清水てつじ事務所
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防災・エネルギー対策特別委員会

 午前中、防災・エネルギー対策特別委員会が開催され出席しました。

 滋賀県は、再生可能エネルギー振興戦略プランを2012年に策定し、現在のところ予想以上に進んでいます。大部分が太陽光発電が大きく伸びでおります。
 特に、業務用の太陽光発電(10kw以上)は、当初は大変注目され期待もしておりましたが、最近は競売の土地や山の中腹など、突然に姿が現れ、地元の活性化に繋がっているのか疑問に感じています。
 原発に頼らないエネルギー政策を進めることは重要でありますが、琵琶湖岸の景色が突然に変わることは違和感があります。
 県民の皆さんがご自身の住宅で、太陽光発電をされることはこれからも大いに応援すべきであり、それが地域経済として循環することがベストではないかと思います。
その他にも、下水汚泥の燃料化、小水力と木質バイオマスによる農山村地域の活性化など、大いに進めなければなりません。
 特に木質バイオマスは、来年度米原市伊吹で民間企業の「いぶきグリーンエナジー」を開業されます。
 エネルギーとして木材チップや廃棄物の木材を活用されると聞いておりますが、長期的な運転をするには大きな問題は廃棄物木材や木材チップの確保です。
 昨年8月に会派で群馬県にある「㈱吾妻バイオパワー」は、木材チップを燃料として発電事業を展開されておられますが、木材チップを確保することが大きな課題で、遠くは新潟県まで取りに行っておられました。
 廃棄物木材確保のために、例えば川の中の樹木や、台風で土砂災害により木材の流出の処分として、この「いぶきグリーンエナジー」さんに協力してもらうのも、一つの方法ではないかと思います。
 更に、再生可能エネルギーが進むことを期待しております。

 

清水 てつじ
| 2014年10月08日 | 活動日記 |