目指すことが必要です。
 小泉内閣の三位一体改革以後、義務教育費の国庫負担割合が2分の1から3分の1に引き下げられたままで地方自治体の財政を圧迫しています。
 わが会派として、これを国庫負担割合を元に戻していただければ、自治体の財政力に関係なく教育が充実し、さらにその分で思い切った学力向上策が打てます。
 今回、多くの議員から教育問題について質問がありました。この意見書は、可決されるものだと自信をもっておりましたが、残念ながら自民党の2会派に反対され否決されました。誠に、残念です。
 教育は、不易流行を見極め、百年の大計に立って、次世代を担うすべての子どもたちに「生きる力」を育むことが大きな目的とされています。
 また、教育によって、国の行く末が決まります。これからも教育に関して、県民の皆様のご協力を宜しくお願いします。
 
清水 てつじ
| 2014年10月10日 | 活動日記 |

社会保障費と税の一体改革を実行してほしい

 大型の台風19号が、来週辺りに日本を直撃しようとしています。大変心配ですが、十分備えてください。来週は、気の緩めない日が続くと思います。
防災局におかれましては、万全を期して対応をお願いしたいと思います。
 
 厚生労働省は、2012年度国民医療費の概況を発表されました。それによると2012年度の国民医療費の総額は前年度比6267億円増の392117億円となり、6年連続で過去最高を更新しました。一人当たりの国民医療費は、前年比5600円増の307500円となり、これも6年連続過去最高を記録しました。65歳未満は、2300円増の177100円、65歳以上は、3700円減の717200円となりました。
 今回、65歳以上の方が3700円減になったことは、理由はわかりませんがグランドゴルフやスポーツを楽しんだり、いろんなイベントに参加されることが健康の秘訣であり、医療費の削減にも繋がるのではないかと思います。
  今朝、ある方から連絡があり、難病に罹っている家族が、今までは医療費の薬代が無料であったのが、来年1月から法律改正により5000円までの負担が必要になるという切実な相談がありました。
 政府は、このように医療費をはじめ介護費などが増加している中で、消費税を社会保障費に充当する税の一体改革されましたが、それがどのようになっているのか全く分からなくなりました。
また、安倍総理自ら国民とお約束された議員定数削減も全く議論されず、また最近の円安はほんの一部の企業を除いて、国民や中小零細企業にとっては大変な打撃です。
 
 まさに安倍総理は自分たちに甘く、国民に厳しい負担を求める、これで良いのか不思議でなりません。このようなことは、絶対にいつまでも続くことはありません。
多くの国民が望む政策と予算配分をお願いしたい。
 

清水 てつじ
| 2014年10月09日 | 活動日記 |

防災・エネルギー対策特別委員会

 午前中、防災・エネルギー対策特別委員会が開催され出席しました。

 滋賀県は、再生可能エネルギー振興戦略プランを2012年に策定し、現在のところ予想以上に進んでいます。大部分が太陽光発電が大きく伸びでおります。
 特に、業務用の太陽光発電(10kw以上)は、当初は大変注目され期待もしておりましたが、最近は競売の土地や山の中腹など、突然に姿が現れ、地元の活性化に繋がっているのか疑問に感じています。
 原発に頼らないエネルギー政策を進めることは重要でありますが、琵琶湖岸の景色が突然に変わることは違和感があります。
 県民の皆さんがご自身の住宅で、太陽光発電をされることはこれからも大いに応援すべきであり、それが地域経済として循環することがベストではないかと思います。
その他にも、下水汚泥の燃料化、小水力と木質バイオマスによる農山村地域の活性化など、大いに進めなければなりません。
 特に木質バイオマスは、来年度米原市伊吹で民間企業の「いぶきグリーンエナジー」を開業されます。
 エネルギーとして木材チップや廃棄物の木材を活用されると聞いておりますが、長期的な運転をするには大きな問題は廃棄物木材や木材チップの確保です。
 昨年8月に会派で群馬県にある「㈱吾妻バイオパワー」は、木材チップを燃料として発電事業を展開されておられますが、木材チップを確保することが大きな課題で、遠くは新潟県まで取りに行っておられました。
 廃棄物木材確保のために、例えば川の中の樹木や、台風で土砂災害により木材の流出の処分として、この「いぶきグリーンエナジー」さんに協力してもらうのも、一つの方法ではないかと思います。
 更に、再生可能エネルギーが進むことを期待しております。

 

清水 てつじ
| 2014年10月08日 | 活動日記 |

日本はなぜ、世界一がんが多いのか 中川恵一氏から学ぶ

 今日は久々に公務はありませんでしたので、のんびり出来るかと思っておりましたが、朝から県庁に行き広報誌の原稿作成や、地元の要望対応など、そして夜は知り合いの方のお通夜に参列するなど、あっと言う間に1日過ぎました。
 
 先日、日本経済新聞に「日本国民の半数が、何らかのがんを発症する世界一のがん大国です。」との中川恵一氏のコラムを読みました。
 中川氏のお話によると、日本は世界で最も長生きの国になりましたが、日本は世界一がんが多い国で、先進国の中でがん死亡数が増え続けているのは日本くらい、と言われています。
 中川氏によると、がんを防ぐ手立ては、タバコは吸わない、お酒は控える、運動する、がんになった場合でも、出来るだけ早く見つけることが必要で、そのキーは検診です。
 日本人はこれまで、がんに備える部分に関して、全く教育を受けて来ませんでした。
 
そこで中川氏は、全国の中学校に出向き、「がんの授業」を実施されており、「子ども達にがんの予防や検診の重要性」、「がんとの向き合い方」を教えておられます。
 その授業により子ども達は、「がんは生活習慣が原因のひとつ考えられる病気」、そして「予防が出来る病気」と受講後には大半が理解をされ、89%の生徒が「家族にがん検診を受けるように進める」と回答し、半年後には48%が実際に勧めた、と子ども達は答えたそうです。まさに、子どもから親への「逆世代教育」。
 
私自身を振り返ると、仕事柄生活は不規則で太り気味でしたが、喫煙もしませんし、朝は適度な運動もしておりました。まさか私自身が「がん」になるということは全く考えられませんでした。
改めて、子どもの時から、がん教育を受けることは大変重要なことです。
 
県議会の本会議で、「がん」を告白したことで、ご自身ががんになられた方や、ご家族ががんで亡くなられた方から、多くの励ましのお言葉も頂いております。
今、私がすべきことは、「がん予防」はどうすべきか、「がん」になったらどう対応するかを、しっかりと勉強しながら、「がん対策」に取り組んでいきたいと考えております。
 
   清水 てつじ

 

| 2014年10月07日 | 活動日記 |

政策・土木交通常任委員会

 心配しておりました台風18号は、東海地方に土砂崩れなど大きな被害があり、お見舞い申し上げます。また台風19号も近づいており、まだまだ気がゆるめない季節です。
 御嶽山の火山噴火の事故は予想以上に大きく、多くの皆さんがお亡くなりになられましたことは、誠に残念であり、心からご冥福をお祈り申し上げます。
 
今日は、政策・土木交通常任委員会の総合政策部所管の協議をさせていただきました。
 

 
 特に、滋賀県基本構想原案については、三日月知事が県民とお約束されたことを基本構想に取り入れ、実現を目指す県の最上位計画であります。
 今回の基本構想は、滋賀県も2015年に人口ピークを迎え、それ以後、人口減少社会を見据えた豊かな滋賀県づくりの、長期ビジョン編2040年頃の目指す姿と、知事の任期である4年間で重点的に取り組み2019年の姿をまとめたものであります。
 特に、人口減少問題は、どの政策にも影響があり、東京一極集中の是正と、滋賀の認知度の向上、定住交流人口の増加など、積極的に思いきった施策を実現しなければなりません。職員の皆さんには、大いに期待をしておりますので、素晴らしい提案をお願いします。
 一緒に滋賀県のために頑張りましょう。
 
(追伸)会派広報紙の件ですが、先日10月31日(金)折込と申し上げましたが、10月30日(木)に変更させていただく予定です。
 

清水 てつじ
| 2014年10月06日 | 活動日記 |

第59回滋賀県消防大会

 台風18号が近づいており、皆さん大変ご心配しておられると思います。明日予定しておりました地区の運動会やイベントが、中止または延期という連絡が入り、台風18号の動向が大変気になります。
 
 本日は第59回滋賀県消防大会が、大津市民会館及びなぎさ公園一帯で、滋賀県と滋賀県消防協会主催で、盛大に開催されました。
 



 

 
また永年の地域消防団として、ご活躍いただいた皆様に表彰がありました。

 



 

 これからも自分達の故郷は自分達で守るんだ、という精神でご活躍をご期待申し上げます。
 
 昼からは、防衛協会の講演会があり、出席してまいりました。
 
    清水 てつじ

 

| 2014年10月04日 | 活動日記 |

政策・土木常任委員会

 本日は、9月定例会議の政策土木常任委員会のうち、土木交通部所管の委員会が開催されました。

 特に予算においては、先日の台風11号及び815日、16日の大雨により被災した公共土木施設の復旧予算と、琵琶湖岸漂着ごみ処分等への予算など、総額約14億円の提案がありました。早急に工事に着工していただくよう全会派賛成でした。

 平成25年台風18号災害に関する復旧工事については、特に鴨川災害復旧事業、工事費総計184500万円、契約済額が51500万円、平成26年度執行予定が98500万円、平成27年度以降が34500万円です。

 台風も近づいており、これも早急な工事をお願いしたいと思います。

 今年の台風11号の鴨川河川の短時間での急激な水位の上昇は、大変心配しております。そのような河川ですので、住民の皆様は気の抜けない生活をされていると思います。早く安心できる河川になるように、土木交通部の皆さん宜しくお願いします。

 
 

以前から大変心配しておりました信楽高原鉄道の運行について報告いたします。


↑滋賀県資料より

 

 10月末に杣川橋粱原形復旧工事が完成し、その後、試験運行などを経て、1129日に信楽発942分に、貴生川発1026分に運行が再開されます。当日は、記念イベントが開催されます。お時間のある方は是非乗車または参加してください。

開通して誠におめでとうございます。

 

 先日、会派広報紙の折込日を112日でお知らせしておりましたが、1031日(金)折込に変更になりました。ぜひ皆様ご覧ください。

 

清水 てつじ

| 2014年10月03日 | 活動日記 |

高島市観光物産プラザ「たかしま・まるごと百貨店」オープン

 旧高島地域地場産業振興センターが改修され、昨日101日に新しく「高島市観光物産プラザ」としてリニューアルオープンされ、昨日はその竣工式が行われました。

 

 残念ながら、昨日は9月定例県議会本会議と重なり、竣工式には出席出来ませんでしたが、多くの関係者の方々のご出席のもと、オープニングセレモニーが盛大に開催されたこととお慶び申し上げます。

 
 



 

 新しくなった高島市観光物産プラザの施設内はとても明るい雰囲気で、高島市の物産展示売場には多くの商品が並べられており、また新旭公民館や図書館、多目的ホールなどの公共施設があり、多くの市民が利用されることと思います。

 
 

 また、施設内には、社会福祉法人虹の会様が高島市から委託を受けて運営されます喫茶店「MIZU CaFe COCCO」(みず かふぇ こっこ)がオープンし、営業時間は午前930分~17時(水曜日定休)とのことです。
  

 

 お店の中は、木の床で、またテーブルや椅子も木製で、とても温かく優しい空間で、大変居心地の良いお店となっています。お聞きすると、使っている水は針江の生水を利用されていて、高島の伝統的な発酵食品をアレンジしたジュースやスイーツ、そして地元で採れた食材を使ってのランチなど、体にも大変優しいメニューとなっています。

 

 高島市観光物産プラザのオープンに携われた関係者のご尽力に敬意を表しますとともに、多くのお客様で賑わうことを願っております。

 

     清水 てつじ

 

 

| 2014年10月02日 | 活動日記 |

一般質問最終日・広報紙準備

 今日は、一般質問最終日で5人の議員が質問しました。

知事の明快な答弁で、代表質問はじめ一般質問4日間お疲れ様でした。

 

 知事に届け物があったみたいで、玄関で偶然、奥さんにお会いしました。

 沢田県議に写真を撮っていただきました。めったにないことですので、掲載させていただきます。お許しを。

 

 
 来月11
月2日に広報紙を出しますので、そのための会派写真を撮り直しました。
先に掲載させていただきます。

 これから政治のいろんな動きがあります。私は、変わらぬ考えで行動します。温かく見守ってください。

 

清水 てつじ

| 2014年10月01日 | 活動日記 |