防災・エネルギー対策特別委員会
防災・エネルギー対策特別委員会、県民参画委員会が新しく建設された防災対策本部室で行われました。
県内で地域防災アドバイザーでお世話になっておられる方から、防災アドバイザーとしての活動報告と、それに対して委員から質問させていただきました。その後、危機管理センターの視察をしました。
その後、高浜原発に係る関西電力と滋賀県の安全協定と、滋賀県と高島市との高浜原発に係る安全確保等に関する確認書の説明がありました。
清水 てつじ
防災・エネルギー対策特別委員会、県民参画委員会が新しく建設された防災対策本部室で行われました。
県内で地域防災アドバイザーでお世話になっておられる方から、防災アドバイザーとしての活動報告と、それに対して委員から質問させていただきました。その後、危機管理センターの視察をしました。
その後、高浜原発に係る関西電力と滋賀県の安全協定と、滋賀県と高島市との高浜原発に係る安全確保等に関する確認書の説明がありました。
清水 てつじ
関連会社の新人、島田君です。
兵庫県高砂市出身で、OBC高島野球チームに所属されて、将来に向けてプロ野球選手を目指しておられます。身長169cm体重65㎏で内野手です。会社みんなで応援しております。仕事も新人ですが非常に優秀で、人間的にも素晴らしい方です。
これから春に向けて野球シーズンも始まります。是非OBC高島を、そして島田君を応援してください。
清水 てつじ
新聞報道で日本銀行のマイナス金利導入決定を受けて、民間金融機関の一部は預金や投資信託の募集を停止し、そして預金金利を引き下げる動きが相次いでおります。地元の金融機関も即座に金利引き下げをされると思います。
今回の日銀のマイナス金利政策は、はじめてのことで、ユーロではそのような国があるそうです。ただでさえ銀行に預金していても利息が殆んど付かない状況が、一段と利息が付かなくなります。住宅ローンや借入金利は下がるかも知れませんが、現在でも金利は相当底値に近く、そんなに大きなメリットは無いような気がします。
日銀は安倍政府の意向に従ってマイナス金利にされたと思いますが、民間金融機関に対して、リスクを背負ってでも融資を進めるべきという指導なのか、また余剰資金があれば株式に投入すべきと指導して日経平均を上昇したいのか、国民や中小企業・小規模事業者にとってどのようになるのか確認しなければなりません。
どちらにせよ金融は大変緩んでおり、国債(借金)の発行も更に増加していることは事実です。このような政策が将来にとって、どのような影響があるのか大変不安です。
清水 てつじ
滋賀県も笑顔の素敵な池永女性副知事が内閣府から来られ、来年度の人事も女性を重要ポストにどのように登用されるのか、注目しているところです。もちろん行政だけでなく民間企業も同様です。
また、女性職員の産前・産後休暇や育児休暇を取りやすく、充実することも大変重要です。中小零細企業も同様であります。しかし公務員や大手企業は、そのような産休、育休は取りやすいですが、中小零細企業は少人数のため、中々厳しいものがあります。しかしこれからは中小零細も産休、育休を取得出来やすくする環境を進めていかなければなりません。
手前味噌ですが私自身小さい事業所を経営している中で、子どもさんが出来て、現在妊娠7か月に入ろうとしておられる社員さんから、今後の仕事のことについて相談がありました。会社としては継続雇用を望み、本人も継続雇用を望んでおります。
調べてみると産前産後休暇は産前が42日、産後が56日、合計98日で、その後育児休暇は例外もありますが、子どもさんが1歳になるまでの間、180日間は給料の約6割前後、その後は5割が雇用保険から支給されます。その後は本人と会社の相談ですが出来る限り働いていただけるように思っております。
これからは女性の活躍によって、社会変化の対応や会社の業績が変わります。是非、女性が安心して出産され育児が出来る社会を皆さんと一緒につくっていきましょう。
清水 てつじ
土曜日から日曜日にかけて、スポーツのビッグイベントがありました。注目されたのがサッカーのオリンピック代表決勝戦で、韓国に3対2で逆転勝利優勝は日本中が大いに盛り上がりました。
また、福士選手が33歳のベテランが2時間22分17秒の好タイムで優勝され、オリンピクをほぼ手中にされました。
そして先週の日曜日には大相撲で、10年振りに日本人出身力士琴奨菊が優勝されたことも、私たち日本人に喜びを与えていただきました。
また冬季スポーツではレジェンド葛西選手が史上最年長43歳でメダルを獲得されましたことは、中高年にも大きな激励になりました。
東京オリンピックも4年後、二巡目滋賀国体が8年後、そしてプロ野球キャンプも始まり、春の甲子園出場校も決まりました。これから大いにスポーツで日本中を盛り上がることを期待します
清水 てつじ
チームしが県議団県外視察報告最終です。秋田県の行政調査は、一、学校改善支援プランについて、 二、不登校対策について、お聞きしました。
秋田県はご存知のように小6、中3学力テストがここ近年長きに亘り全国一位です。なぜ一位なのかは様々な理由があります。日頃からの授業の姿勢、生活習慣(早寝早起き、携帯スマホの使用率が低い)、家庭学習(予習、復習率が高く塾に行っていない方が多い)、朝読書、県としても少人数学級の推進、人材育成など、今では自然に子供たちや先生方に定着しています。
秋田県も昭和39年度頃では、学力テストが厳しい時期もありました。今後、この子供たちが故郷秋田県にどれだけの方が残っていただき、地域のために活躍出来る場所をつくることが重要と、計画を立てておられます。
翌日には、公立大学法人国際教養大学に視察し、説明をしていただきました。
この大学は世界に通用する人材育成を目指し、開学して12年目を迎え、全国でも大変注目されたグローバルな教育をしておられます。特徴として、一、すべての英語の少人数授業、一、1年間の海外留学が義務、一、多文化共生のキャンパスライフなど授業も大変厳しく、就職率も100%です。
何といっても目を見張るのは、24時間365日会館の図書館です。秋田杉をふんだんに活かした図書館は素晴らしく、まさに秋田県の名所です。滋賀県からも5名の学生が在校しております。今後も世界に通用する学生を育成してください。
清水 てつじ
チームしが県議団の県外視察のその2ですが、今回は各県の地元の皆さんは、これぼど雪の少ない年はないそうです。
岩手県は現在冬季国体が開催されており、県職員のほとんどがそれに携わっておられる中、ご説明をいただきました。
岩手県では、IGRいわて銀河鉄道について、地域住民参画による農業水利施設管理の推進についての説明をしていただきました。
特にIGRいわて銀河鉄道は、平成12年に開業し、岩手県、沿線市町村、民間団体が出資され、資本金18億5000万円でスタートしました。いわゆる東北新幹線開通による並行在来線で、JR東日本から経営分離された第三セクターによる経営です。
運行距離は16駅82㎞で、輸送人員は1日平均約14500人ぐらいで経営状況は現在は黒字経営をされておられ、全国でも唯一第三セクの安定した経営をされています。東日本大震災を乗り越え、これからも住民の皆様の鉄道として発展されますことを願っております。
清水 てつじ
知事と政策勉強会が、池永新副知事をお迎えし、チームしが県議団と開催されました。
28年度予算を始め、北陸新幹線のルートに関しては3年前に関西広域連合として米原ルートを決定しておりましたが、現在においては5つのルートが存在しておりますが、知事としては「米原ルートをこれからも推進していく。しかし運営するのはJR西日本ですので、その意見も聞かなければなりません。」と言われました。
また高浜原発再稼働については、「再稼働を容認出来る状況ではないという考えは変わらず、これからも実効性のある多重防護体制を構築、使用済み核燃料の処理、廃炉に向けた対策など未整備のままの状況であり、国が根本的な解決策がないままに再稼働を容認出来る環境にない。」と言われました。
チームしが県議団として北陸新幹線ルートも「米原ルート」を推進し、高浜原発再稼働においても再稼働出来る状況にないと判断しております。2月議会、宜しくお願いします。
夜は滋賀県防衛協会高島支部の新年会が開催され、支部長として皆様に自衛隊の激励と出席していただいた皆様にお礼を申し上げました。
清水 てつじ
今朝の新聞報道でご存知だと思いますが、週刊誌で報道されていた甘利経産相が辞任されました。安倍政権にとって重要な閣僚でしたが、このようなかたちになることは誠に遺憾であります。
国会議員は国の最高権力者であり、常にお金の問題はクリーンでなければなりません。お金によって物事が曲げられることは許されない行為であります。二度と起こらないためにも徹底した究明、解明をお願いしたい。
本人も安倍内閣を守るのではなく、国民に信頼を得ることの方が重要だと理解をしてください。
北陸新幹線の件も混沌としてまいりました。私には新しい提案である小浜・京都ルートは全く見えてきませんし、もうしそうなれば、莫大な財源と大変な長い時間が必要です。この事業は完成までには次の世代か、その次の世代まで掛かるような気がします。まさに地域の思惑がこのような結果になろうとしており、残念です。
清水 てつじ
26日から二泊三日でチームしが県議団で、政務活動調査に宮城県、岩手県、秋田県に行きました。
26日は宮城県庁で、一、みやぎ観光復興支援センターの取り組みについて、二、みやぎ子ども・子育て県民条例について、
宮城県は東日本大震災から5年が経過しようとしております。復興は道半ばですが、みやぎ観光復興支援センターを通じて宮城県沿岸北部の気仙沼地区から、南部の山元地区まで、それぞれの市町で復興に向けて行政と地域の人が協力して頑張っていただいている姿を、全国の皆さんにご紹介出来る窓口として活動されておられます。最近はそれぞれが直接現地の方に連絡をとっておられますので、支援センターとしては縮小傾向です。
その中で石巻地区の大川小学校「全校児童108人の7割にあたる74人が死亡・行方不明、教職員は13人のうち10人が行方不明」は、震災遺構として今年中に保存かどうか決められるそうです。南三陸町の防災対策庁舎は、平成33年まで県が管理されます。
みやぎ子ども・子育て県民条例は東日本大震災後、一、子どもが主役である視点、二、切れ目のない支援という視点、三、東日本大震災被災地の子ども・子育て支援に関する視点など、3年間に亘り検討され、昨年10月13日に公布・施行されました。
皆さん、震災の様子が復旧によって変化しております。しかしまだまだです。是非、みやぎ観光復興支援センターを窓口でも構いませんし、宮城県にお越しいただいて、ご覧いただければ幸いです。
清水 てつじ