石原都知事3月新党と橋下維新の会
今日も朝から湖西地区は雪が降り積もっております。
いつも県庁に行くとき、こちらは雪、大津は快晴という日が多くあります。同じ滋賀県でもこの気象状況によって抱える課題が違います。これを十分に踏まえて政策形成をしなければなりません。特に、福島第一原発の原発放射能汚染で、福井原発から高島地域は半径50㎞以内に入り、それが地域づくりの影響にならないようにしなければなりません。
さて、東京都の石原都知事が、国民新党の亀井代表、たちあがれ日本の平沼代表などに保守勢力の再結集を目指して、新党結成で合意したと報道があり、大阪橋下徹市長に「東京と大阪、愛知が組み、中央集権をぶっ壊していく」と連携のラブコールを送られました。
橋下市長と河村市長は、大阪都構想や中京都構想など地方を改革するのが目的で、東京の石原知事は日本を改革するかが目的ではないか、結果的には地方から日本を変えるに繋がるかも知れませんが、根本的に考え方が同じなのか疑問にも感じます。
日本の借金が1,000兆円を超えた今、地域主権を目指し、地方の事は地方に任せて、地方も責任を持って運営をしていくことがトータル的に日本の歳出が少なくてすむのではないかと考えます。今後の政治の流れが注目されます。
清水 てつじ