清水てつじ事務所
高島市勝野129-3 
TEL:0740-36-2077
FAX:0740-20-5531
地図はこちら

親子農業体験 & びわ湖青少年の家 再開

  天候に恵まれ、JA西びわこ主催の親子農業田植え体験の視察に寄せていただきました。
 この事業は、JA西びわこさんが子供さんに自然の触れる機会が少なくなったことで、コメ作りを通して、食の大切さを知っていただく食育の事業です。
 子供さんに素足で田んぼに入っていただき、昔ながらの田植えを経験していただく内容で、たぶん若いお父さんやお母さんも、田植えの経験がなかったのではないかと思います。
 
   


  



 滋賀県も温暖化により、一等米比率が低下しております。そのために温暖化に強い「みずがかみ」の耕作の拡大を目指し、ブランド力を上げ、良い価格で販売出来ればと願っています。
 
 昭和16年に、高島郡大溝町の敷地の寄付により、大阪市が運営しておりました「びわ湖青少年の家」が、橋下市長の行財政改革により売却されました。その施設を大阪市教育会館と大阪市教育振興公社が買取り、リンクワークスさんの運営により、本日に再開することになりました。誠におめでたく思います。

  



 買い取られた理由として、大阪の子ども達は密集したアスファルトとコンクリートの中での教育で、いかに自然体験学習が重要で、数値化できない程の教育効果が生まれていると、校長先生のお話がありました。そのためには、びわ湖青少年の家の施設が、子ども達の教育には大変必要だと言われました。
 びわ湖を大勢の子ども達と一緒に「カッター漕艇」で、びわ琶湖岸にある高島市白髭の鳥居をくぐることが目標だそうです。
 本日、ご講演いただいた山口校長先生は、今大阪市で話題になっている民間出身の校長先生です。山口先生は、このびわ湖とのふれあいを通じて子ども達の発想力、コミユニケーション能力の向上、一歩踏み出す勇気の背中を押すなど、3つの教育効果があると言われました。
この「びわ湖青少年の家」を拠点に、大阪市と高島市、そして滋賀県とが教育の面からも交流連携出来ればと思います。
       清水 てつじ

 

| 2014年06月01日 | 活動日記 |