チームしが県議団県外視察 最終
チームしが県議団県外視察報告最終です。秋田県の行政調査は、一、学校改善支援プランについて、 二、不登校対策について、お聞きしました。
秋田県はご存知のように小6、中3学力テストがここ近年長きに亘り全国一位です。なぜ一位なのかは様々な理由があります。日頃からの授業の姿勢、生活習慣(早寝早起き、携帯スマホの使用率が低い)、家庭学習(予習、復習率が高く塾に行っていない方が多い)、朝読書、県としても少人数学級の推進、人材育成など、今では自然に子供たちや先生方に定着しています。
秋田県も昭和39年度頃では、学力テストが厳しい時期もありました。今後、この子供たちが故郷秋田県にどれだけの方が残っていただき、地域のために活躍出来る場所をつくることが重要と、計画を立てておられます。
翌日には、公立大学法人国際教養大学に視察し、説明をしていただきました。
この大学は世界に通用する人材育成を目指し、開学して12年目を迎え、全国でも大変注目されたグローバルな教育をしておられます。特徴として、一、すべての英語の少人数授業、一、1年間の海外留学が義務、一、多文化共生のキャンパスライフなど授業も大変厳しく、就職率も100%です。
何といっても目を見張るのは、24時間365日会館の図書館です。秋田杉をふんだんに活かした図書館は素晴らしく、まさに秋田県の名所です。滋賀県からも5名の学生が在校しております。今後も世界に通用する学生を育成してください。
清水 てつじ
| 2016年02月01日 | 活動日記 |