高島市民病院がん治療の中核に
地方選挙の後半戦も始まりました。市民生活に一番密着した市議会議員選挙です。県議選では投票率は下がりましたが、是非とも多くの皆さんが投票に行ってください。
また滋賀県議会の第1回世話人会が開催され、スムーズに終了いたしました。議会事務局から中身について公表されると思います。
今朝の新聞報道によると、高島市民病院が4月1日付けで「地域がん診療病院」として国から指定を受けました。(県は昨年、がん拠点病院として国に推薦。)
滋賀県には7か所の「二次医療圏」があり、湖西地域では県内では唯一がん治療の中核となる病院がない地域で、今回指定されることによって滋賀県には空白地帯が解消されました。
しかし、高島市民病院は肺がんや咽頭がん、腎臓がんについてなど、治療を受けられる設備や人材など、まだ体制が出来ておらず、大津赤十字病院の協力を得て対応されるそうです。
これにより、湖西地域の皆様がよりがん治療を提供出来る体制が進むことを期待しています。
湖西の人は義理人情に厚いため、医師に気を遣いセカンドオピニオンに対して悩まれる方も多くおられます。これは患者にとって当然の権利ですので遠慮なさらず申し込んでいただければと思います。
患者自身はじめご家族の方が納得するかたちで治療を受けて下さい。
清水 てつじ
| 2015年04月21日 | 活動日記 |