第1回全国獣害対策サミットが高島市で開催
1月25日26日、全国初の第1回全国獣害サミットが、安曇川町の藤樹の里文化芸術会館で開催されました。
この大会は、高島市や福井県若狭町の農家の方などでつくる若狭・高島地域鳥獣害防止広域対策協議会の呼びかけで実現し、サル、シカ、イノシシなどの鳥獣被害に悩む農家の方や、行政関係者の方など、約500名の方々が参加されました。
大会では、全国の獣害対策に指導されている方々が、地域や集落で協力しながら、様々な対策に取り組んでいる事例を発表されてました。
また地元では、高島市の猿害対策のモデル地区となった酒波地区の取組みが紹介され、集落ぐるみでの活動ものと、猿に発信器を付け、ロケット花火を利用しての「さる鉄砲」を活用し、猿の追い払いに大きな成果が上げていることも紹介されました。
これからも、各地で行われている有効な対策を共有し、行政と住民が協力して獣害を最小限にとどめることが大切だと感じました。
清水てつじ