JR湖西線の並行在来線、経営分離は絶対に認められない
昨日の新聞報道で、北陸新幹線敦賀から大阪への延伸ルートで、小浜・京都ルートになった場合でもJR湖西線が並行在来線の検討対象になることが報道されました。当初米原ルートであれば、JR湖西線は並行在来線にならないと考えておりましたが、JR北陸本線だけでなくJR湖西線も並行在来線の可能性があるかも知れません。
並行在来線になると湖西線はJR西日本の経営から分離され、滋賀県を中心とした第三セクター運営の可能性が出てきました。これは絶対に認めることは出来ません。
現在、北陸新幹線の敦賀以西のルート案として、3年前に関西広域連合が米原ルートを推進され、また滋賀県も推進しております。
その米原ルートを2月1日に開催された関西広域連合委員会で、JR西日本から北陸新幹線についての考え方を聴収され、その結果、井戸連合長は米原ルートを再検討について判断を留保していると述べられました。
JR西日本は、ルートと並行在来線の議論は別という見解ですが、該当自治体にすると死活問題です。
もう一度言いますが、湖西線の並行在来線JR西日本からの経営分離は、断じて認められない、県としてそのようにならない事を、くれぐれもお願いします。
清水 てつじ
| 2016年02月04日 | 活動日記 |