一般質問3日目
ワールドカップでなでしこがアメリカに敗れましたが、私たちに希望を与えていただき有難く思います。振り返りますと4年前に東日本大震災が発生し、日本中が落ち込んでいる時に、ワールドカップでなでしこジャパンが優勝しました。その時に、大きな感動と頑張ろうという希望をもらい、スポーツの力は凄いなと思いました。
さて、今日は一般質問に8人の議員が登壇し質問されました。その中にチームしが県議団の成田議員の質問に、若者のがん対策についての質問がありました。
私自身もこの質問はしたいと思っておりました。
2012年で滋賀県の40歳未満のがん患者は242人で、15歳以下は20人です。市町で行なうがん検診は40歳以上で、日本人男性の2人にひとり、女性の3人にひとりががんに罹患し、その内3人にひとりが亡くなられています。
特に働き盛りのがん患者は、生活のために仕事を休むわけにもいかず、無理をされます。
そして、がん治療に専念し仕事に戻っても大幅に収入が減少したり、がんに罹患すると就労にも大変厳しくなっているのが今の現状です。
そこで安心して治療に専念し、その間収入もある程度確保出来、がんに罹患して治癒しても就労しやすくするために、それらに対して支援をする提案でした。また、がんは生活習慣を見直すことによって予防出来る病気です。そして治る病気です。
このような方が働いている官民の事業所の皆様には、十分な配慮をお願いします。
清水 てつじ