清水てつじ事務所
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新年あけましておめでとうございます。

 新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、ご家族お揃いでゆっくりとしたお正月を迎えられたと思います。今年は昨年とちがい天候に恵まれ、多くの皆さんが初詣に参拝されたと思います。

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私は、元旦から元朝式に参加させていただき、町内の御日待、親戚の挨拶回り、初詣お寺の挨拶、年賀会の出席など毎年のようにあっという間の三が日でした。今日からは気持ちを切り替え、元気に政治活動に邁進したいと思います。

今年一年が皆様方にとりまして、良き年になりますことを願っております。

               清水 てつじ

| 2016年01月04日 | 活動日記 |

県議会レポート 2016年1月

県議会レポート35号(平成28年1月発行)

| 2016年01月01日 | 県議会レポート |

今年1年お世話になりました。良いお年をお迎えください

国の原発防災強化を 高浜再稼働、担当相に滋賀知事

 再稼働手続きが進む関西電力高浜原発(福井県高浜町)の防災対策について、丸川珠代原子力防災担当相と三日月大造滋賀県知事が28日、大津市のびわ湖ホールで意見交換した。三日月知事は再稼働を容認できないとの考えを伝えた上で、防災面でも法制化などで国の関与を強めるようあらためて要請した。丸川担当相は広域の避難訓練などで連携する考えを示すにとどまり、立場の違いが鮮明になった。

 会談後、取材に対して丸川担当相は、県が事業者と結ぶ原子力安全協定を法制化するよう求めていることについて、「事業者と自治体の協定は民間の話なので、私が口を挟む問題ではない。当事者が納得して何を盛り込むかはそれぞれ異なる」との考えを示した。

 一方、三日月知事は報道陣に「まだ私どもと政府の見解は少し溝があるから、しっかり埋めるべく努力をしていく」と述べた。

 

 上記は京都新聞の報道です。

 原発再稼働の判断は、国の専管事項です。地方には何にも権限がありません。しかし被害は立地自治体同様、滋賀県や琵琶湖に大きく被害が及びます。そのような中で、大臣のこのような発言は残念です。

 高浜原発の多重防御体制が出来ておらず、ヨウ素剤の引用の判断も国であり、避難経路である、国の所管の161号線の整備も出来ていません。

 今、地方の権限として出来ることは、原発に頼らないエネルギー政策を進めることです。来年4月から電力自由化で、各企業が本格的に取り組むと、電力供給がどのようになり、原発の必要性があるのかどうか、更に検討されるではないかと期待します。

 

 私自身は、平成23年3月11日の東日本大震災のことが、常に頭の中から消えることがなく、それにより福島原発の大事故などで、未だに10万人以上の方がふるさとに帰れない現状に心が痛みます。

 また身近では、平成25年9月17日の台風18号の被害など、住民の皆さんの安全を確保することが、政策の第一と考えております。

 今年1年、皆様には大変お世話になりました。来年は1月4日から事務所を開き、ブログの更新もスタートします。皆様方にとりまして良いお年であることをご祈念申し上げます。

 

     清水 てつじ

 

| 2015年12月30日 | 活動日記 |

本日滋賀県・高島市一般職 仕事納め

 今年も押し詰まってまいりました。今日は行政の仕事納めで、ご挨拶に寄せていただきました。

 住民の暮らしと地域が変化しており、どのように対応していくかが、行政に求められています。各所管、様々な課題を残しながら年を越すことになりました

 アメリカのケネデイ元大統領の言葉に、「国家があなたのために何をしてくれるのではなくて、あなたが国家のために何ができるかと問おうではないか。」

 住民の皆さんも、何もかも行政が取り組むべきと言うのではなく、これからは住民も何ができるか考えることも必要ではないかと思います。

 また、3月いっぱいで定年退職する方もおられますが、民間も定年が伸びており、今の60歳はお元気で行動力もあります。また今まで培った経験と人脈、そして知見を活かすために、報酬が減額されても、次の役職を検討し、そこで力を発揮していただくことが、行政にも大きなメリットがあると考えます。

 今年も住民の皆さんのためにご尽力いただき、感謝申し上げます。

 来年も宜しくお願いします。

 

     清水 てつじ

| 2015年12月28日 | 活動日記 |

高島市ふるさと納税2億円超える 湖西線を考えるフォーラム

 今朝の新聞報道に、高島市のふるさと納税が一挙に12倍の2億円を超えたと発表されました。1万円以上の寄付に対して、累計ポイントに応じた返礼品を、地元ゆかりの品をされておられます。

 その人気返礼品は、近江牛、地酒、魚、だそうです。寄付者の希望する事業は、子育て支援、社会福祉、環境保全とのことです。

 そこで、昨日もブログで書きましたが、返礼品のひとつである鮒寿しを製造しておられる大溝の喜多品さんに調査に行くと、寄付金の返礼品として鮒寿しの注文が予想以上に多く、大変喜んでおられました。

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 以前は、めすの鮒しか活用されておられませんでしたが、おすの鮒も活かしておられ、新しい商品も販売しておられます。是非、お越しください。

 

 昼から、年末の慌ただしい中ですが、高島市安曇川公民館で、湖西線利便性向上プロジェクト推進協議会主催で「こせい的な湖西線を考えるフォーラム」が、三日月知事や福井市長をはじめ、県幹部、市幹部、そして住民の皆さんが参加され開催されました。

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 ちょうど28年度、29年度に風対策の防風柵が延長になるという発表の後で、高島市民にとって大変関心の高い課題です。

 湖西線は私たちの生活にとって重要な公共交通機関で、通勤、通学、地域経済、そして観光振興にも繋がり、如何に風に強く、利便性の向上、バリアフリー化など、県と3市、地域住民の皆さんが一体となって、活用していかなければならないと考えます。

 

      清水 てつじ

| 2015年12月27日 | 活動日記 |

国の重要文化的景観「大溝の水辺景観 」 大溝城遺跡の石垣  400年鮒寿し総本家喜多品さん再オープン

 昨年11月に、内湖の乙女ヶ池を取り込んだ大溝城の遺跡や、城下町の風情を残す高島市勝野の一帯が、「大溝の水辺景観」として国の重要文化的景観に選定されました。

 高島市には、今までに「海津・西浜・知内の水辺景観」そして「針江・霜降の水辺景観」の2件が国の重要文化的景観に選定されており、ひとつの市で3件の国の重要文化的景観があるのは、全国で高島市だけとなっております。

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 また先般、その大溝城遺跡で、本丸築城時の北と西の石垣が見つかり、11月下旬から発掘調査が行われております。天守台跡西側の田んぼの一部を掘り起し、本丸の外周の石垣とお堀の位置を確認して、本丸全体の大きさを割り出していく計画だそうです。

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 そして石垣には階段状の施設が付随し、琵琶湖内湖から直接本丸で上がれる船着き場の可能性があるとのことで、益々ロマンが広がる想いです。

 高島市には素晴らしい景観や歴史的財産が多く、あらためて高島市民が一緒になって、保全に取り組まなければならないと思います。

  追伸 

 皆さんご存知だと思いますが、11月27日(イイフナのひ)に、「400年鮒寿し総本家喜多品」さんが、再オープンされました。大溝が誇る食文化のひとつ、きたしなさんの鮒寿し、地元の方からも大変愛されており、再オープンの日は遠方からもきたしなさんのファンが大勢来られて、再開をよろこばれていました。

 営業時間は、10時~17時、木曜日定休日、臨時休業もあります。是非、皆さんお越しください。また報告します。

 

    清水 てつじ。

| 2015年12月26日 | 活動日記 |

関西広域連合5周年

 関西広域連合議会全員協議会が、大阪府立国際会議場で開催され、出席しました。

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  井戸連合会長(兵庫県知事)

 はじめに「関西が目指すべき将来像について」のテーマで、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長 五百旗頭真氏の講演がありました。

 今回から奈良県の議員が3名参加され、名実ともに関西広域連合は、鳥取県、徳島県を含め、関西はひとつになりました。日本の地方自治で初めての広域連合であり、現在でもこのような組織は、関西広域連合しかありません。

 市町村からはまだ理解が得られていないところがありますが、この組織は東日本大震災の時にカウンターパート方式による緊急対応や、ドクターヘリの推進など、広域で取り組んだことによって大きな効果がありました。

 その後、5周年記念祝賀会が開催され、嘉田前知事もお越しいただき、交流を深めました。そして各府県の名産が展示され、食させていただきました。

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左から岩佐県議、三日月知事、嘉田前知事、井戸連合長、本人、中沢県議

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 知事は「みずかがみ」、私は「地酒」

 今後はそれぞれの府県の皆さんと交流を深め、地域で活かせることは活用したいと考えます。関西広域連合の更なる発展を期待しております。

 

     清水 てつじ

| 2015年12月25日 | 活動日記 |

地方移住を推進しよう

 一昨日に新旭観光物産プラザで「集落に担い手を予呼び込もう」の勉強会が開催され、参加して参りました。

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 講師に、NPO法人山村エンタープライズ代表理事藤井裕也さんに講演をしていただきました。藤井さんは29歳の若い方で、地域おこし協力隊のメンバーとして、7年前に岡山県美作市梶並地域で、同じ地域おこし協力隊と一緒に活動を続けられ、梶並地域ではなくてはならない存在になりました。

 この地域も大変高齢化が進み、日常の生活をする上においても住民の皆さんが大変御労苦されており、彼らの存在は大きなものとなっています。彼らは当初3年間は国の支援を受けておられますが、将来的にはその地域に移住・定住をしていただくことが重要です。

 地域としては、彼らを便利屋として使うのではなく、彼らの意志を尊重しながら、仲間として受け入れることが大事です。そして地域の住民の中から、彼らの相談相手やナビゲートする人、交流の場などを持つことが、彼らの定住に繋がるのではないかと思います。

 都道府県別でも、地方移住が急激に増加しており、昨年は1万人を超えました。特に岡山県は1737人と、圧倒的な実績を上げておられます。参考に、滋賀県は62人です。

 私自身も高島市が急激に人口減少になっており、高島市への移住・定住を進めるためにも、住民の皆さんの空き家の提供の協力や、地域の理解が必要です。ご協力をお願いします。

 

       清水 てつじ

| 2015年12月24日 | 活動日記 |

11月定例会議閉会

 11月27日に開会しました11月定例議会が25日間に亘り、本日閉会しました。

 知事はじめ執行部の皆さん、様々な議論が出来ました。特に9月28日に国会で成立しました「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」は、琵琶湖は国民的資産として位置づけられました。

 これにより、滋賀県民は琵琶湖の豊かな恵みを、未来に引き継がなければなりません。お互いに良い知恵を出して、誇れる琵琶湖にしましょう。

 そして再稼働が近い高浜原発との安全協定を締結されましたことは、電力事業者との膠着状態がら一歩進んだと理解します。

 これは、県が求めている安全対策が出来ていない中での安全協定の締結であり、再稼働出来る状況になっていないことには変わりはありません。今後も安全協定の中身が当初の内容に進むことを期待しています。

 

 お知らせですが、湖西線利便性向上プロジェクト推進協議会主催の「こせい的な湖西線を考えるフォーラム」が、12月27日(日)14:00~16:00に、高島市安曇川公民館「ふじのきホール」で開催されます。是非ご参加ください。

 

     清水 てつじ

| 2015年12月21日 | 活動日記 |

中小零細企業のシンボル「下町ロケット」最終回

 大変視聴率の高い「下町ロケット」のテレビ放映が、本日最終回が放送されます。

 今回の主役の佃製作所は、中小零細企業のシンボル的な会社経営をされているような気がします。

 中小零細企業は大企業と違い、社長の器と決断によって会社経営が左右されます。この佃製作所は社員のモチベーションが高く、会社に強い愛着を持っておられ、会社も大変明るい雰囲気です。これが中小零細企業の強みであります。

 大企業や金融関係も中小零細企業を信用度において軽視するのではなく、これまでの日本の産業と技術、地域を支えてきたのは、まさに中小零細企業であると断言します。

 一般的に大企業の社員の多くは、60歳を起点に定年退職や再就職を勧められますが、中小零細企業は本人の意志と会社のその人に対する評価によっては、定年退職は60歳でないところが多くあると思います。

 また大企業は不祥事や会社に大きな損害があった場合は、社長や役員は辞任することによって責任を取りますが、中小零細企業の社長は辞任することが出来ず、損害を弁済しなければなりません。場合によっては、自宅も財産も全て手放さなければなりません。

 私自身も小さい会社を経営しておりますが、この佃製作所の社長や社員さんの皆さんの姿を拝見しておりますと、まず社長が一番苦労することによって、その姿を見ている社員の皆さんは、愛社精神が強く芽生えるのではないかと思います。この番組で私自身多くのことを学んでおります。

 人は年齢に関係なく「学んで考えることが、生きる力になる。」と思います。

 

    清水 てつじ

 

| 2015年12月20日 | 活動日記 |