清水てつじ事務所
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石原都知事3月新党と橋下維新の会

 今日も朝から湖西地区は雪が降り積もっております。

いつも県庁に行くとき、こちらは雪、大津は快晴という日が多くあります。同じ滋賀県でもこの気象状況によって抱える課題が違います。これを十分に踏まえて政策形成をしなければなりません。特に、福島第一原発の原発放射能汚染で、福井原発から高島地域は半径50㎞以内に入り、それが地域づくりの影響にならないようにしなければなりません。
さて、東京都の石原都知事が、国民新党の亀井代表、たちあがれ日本の平沼代表などに保守勢力の再結集を目指して、新党結成で合意したと報道があり、大阪橋下徹市長に「東京と大阪、愛知が組み、中央集権をぶっ壊していく」と連携のラブコールを送られました。
橋下市長と河村市長は、大阪都構想や中京都構想など地方を改革するのが目的で、東京の石原知事は日本を改革するかが目的ではないか、結果的には地方から日本を変えるに繋がるかも知れませんが、根本的に考え方が同じなのか疑問にも感じます。
日本の借金が1,000兆円を超えた今、地域主権を目指し、地方の事は地方に任せて、地方も責任を持って運営をしていくことがトータル的に日本の歳出が少なくてすむのではないかと考えます。今後の政治の流れが注目されます。
             清水 てつじ

| 2012年01月30日 | 活動日記 |

議会改革検討委員会

 昨年の4月の統一地方選挙で、全会派がお約束した議会改革をしなければならないということで、昨年の夏から同志社大学の新川先生を中心に、県民の皆さんと議会改革検討会議を開催されました。
その答申を受け、12月から県議会議員による議会改革検討委員会が始まり、27日に第三回目が開催されました。出来ることは2月議会から実行しようということで、以前から違和感があった議員のみ行われていた湯茶の廃止が決まったほか、特別待遇についても見直すべきであります。
特に県議会でどのような議論が行われているのか県民にとって分かりにくく、これからは更に情報公開して、県民の皆様に更に関心を持っていただくことが重要であります。
当たり前のことでありますが、本会議委員会の出欠の状況や、議案に関する賛否の状況なども好評すべきであります。県民にとりまして、より身近な滋賀県議会であるべきであります。
まだまだ話題になっております大津市長も庶民的は方で、これからも常に市民県民目線で、政治活動を続けていただきたいと思います。
今日は北部地方の雪の調査によせていただきます。
    清水てつじ

| 2012年01月28日 | 活動日記 |

会派視察報告

 3日間の会派視察が終わりました。
写真で現場の報告を致します。

△栃木県庁△那須野ヶ原土地改良区
△栃木県庁               △那須野ヶ原土地改良区 赤田調整池


△那須塩原市役所 玄関前        △那須塩原市役所 工夫された案内所


△那須塩原市役所            △農業工学研究所

そして、今日は知事懇談会があり24年度予算要望として

 ①安曇川の整備予算と河川整備の予算増額
 ②再生可能エネルギーの可能性調査の推進
 ③獣害対策の新しい組織
体制について
 ④環境こだわり農業の予算付け
 ⑤医療福祉の専門スタッフの充実
 ⑥予算にかかわる市町との合意形成について
 ⑦豊島汚染土壌の県としての監視体制について
 ⑧防災対策、電力事業者との安全協定について
 ⑨教育再編の24年度の見通しについて

以上の事を要望させていただきました。
あとは、本会議の代表質問で質問したいと思います。

               清水てつじ

| 2012年01月27日 | 活動日記 |

会派県外調査

 那須野ヶ原土地改良区へ小水力発電の調査に行きました。ここは、国の補助を受けて4300haの農地を管理し、その中で深山ダムの水を何度も繰り返し活用して7つの小水力発電を設置し、年間7000万円を売電されています。それにより組合員の負担金を本来なら10aあたり4000円を2500円まで削減し、組合員に対しても歓迎されています。小水力発電も二種類あり、小さい方で総工費一基あたり2500万円で、50%を農水省やNEDOからの補助金を活用されています。落差2m以上必要で水量が夏場で毎秒2.4t、冬場は少なく毎秒0.8tです。
 今回の震災で深山ダムや調整池に被害がありましたが、現在改修中で4月の終わりには満水の予定で田植えに備えておられます。

 次に那須塩原市役所へ放射能汚染の状況と今後の対応について説明を受けました。那須塩原市は、福島第一原発から100km離れており、原発の放射能汚染はそんなに影響がでないと思っておられました。ところが、原発の爆発以後、一ヶ月半たった4月下旬に民間の方から放射能汚染が起こっていると指摘を受け、ようやく国に対して情報を求め、放射能数値が異常であるということがわかったそうです。線量計を使い6月から調査をはじめ、特に小学校、中学校は高いところで1.0マイクロシーベルト/h汚染されておりグランド等の除染をされました。今後は対策会議を立ち上げて対応をされるとのことです。
 住民サービスも非常にわかりやすく、節電もしっかりしておられ、驚いたことに住民票などの発行が夜の9時まで、しかも週に一度19時まで開庁されておられます。
 現場のみなさん大変ですが、市民のために頑張ってください。
今日は、ご丁寧な説明をありがとうございました。
          
                清水てつじ

| 2012年01月25日 | 活動日記 |

大津市長選挙その2

  今日から26日まで会派の県外調査に栃木県に来ております。
調査の目的は、東日本大震災においての被害状況や農作物の放射能汚染や風評被害、その後の復旧状況など予定をしております。明日も再生可能エネルギーについての調査を予定しております。また、今回は放射能線量計をお借りして、各地域の線量も調査をしております。
 さて、大津市長選挙も終わり、各新聞社の分析調査が掲載されております。今回、私が驚いたことは、私が頼んでいない人の多くの方がご自身の判断でそれぞれの知り合いに連絡をされ、頼まれたことであります。昨日も今日もおめでとうの連絡をいただいております。新聞で嘉田知事や対話の会が越さんを支援をしているということで、見えない応援団が多くおられたことがわかりました。
 今日、副市長をはじめ4役が辞表をだされたそうで、25日に新市長として就任されるそうです。自信をもってご活躍を期待しております。
                  清水てつじ

| 2012年01月24日 | 活動日記 |

大津市長選挙 初の女性市長誕生

昨日遅くから、今朝早くからも、お祝いのお電話をいただいたり、会う人、会う人におめでとうの声をかけていただきました。
また、多くの方々がテレビを見ましたよなど、一緒に喜んでいただいております。

今回の選挙を振り返ると、本人の努力もありましたが、それだけでなく選対本部のチームワークも素晴らしいものだと思います。
民主党・連合・社民党・地元南郷地区の皆様・同級生関係、そして多くの市民の皆様、そして対話の会など、当初はぎくしゃくしておりましたけれど、それぞれの立場を尊重しながら大津を変えたいということで、「チームこし」の名の下で、結集して選対本部を立ち上げ、議論をしながらスムーズに進みました。
特に、民主党さん、社民党さん、連合さんの動員力や、地元南郷地区の結集など、大変盛り上がりました。
対話の会の政策もマニフェストに反映していただき、是非マニフェストの実現を目指してください。
何回も言いますがこのマニフェストは、大津市民にとって素晴らしいマニフェストであります。
これを背負って市長として実現されることを大いに期待しております。
                     清水てつじ

| 2012年01月23日 | 活動日記 |

経済雇用対策特別委員会 県外視察

 19日20日と、経済雇用対策特別委員会の県外視察に行きました。
今回の視察の目的は、県内の企業の99%以上が中小企業であり、その中小企業の皆様に、滋賀県経済を支えていただいており、長引く不況の影響から、中小企業は危機的な状況であります。
このような状況から、24年度に中小企業振興条例の策定のための調査研究を行ないました。

まず19年3月に、千葉県において、中小企業の振興に関する条例を制定され、条例に基づく施策や、条例制定後の施策についてお伺いしました。また千葉県も昨年の大震災で、大きな被害を受けられております。
翌日には、東京都大田区の公益法人大田区産業振興協会に行き、大田区の中小企業の状況について説明を受けました。
大田区は東京23区の中で、人口が3番目で約67万人、工場数はダントツの1位で1855数、工場従業員数は1位で約2万6千人、製造出荷額も1位で550億円、また一般会計は約2230億円と相当大きな町で、区議会議員が50名という町です。

近年、事業所もピーク時の半分以下に減少し、9人以下の事業所が約80%を越えております。しかしそのかわりに集合住宅が増え、人口が増加しております。
その中の、元気な中小企業で、株式会社三輝さんの現場に訪問させていただきました。ものづくりに優れた会社で、30件の特許をお持ちで、大変ユニークな社長さんでアイディアマンです。取扱い商品の中で、私どもの会社で活用しておりますガスの感知式遮断分離安全器を製造されたことは驚きました。このLPガス業界もこの安全器のお陰で相当の事故が減りました。これからも、いろんな製品の開発を期待しております。
   清水てつじ

| 2012年01月20日 | 活動日記 |

1.17を忘れない

 今から17年前、1995年1月17日午前5時46分にマグニチュード7.3阪神淡路大震災が起こりました。当時滋賀県も大きな揺れを感じ目が覚めた方も多かったと思います。それが、あのような大惨事になっておりました。私たちはほとんど被害はありませんでしたが、忘れてはいけない大きな出来事であります。
昨年の東日本大震災と違い、津波や原発の被害はありませんが、当時火災や建物の倒壊で、多くの方が亡くなられました。17年経っても後遺症や家庭環境の変化で、亡くなられている方もおられます。その度にモニュメントに名前が刻まれるそうであります。それを教訓にいろんな防災対策が策定されましたが、地震で倒壊した家などの国や県の補償はまだまだ少なすぎ、多くの義援金1,788億円で補填されました。
東日本大震災は、それ以上に多くの被害と犠牲者が出ました。それによりこの震災を風化させないようにしなければなりません。いつ起こるかわからない大震災に対して、インフラや自分たちでできることは常に備えておかなければなりません。
              清水 てつじ

| 2012年01月18日 | 活動日記 |

元官僚 古賀茂明さんをお迎えして

 今日はかだ由紀子と歩む会の新年会が、クサツエストピアホテルで開催されました。

新春対談として、元通産省官僚の古賀茂明さんをお迎えして、嘉田知事との対談があり、大変盛り上がりました。古賀茂明さんは現在、大阪府市統合の検討委員会のアドバイザーになっておられ、また大阪維新の会の顧問にもなっておられます。
橋下市長になってから、今まで私達の知らなかった事がどんどん公表されています。特に今日は大阪市の組合の話が出ておりました。大阪市の組合が約90%の加入率で、それは昇進にも口を出し、加入しなければ出世にも響くとの事で、組合と市長と与党市議が組むと、何でも出来る仕組みになっているそうです。滋賀県では考えられないことです。橋下市長は組合員が仕事中にも関わらず、選挙活動をしていると批判をされました。本来公務員は選挙活動をしてはならないと法律で決まっており、常に中立の立場で行動をしなければならないのではないか。
大阪では、それに対する条例を次の議会で出すとのことです。
今回の大阪市長選挙は、投票率が大幅に上がったことが、橋下市長の誕生に繋がりました。それは若い人が選挙に行かれた結果です。よく言われるようですが、20歳台は20%、30歳台は30%、70歳台は70%、これが投票率と言われています。だから政治家は高齢者に厚く公共サービスを提供されます。これが若い人に投資をすることによって、若い人が政治に関心を持ち、選挙の投票率が上がると、政治家は若い世代に投資をすると思います。
今日の資料によると、日本の若い人に対する投資は約5%で、ベルギーは約35%を越えるそうで、これからは一番お金が必要な子育て世代に投資をしなければならないと思います。
草津市長からもご挨拶をいただき、ブータン国王夫妻が来日されたとき、ブータンの国民は貧しくても95%が幸福感を持っており、これからは幸福度の基準を経済的に求めるのではなく、心の豊かさを基準にすべきだとおっしゃり、マニフェストにも書かれたそうです。
対話の会としては、草津市長に橋川さんを全面的に支援をする予定です。
        清水てつじ

| 2012年01月09日 | 活動日記 |

県、討論型世論調査導入へ

 今日は商工会主催の年賀会が、高島市の各界の方にお集まりいただき、盛大に開催されました。

ご挨拶で、県は高島市に関する件として、国直轄道路をはじめ県道や河川の整備を進めていかなければならないことや、地域防災対策の原子力対策編を早急に見直し、市民の皆様にお知らせしなくてはなりません、ということをお伝えさせていただきました。
今朝の新聞に、滋賀県がアンケートと討論を組み合わせた「討論型世論調査」の導入する意向を示されました。
私は以前から県の執行部と議員との議論が、あまりにも県民の方がご存知ではなく、パブリックコメントにおいても数が少なく、これで県民の声が反映されているのか、また議論の途中においても、広く県民の声を聞く機会が必要であると思っておりました。
そうすることによって県議会で何の議論をされているのか、詳しく県民にお知らせし、またそこに県民の声を反映することが重要です。特に今回の高校再編問題や、再生可能エネルギーの議案の予算の削減や、流域治水対策の基本方針案などは、県民はどのように考えておられるのか、議論の途中の段階で分かれば有難いです。
今回の「討論型世論調査」は新聞記事だけではどのようなやり方をされるのか分かりませんが、さらに開かれた滋賀県を目指してください。
          清水てつじ

| 2012年01月05日 | 活動日記 |