政策・土木交通常任委員会 県内調査
10日に、政策・土木交通常任委員会が開催されました。
協議案件は、土木交通部所管(1)北陸新幹線について (2)交通事故発生状況について (3)大戸川ダム検証について (4)丹生ダム検証に係る最近の動きについて (5)住民監査請求について 総合政策部所管(6)TPPに係る滋賀県の対応について、重要な案件ばかりでした。
昼からは、県道大津信楽線の工事概要および進捗状況等について調査しました。
平成25年9月の台風18号の発生の後、調査に行き、部分的に陥没し、通行止めになっておりましたが、復旧も進みトンネル工事も順調です。
しかし用地買収がまだ残っておりますが、2年後の完成を目指して進めてほしいと思います。
今日は、高島市エコライフ推進協議会主催の「びわ湖から学ぶ」講師に元琵琶湖科学研究所で研究員をされておられ、私も視察に行きましたびわ湖の湖底を探査するロボット「淡深」の制作者、熊谷道夫氏にご講演をいただきました。
熊谷氏によると、今年は雪が少ないため、雪解け水が湖底に循環する量が少なく、酸素濃度が秋になると大変少なくなり、窒素、リンなどが増加し、新たな微生物が発生する可能性があると心配しておられました。
後2月3月に、そこそこの積雪があることを期待しています。
清水 てつじ
| 2016年02月11日 | 活動日記 |