おまたせしました!京滋ドクターヘリ就航
滋賀県と京都府南部を主な活動地域とするドクターヘリ(KANSAI・ゆりかもめ)の運行が始まりました。
拠点として栗東市の済生会滋賀県病院で設置され、これにより現在大阪府吹田市にある、大阪大学病院から長浜市、高島市は100km以上離れていた場所でしたが、これにより距離が大変近くなり、人の命がさらに救われたり、100分以内を目安にしている、後遺症が残らない可能性が高くなりました。
所要時間は、天候にも左右されますが30分以内に到着し、医療スタッフとして医師1名、看護師1名(状況によっては医師または看護師2名)が、到着し直ちに医療行為ができます。
ドクターヘリの出動要請は、県内7か所の消防本部が判断し、ランデブーヘリポート(救急車とドクターヘリの集合地)は滋賀県に165か所、高島市内には22か所設置され、搬送先医療機関は、県内11か所で、(高島市の場合は、高島市民病院)これにより多くの県民の皆さんの命が、助かる可能性が高くなりました。
年間出動要請は、京都、滋賀で約400回と見込んでおります。
念願が叶い、ほっとしております。
清水 てつじ