清水てつじ事務所
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看護師の皆様、現場に戻って来てください

 18日の朝日新聞に、看護師不足解消の鍵とされる、資格を持ちながら離職された看護師さんの存在(潜在看護師)を呼び戻そうと、新たな制度を整備する医療機関も出てきたそうです。
 私自身、現在入院中の身ですが、ほとんど接するのが看護師の皆さんで、朝から晩までお世話になっております。人手が少ない時には大変忙しく仕事をされておられます。
 患者の立場から考えますと、看護師さんが少ない時は、逆に気を使う程で、やはり入院患者数にマッチングした看護師さんの人数が必要です。
 その潜在看護師は厚生労働省の推計では、約71万人おられるそうで、2025年には医療・介護分野で、看護師さんは200万人必要とされており、現在は約154万人で、まだまだ足りない状況です。
 最近は、医療機関によっては、短時間勤務など、看護師さんが働きやすく、復帰しやすい制度を勧めておられるそうです。
 行政も、国や県も「潜在看護師」の復職支援策を検討しなければならないと思います。
 
     清水 てつじ

 

| 2014年07月21日 | 活動日記 |

JR湖西線開通40周年

 本日、JR湖西線開通40周年記念事業が多くの皆様の参加のもと、実行委員会にお世話になり、盛大に開催されました。

 また、三日月新知事が、本日より知事に就任され、第1号の公務としてご出席いただき、力強いご挨拶を賜りました。
 

 

 

 思い起こせば、今から40年前、私が高校三年生の時、昭和49720日に、夏の高校野球滋賀県予選で、皇子山球場に向かうときに、初めて湖西線に乗りました。それまで江若バスの通学でありましたので、電車内は大変クーラーがよく効いており、乗り心地も最高で、こんなに素晴らしい電車に乗れたことに感激をしました。

 そのJR湖西線が、40周年を迎え、まさに地域とともに発展してきたと感無量でございます。

 

   

 

 ご存知のように、風で止まる時も多くあり、また通勤時間帯での増便も望むものであります。今後、JR西日本には大変ご無理を申し上げますが、何卒配慮の程お願い申し上げます。

 

        清水 てつじ
 

| 2014年07月20日 | 活動日記 |

民間旅客機撃墜298名死亡 衝撃的です

 昨日からブログの更新をはじめさせていただきました。改めて、いろんな方々が私の健康をご心配をいただいておりますことに対しまして、心より感謝を申し上げます。
 一日一日よい方向に向かっております。まだ入院中ですが、外出や外泊許可をいただき、公務をする予定です。皆様にご迷惑をお掛けしますが、精一杯務めさせていただきたいと思っております。
 
 入院中には、テレビを見る時間が多くあり、集団的自衛権の憲法解釈の改正や、セクハラやじ、理解出来ない号泣県議のことや、脱法ハーブの件など、様々なことがありました。
 特に地方議員の信頼を失うことがいくつかあり、同じ地方議員として大変情けなく思います。信頼回復には、是非中途半端なかたちに終わらすのではなく、県民の皆さんが納得するかたちで、解明していただきたいと思います。
 
 また国際情勢に目を向けると、イスラエル、ガザの侵攻や、特にウクライナの民間旅客機撃墜は、これはあってはならないことであり、まさにこれにより世界が緊迫した戦争寸前の状況になってまいりました。
 安倍総理の成長戦略のひとつとわれている、原発と武器輸出ですが、ロシアからの武器の提供が、このような結果になったのかも知れません。もちろんウクライナにも武器の提供が、EUからあるのかも知れませんが。
 
世界が不安定であれは、日本経済にも大きく影響し、私達の生活にも影響します。
 
   清水 てつじ

 

| 2014年07月19日 | 活動日記 |

ブログの更新を再開させていただきます

 長きに亘りましてブログの更新ができませんでしたが、本日より更新を再開させていただきます。大変ご迷惑をお掛けしました。毎日は、更新できませんが精一杯ご報告させていただきます。

 
 皆様方から大変ご心配をいただいております病状ですが、6月4日に入院し、翌日に手術をしていただきました。手術も先生方や皆様のおかげで上手くいきまして、最初の一週間は厳しい状況でしたが、日に日に良くなっております。まだ、退院はしておりませんが、外出や外泊を頂きながら公務にできる限り携わりたいと思っております。

放射線治療を平日毎日うけております関係で、7月議会も午前中は欠席せざるを得ませんが、午後からは出席します。

 

 今日は嘉田知事の退任式が行われ、お見送りをさせていただきました。
  
 

 嘉田知事におかれましては、8年間私自身も大変お世話になり、滋賀県を大きく変えられた功績の高い方であります。知事として強い信念と精神力、そして博識をお持ちで、素晴らしい方であります。

今後も滋賀県や私どもに大きく関わっていただければ幸いです。

嘉田知事に対して心から感謝とお礼を申し上げます。
  
 

清水 てつじ

| 2014年07月18日 | 活動日記 |

政治活動に復帰できるよう頑張ります。

皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けしております。
本日11時過ぎ、リハビリを兼ねて県庁に出勤しました。会派の方と懇談ができ、気持ちも爽やかです。
もう少し時間は掛かりますが、体は順調に回復しております。元気になって、一刻も早く皆様にご恩返しが出来るよう体調を万全にしたいと思います。
                                                 
皆様のご活躍をご期待申し上げます。
 
    

清水 てつじ
| 2014年06月26日 | 活動日記 |

日本の医療費と市町の国民健康保険について

 日本の医療費は、平成23年度で約38兆5千億円となり、一人当たり約30万1900円となり、1年間で約1兆1650億円の増額となりました。
 滋賀県は、約3824億円で一人当たり約27万円で、全国的には少ないほうです。
ちなみに一人当たりの医療費が一番低い所で千葉県約25万4千円、高い所は高知県の約39万8千円です。これは、高齢化率に連動しています。
 
 このように医療費が増えますと国・県・市町の負担も当然増えてまいります。
それらの医療の特別会計が赤字になりますと、国民の負担も増額されるようになります。
 さて、皆様ご存知の国民健康保険について、これは、社会保険や共済保険等に入っておられないご商売人や農業、無職の方、パートやアルバイトの方が加入しておられます。
市町別に一つの組織となり運営をされています。その運営が医療費の増額により、だんだんと厳しくなっております。
 
 私どもの地元高島市におきましては、先日の新聞によると、国民健康保険特別会計が、平成25年度の収入不足分1億6600万円のうち6600万円を平成26年の同会計から繰り上げ補填し、残り1億は平成26年度の一般会計基金から貸し付ける措置をとられました。すなわち、この特別会計の運営が厳しい状況です。
高島市の実態を報告しますと、平成24年度の医療費は一人当たり約32万2千円で県内第4位、伸び率は県内第2位、国民健康保険料の一人当たりは約8万3700円で県内第16位、このような状況では国民健康保険特別会計は厳しくなります。
 
 高島市は、合併前に一番安い国民健康保険料に決定された経過がありスタートしました。合併して10年、高齢化が更に進み、高齢化が上昇するほど医療費が上がるのは自然であり、70歳から74歳までが国の負担分がなくなり、今年度から2割負担になったのはご存知だと思います。それだけでは、この特別会計が対応できず、今後見直される計画をされています。
近い将来的には、市町村会計から都道府県単位の広域的な会計に変わる予定と聞いております。
 皆さんには、常に健康にご留意いただき、健康によって楽しい人生を送っていただければと願っております。
 

清水 てつじ
| 2014年06月03日 | 活動日記 |

針江生水の郷委員会10周年 エコツーリズム大賞受賞記念

 今や世界的の有名になった高島市新旭町針江の「かばた文化」は、日本だけでなく海外にもその活動を発信されています。その「かばた文化」を守っておられる「針江生水の郷委員会」が発足されて10周年を迎えられました。
 そして「針江生水の郷委員会」は、平成26年環境省・日本エコツーリズムの「エコツーリズム大賞」という素晴らしい賞を受賞され、受賞とともに10周年を祝っての記念式典が、針江公民館で行われ、出席してまいりました。



 針江の生水は、平成206月に平成の水百選に認定、平成228月には針江・霜降地区の水辺景観が重要文化的景観に選定、また平成23年エコツーリズム大賞優秀賞、平成19年エコツーリズム大賞特別賞を受賞されるなど、輝かし成果と素晴らしい活動をされておられ、心より敬意と感謝を申し上げます。
 式典では、特別功労賞の田中三五郎さんをはじめ五名の方が、10周年特別功労者として表彰されました。
 また、針江を訪れる人のガイドをされておられる方々からも、見学に来られる方が感激され、そして感謝されることにとても喜びを感じますとのご挨拶もありました。

  

 また来賓でお越しになった嘉田知事と写真家で有名な今森光彦さんとの対談もあり、針江の「かばた文化」が、現在のお二人のご活躍の原点にもなっているとのことお話もあり、まさに自然と人との共生が最も大切だとあらためて感じました。

 
 日本だけでなく世界に誇れる「かばた文化」をお守りいただいている「針江生水の郷委員会」の皆様に心から感謝を申し上げ、これからも世界中に広げていただけますことを願っております。

 
  清水 てつじ

 

| 2014年06月01日 | 活動日記 |

親子農業体験 & びわ湖青少年の家 再開

  天候に恵まれ、JA西びわこ主催の親子農業田植え体験の視察に寄せていただきました。
 この事業は、JA西びわこさんが子供さんに自然の触れる機会が少なくなったことで、コメ作りを通して、食の大切さを知っていただく食育の事業です。
 子供さんに素足で田んぼに入っていただき、昔ながらの田植えを経験していただく内容で、たぶん若いお父さんやお母さんも、田植えの経験がなかったのではないかと思います。
 
   


  



 滋賀県も温暖化により、一等米比率が低下しております。そのために温暖化に強い「みずがかみ」の耕作の拡大を目指し、ブランド力を上げ、良い価格で販売出来ればと願っています。
 
 昭和16年に、高島郡大溝町の敷地の寄付により、大阪市が運営しておりました「びわ湖青少年の家」が、橋下市長の行財政改革により売却されました。その施設を大阪市教育会館と大阪市教育振興公社が買取り、リンクワークスさんの運営により、本日に再開することになりました。誠におめでたく思います。

  



 買い取られた理由として、大阪の子ども達は密集したアスファルトとコンクリートの中での教育で、いかに自然体験学習が重要で、数値化できない程の教育効果が生まれていると、校長先生のお話がありました。そのためには、びわ湖青少年の家の施設が、子ども達の教育には大変必要だと言われました。
 びわ湖を大勢の子ども達と一緒に「カッター漕艇」で、びわ琶湖岸にある高島市白髭の鳥居をくぐることが目標だそうです。
 本日、ご講演いただいた山口校長先生は、今大阪市で話題になっている民間出身の校長先生です。山口先生は、このびわ湖とのふれあいを通じて子ども達の発想力、コミユニケーション能力の向上、一歩踏み出す勇気の背中を押すなど、3つの教育効果があると言われました。
この「びわ湖青少年の家」を拠点に、大阪市と高島市、そして滋賀県とが教育の面からも交流連携出来ればと思います。
       清水 てつじ

 

| 2014年06月01日 | 活動日記 |

嘉田知事・三日月大造氏との活動報告

 晴天に恵まれ、嘉田知事と三日月さんと彦根港から船で高島市マキノグランドパークホテル港に渡り、高島市内を視察させていただきました。

 
   



 

 一級河川八王子川の状況視察

 

マキノ高原さらさ

 

マキノ地区での環境懇談会

 

針江生水の郷
 


 

 市内を3時間ぐらい視察をさせていただき、最後に白鬚神社をお参りしました。

 

ちょうど月が三日月でした。これも何かの運命かなと感じました。

 本日お会いさせていただいた皆さん、ありがとうございました。

 

     清水 てつじ

| 2014年05月31日 | 活動日記 |

世界のエネルギー事情について その一

 先日ある懇談会で、なぜこんなにガソリンが上がるのか教えてほしいと言われました。
私が答えたのは、日本国内はエコカーやハイブリッド、EV車が徐々に増え、石油の需要が減少しております。しかし、世界の石油の需要は急激に伸びており、原油が100ドル以上から全く価格が下がらない状況になっております。
 もちろん、円も1ドル80円前後から100円を超えているのも原因をしておりますが、それ以上に世界の新興国のエネルギー需要が凄まじいものがあります。
NHKスペシャルで、エネルギーの奔流というドキュメンタリー番組を見ておりました。
 インドは、人口が12億人おり、12億人が日本のような豊かな生活を目指せば、世界の石油が枯渇するそうです。新しいインドの大統領は、各家に電気を通しますという選挙公約で当選されました。
 ブラジルにおいては、石油採掘の技術の進歩により、水深7000Mの深海から日本の30年分の石油を採掘されております。
 カナダは、地下300Mでオイルサンドを発見し、日本の100年分、金額にして240兆円分の石油を発見し、それによりCO2削減の約束した京都議定書を脱会し、カナダを豊かにするために環境よりも経済を優先されました。
 その他にも中国と紛争しているベトナム、ナイジェリア、西アフリカなどが、エネルギーの採掘に国を挙げて取り組んでおられます。
 これも、原油が1バーレル100ドル以上になったために、原油コストが中東で1バーレル10ドル、ブラジルで1バーレル50ドル、カナダで1バーレル70ドルのため採算が合うようになりました。
 このような状況からして、世界の原油市場で、今後1バーレル100ドルより下がることはないのではないか、それにより日本のガソリン価格は、更に上昇する可能性が十分あります。
 新興国は貧困です。それが豊かな生活をするために、環境を犠牲にして経済を優先する方向に進めば、ますます地球温暖化が進みます。
 
    清水 てつじ

 

| 2014年05月26日 | 活動日記 |