針江生水の郷委員会10周年 エコツーリズム大賞受賞記念
今や世界的の有名になった高島市新旭町針江の「かばた文化」は、日本だけでなく海外にもその活動を発信されています。その「かばた文化」を守っておられる「針江生水の郷委員会」が発足されて10周年を迎えられました。
そして「針江生水の郷委員会」は、平成26年環境省・日本エコツーリズムの「エコツーリズム大賞」という素晴らしい賞を受賞され、受賞とともに10周年を祝っての記念式典が、針江公民館で行われ、出席してまいりました。
針江の生水は、平成20年6月に平成の水百選に認定、平成22年8月には針江・霜降地区の水辺景観が重要文化的景観に選定、また平成23年エコツーリズム大賞優秀賞、平成19年エコツーリズム大賞特別賞を受賞されるなど、輝かし成果と素晴らしい活動をされておられ、心より敬意と感謝を申し上げます。
式典では、特別功労賞の田中三五郎さんをはじめ五名の方が、10周年特別功労者として表彰されました。
また、針江を訪れる人のガイドをされておられる方々からも、見学に来られる方が感激され、そして感謝されることにとても喜びを感じますとのご挨拶もありました。
また来賓でお越しになった嘉田知事と写真家で有名な今森光彦さんとの対談もあり、針江の「かばた文化」が、現在のお二人のご活躍の原点にもなっているとのことお話もあり、まさに自然と人との共生が最も大切だとあらためて感じました。
日本だけでなく世界に誇れる「かばた文化」をお守りいただいている「針江生水の郷委員会」の皆様に心から感謝を申し上げ、これからも世界中に広げていただけますことを願っております。
清水 てつじ
| 2014年06月01日 | 活動日記 |