清水てつじ事務所
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今津町弘川ザゼンソウ群生地の状況

 土曜日は高島経済会の10周年の新年会が開催され、遅参しましたが出席させていただき、お祝いを申し上げました。高島経済会の益々ご発展をご期待申し上げます。

 

 高島市今津町の名所である、弘川にあるザゼンソウ群生地の状況を報告します。

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 本日は雪が降っておりますが、今年は雪が少なく、周りの雪を融かして咲くザゼンソウと雪のコラボの風景を見る機会が少ない年となりました。

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 毎年行われている「今津ザゼンソウまつり」、今年は3月6日に行われる予定です。またその時期の土・日は地元の宮西区の集会所を休憩場所に開放されておられます。

 地元の方にお聞きすると、見頃は2月20日過ぎとのことで、是非多くの皆様にお越しください。

 

      清水 てつじ

| 2016年02月15日 | 活動日記 |

関西広域連合総務常任委員会

 関西広域連合総務常任委員会と全協が、大阪国際会議場の連合本部大会議室で開催されました。

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 報告事項は5件あり、その中で北陸新幹線については、3年前に関西広域連合として「米原ルート案」が最も優位である。そして、当該並行在来線の経営がJR西日本から分離されることは受け入れられないことを、国やJR西日本に求めていく。というのが関西広域連合としての見解でした。

 当時、事業主体であるJR西日本に参加を求めましたが、まだその段階に至っていないと、参加してもらえない中で決定したことです。

 ところが先日も申し上げましたが、1月28日にJR西日本から北陸新幹線敦賀以西について考え方を聴取したところ、東海道新幹線に乗り入れは技術的、運行システムに課題があるなど、JR西日本として小浜から京都駅、大阪駅を提案されました。

 これにより、湖西線が並行在来線の経営分離の可能性まで示唆されたことは、到底認めることは出来ません。

 関西広域連合に出向している4人の議員は、当初提案された米原ルートの推進を考えており、それぞれに連合長に要望しました。

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 関西広域連合に決定権はありませんが、地元の意向はしっかりと申し上げていきたい。

 その他に、関西経済界との意見交換会、互いに連携して「関西をひとつ」になって関西経済を盛り上げて、更に関西経済界との連携を推進していこうと報告がありました。その他に、来年度一般会計予算など協議しました。

 3月5日は3月定例会です。北陸新幹線のことについては、滋賀県議会のどなたかが一般質問されると思います。

 

      清水 てつじ

| 2016年02月13日 | 活動日記 |

国も地方も厳しい財政

 日銀のマイナス金利以降、中国経済も影響し、株安円高が極端に続いております。

 原油も更に安くなって、消費者にとっては住宅ローンの金利が下がり、石油価格が値下がることはプラスと言えますが、2015年度末の国の借金残高は、過去最大の1,078兆3000億円に膨らむ見通しで、全く先行きが見えない状況です。

 滋賀県も2月17日から県議会が開会します。当初予算で10年振りに一般会計が5,400億円を超える予算になったことは、積極的と評価をしております。

 しかし、県債残高は臨時財政対策債(国の借金を肩代わり)を含めると1兆868億円となる見込みで、これも史上最高になります。

 自由に使える基金(県債管理基金、財政調整基金)が27年度末で252億円あったのが、28年度末予定で合計122億円になり、130億円減少します。(ただし27年度の補正で、どれだけ執行残があり、どれだけ基金に積めるか分かりません。積めなかった場合)

 また、社会保障関係費などの知事裁量が少ない経費が、10年前に比べて1.6倍になっており、県民の安心と安全な暮らしを守るためには必要です。

 この厳しい財政の中で舵取りをすることは、大変なことだと理解はしております。これから迎える国体関連など、大型の公共工事もあります。今後も必要な部分と、県民の皆さんに我慢してもらうこともあると思います。

 未来に向けて対話しながら一緒に取り組みましょう。

 

     清水 てつじ

| 2016年02月12日 | 活動日記 |

政策・土木交通常任委員会 県内調査

 10日に、政策・土木交通常任委員会が開催されました。

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 協議案件は、土木交通部所管(1)北陸新幹線について (2)交通事故発生状況について (3)大戸川ダム検証について (4)丹生ダム検証に係る最近の動きについて (5)住民監査請求について 総合政策部所管(6)TPPに係る滋賀県の対応について、重要な案件ばかりでした。

 昼からは、県道大津信楽線の工事概要および進捗状況等について調査しました。

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 平成25年9月の台風18号の発生の後、調査に行き、部分的に陥没し、通行止めになっておりましたが、復旧も進みトンネル工事も順調です。

 しかし用地買収がまだ残っておりますが、2年後の完成を目指して進めてほしいと思います。

 

 今日は、高島市エコライフ推進協議会主催の「びわ湖から学ぶ」講師に元琵琶湖科学研究所で研究員をされておられ、私も視察に行きましたびわ湖の湖底を探査するロボット「淡深」の制作者、熊谷道夫氏にご講演をいただきました。

 熊谷氏によると、今年は雪が少ないため、雪解け水が湖底に循環する量が少なく、酸素濃度が秋になると大変少なくなり、窒素、リンなどが増加し、新たな微生物が発生する可能性があると心配しておられました。

 後2月3月に、そこそこの積雪があることを期待しています。

 

    清水 てつじ

| 2016年02月11日 | 活動日記 |

関西アーバン銀行主催 間寛平さん講演会

 本日も円高で株価も暴落し、日本経済はどのようになるのでしょうか。また日銀のマイナス金利は、どのように考えても銀行にとっては正念場のような気がします。

 バブルのように強引な融資が出来る状況ではなく、安全と言われている国債もマイナス利息で、小規模で地方に根付いている金融機関ほど、再編が進むような気がします。

 更にこの部分でも東京と地方の格差が開くのではないかと心配します。

 地方金融機関のひとつである、関西アーバン銀行の講演会に、吉本新喜劇の間寛平さんが「アースマラソンの裏側をすべて話します」をテーマでお話をお聞きしました。

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 大変気分の転換になり、楽しましていただきました。地球1周、約4万1千㎞で2年1か月かかったアースマラソンは、途中、前立腺がんになり、治療を続けながら走られたそうです。

 また冬の太平洋横断をヨットで達成された方は、本人曰く、未だかつて寛平さんしかないそうです。

 このように誰も真似の出来ないことを60歳前後でされたことは、素晴らしい偉業だと感じました。またこれからも私たちをテレで楽しませて下さい。

 

    清水 てつじ

| 2016年02月09日 | 活動日記 |

ドクターヘリ訓練 IN 朽木スキー場

 早朝より朽木スキー場で、ドクターヘリの訓練がありました。

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 はじめは気温が-3°の中、朽木スキー場の皆さん、高島市消防署、健康医療課大友副参事、そしてDMATのドクター、操縦士の皆さんが本番さながらに訓練をされました。

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 昨年の4月28日に京滋ドクターヘリが就航し12月いっぱいまで300回を超える出動があり、高島市も40回を超えております。県内で、6名の人命が助かったそうです。

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 本日も彦根市に出動があり、10分で高島市朽木スキー場に来られました。県内どこに住んでいても、同じレベルの医療が受けられることになったのも、ドクターヘリの効果です。

 本日の訓練、大変お疲れ様でした。

 

     清水 てつじ

| 2016年02月08日 | 活動日記 |

第7回滋賀県がん医療フォーラム

 澤本市議会議員の市政報告会と新年会が開催され、出席してまいりました。

 1年後には市長選挙と市議会議員選挙が行われます。あらためて澤本市議は、ご自身の後援会の皆様に決意表明をされました。健闘をご期待申し上げます。

 

 その後、近江八幡市男女共同参画センターGーNETしが大ホールで、第7回滋賀県がん医療フォーラム「がん治療の最前線と、患者・家族を支援するシステム・細胞としての生命と物語する命の両立を求めて」が開催され参加してまいりました。

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 基調講演に若尾文彦氏(国立がん研究センター)、国のがん対策の展望について講演をしていただきました。

 ワークショップでは、滋賀県のがん拠点病院の先生方から、それそれの分野について話をしていただきました。

 またラウンドテーブルでは、2040年を見据えた滋賀県のがん対策として、がん患者会の菊井様はじめ、県行政からも嶋村課長から話を聞きました。

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 滋賀県は平成25年に議員提案で、「滋賀県がん対策の推進に関する条例」が出来ると同時に、がんに対する取組みが進み、滋賀県は人口10万人に対して1年間の死亡者数は2005年約86人が2013年には70.6人になり、がん死亡率は18.4%減少で改善率が日本一になりました。

 この勢いで全国一位の長野県(66.1人)に追いつき追い越すために、自助・患者力をつけ予防と検診、共助・相談支援、患者会の協力、公助・行政の支援と医療の進化。

 このように患者を中心に地域と医療機関、行政がチーム医療として、オールしがで取り組むことが、がん患者の死亡率を下げることが出来ると思います。

 一緒に頑張りましょう。

 

      清水 てつじ

| 2016年02月07日 | 活動日記 |

高島農業振興大会

 午前中、大変お世話になっております橋本源之助先生の叙勲祝賀会が開催され、お祝いに寄せていただきました。

 教育者として様々な立場で教育行政や社会教育、子どもの教育、様々な分野でご活躍をいただきました。今後も健康にご留意いただき、後進のご指導を賜りますことをお願い申し上げます。

 

 午後からは、第39回高島農業振興大会が安曇川公民館で開催され、体験発表がありました。

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 初めに、今津町の大農家、前田様は「みずかがみ」生産の取り組みについて、県農村普及課副主幹大場氏は「気象変動の大きい時代の米作りについて」、近畿農政局滋賀支局農政業務監理官、橋本氏は「コメ政策の今後の方向について」、県農村振興事務所農産普及課副主幹、永見氏は「飼料用米・稲WCSの地域内流通による耕畜連携体制の確立について」体験発表していただきました。

 最後の意見交換会で「飼料用米、飼料用イネの生産拡大に向けて」ディスカッションが行われました。

 滋賀県は近江牛のブランド力向上と生産を、積極的に推進しております。そのためにも高島地域畜産クラスターに取り組んでおり、畜産を更に拡大するためには安価な餌として、飼料用米の拡大が必要です。

 また農家にとっても、コメの需要が減少しており死活問題です。畜産と農業が生き残るためにも飼料用米で活路を見出せないか、現在検討されています。私もこの件に関しては取り組んでいきたいと考えています。

 

     清水 てつじ

| 2016年02月06日 | 活動日記 |

県道五番領安井川線 「常安橋」早期着工要望をいたしました。

 県道五番領安井川線の「常安橋」の早期整備について、桑山土木交通部長に要望をいたしました。

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 県道五番領安井川線は、新旭町と安曇川を結ぶ重要な路線で、地域住民の皆様にとりましては、日常生活に欠くことが出来ない生活道路です。

 特に、一級河川安曇川に架かる常安橋につきましては、車の相互通行ができず、自転車・歩行者も車と遭遇するたびに欄干にへばりつかなければ通れないほどに、幅員が狭く危険な状況です。

 近年の地元説明では、平成30年に供用開始を聞いておりましたが、未だに着工の様子がなく、到底供用できる状況ではありません。

 地元住民の皆様も、平成25年9月に近隣の一級河川鴨川が決壊し、そこに予算と労力を費やしている関係で、やむを得ないと理解をされておられたような気がしますが、鴨川も工事も順調良く進んでおりますので、常安橋がどうなっているのか地元の安曇川町十八川区、新旭町川原市区両自治会から常安橋早期着工の要望をいただきました。

 平成29年度から工事着工をできますことを土木交通部長に要望しました。工事期間は3年から4年、総工費は十数億円と聞いており、来年度債務負担行為で工事着工をお願い申し上げます。

                清水 てつじ

| 2016年02月05日 | 活動日記 |

JR湖西線の並行在来線、経営分離は絶対に認められない

 昨日の新聞報道で、北陸新幹線敦賀から大阪への延伸ルートで、小浜・京都ルートになった場合でもJR湖西線が並行在来線の検討対象になることが報道されました。当初米原ルートであれば、JR湖西線は並行在来線にならないと考えておりましたが、JR北陸本線だけでなくJR湖西線も並行在来線の可能性があるかも知れません。

 並行在来線になると湖西線はJR西日本の経営から分離され、滋賀県を中心とした第三セクター運営の可能性が出てきました。これは絶対に認めることは出来ません。

 現在、北陸新幹線の敦賀以西のルート案として、3年前に関西広域連合が米原ルートを推進され、また滋賀県も推進しております。

 その米原ルートを2月1日に開催された関西広域連合委員会で、JR西日本から北陸新幹線についての考え方を聴収され、その結果、井戸連合長は米原ルートを再検討について判断を留保していると述べられました。

 JR西日本は、ルートと並行在来線の議論は別という見解ですが、該当自治体にすると死活問題です。

 もう一度言いますが、湖西線の並行在来線JR西日本からの経営分離は、断じて認められない、県としてそのようにならない事を、くれぐれもお願いします。

 

     清水 てつじ

| 2016年02月04日 | 活動日記 |