清水てつじ事務所
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採血1回でがんが発見出来る

 広島市での土砂崩れは大変な被害になりました。多くの方がお亡くなりになられ、負傷されました方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
 救助活動も難航している様子で、一刻も早く救助されますことを願っております。
 
 昨日の報道ステーションによると、1回の採血で、がん13種類や認知症を見つける検査技術の開発に着手すると、国立がん研究センターが発表されました。
 がんといえば、現代社会で男性は2人に1人、女性は3人に1人になると言われており、そして、がんは不治の病ではなく、治癒する病気になったと言われます。
それは早期発見や薬がうまく合った場合であり、病状が進んで病院でがんを発見された場合は、そう簡単に治癒できるものではないと思います。
 早期発見するためには、がん健診の受診率を上げなければなりません。以前に比べて受診率が大変上がりました。例えば、胃がんの場合、平成19年が24%、平成25年は35%、肺がんで、平成性19年が10.6%、平成25年が35.1%と、がん検診の受診率が上がっておりますが、まだまだ受診率が30%台では低いと思います。
 がんは自分自身が健康で、身体の調子の良い時に、たまたまがん健診を受診してがんが見つかった場合は早期発見で、がんは根治しますが、身体の調子が悪く、病院でがんと宣告された場合は、ある程度進んでいると考えます。その時は治療に時間がかかる可能性があります。
 治療は、外科手術、放射線治療、抗がん剤の3つがありますが、場所や内容によって先生が判断されます。
 
 今回、採血1回で、13種のガンが解ることは、がんの早期発見に結び付き、将来的にはがんで亡くなる人は、大きく減少すると期待をしております。
   
      清水 てつじ
 

 

| 2014年08月21日 | 活動日記 |