清水てつじ事務所
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マキノ町海津天神社 力士まつり

 

 昨日は最高の天候に恵まれ、高島市マキノ町海津天神社の「海津力士まつり」が豪華な化粧回しを付けた若者たちが海津・西浜のそれぞれ2基の神輿を担ぎ、集落を練り歩きました。昼ごろから地元に住んでいる同級生や、知り合いのお宅にお邪魔させていただき、お料理やお酒もたくさんご馳走になりました。


 昨年は公務があり参加出来ず、一昨年は東北大震災で中止となり、私自身3年振りの参加です。



 

 毎年429日に行われ、約300年前から始まったと言われている海津力士まつりは、その当時、廻船問屋で働く若者達が、腰に化粧まわしを着け、その美しさを競ったのが始まりだとされています。


この祭りは、どなたでも歓迎していただける独特の良い雰囲気があり、素晴らしいお祭りだと思います。

 

 

 


夜には松明の灯りに包まれ、お祭りは最高潮に達します。夜10時まで知人宅にお邪魔をし、祭りを楽しまさせていただきました。伝統あるこの海津力士まつりを地域の皆様方の誇りとして、賑わいを守っていただいていることに敬意を表しますとともに、これからも海津力士まつりが、末永く続きますことを願っております。


 


      清水てつじ


 


| 2013年04月30日 | 活動日記 |

都市対抗野球大会滋賀県予選 滋賀・高島ベースボールクラブ優勝


 428日、素晴らしい天気の中、今津スタジアムで都市対抗野球大会滋賀県予選が開催されました。


 決勝で、滋賀・高島ベースボールクラブと甲賀健康医療専門学校とが対戦し、110で滋賀・高島ベースボールクラブが見事優勝されました。
 


 
 

 

 この後、近畿予選などを経て、最後に東京ドームで決勝トーナメントが開催されますが、是非勝ち抜いていただいて、東京ドームでの活躍を願っています。


 
 

 まだ一度も高島市のチームが東京ドームでの大会に出場しておりません。プロに近い設備や練習量の多い実業団チームに勝つのは至難の業ですが、高島市のためにも全力で頑張っていただきたいと思います。


 


      清水てつじ


 

| 2013年04月28日 | 活動日記 |

NHK大河ドラマ天璋院篤姫 久々に鑑賞しました

 

 朝から時間がありましたので、2008年NHK大河ドラマ天璋院篤姫の第49回と最終回のDVDを久しぶりに見ました。改めて江戸から明治に変わるこの時代の歴史を考えました。


 歴史が大きく変わる時は、壮絶な争いや戦争が起こり、血を流すことにより歴史が変わっていった時期で、特に坂本竜馬(享年33歳)などが国を変えようとしていた時期でもあります。


 


  番組に戻りますが、実際の話とは少し違うかもしれませんが、少し紹介します。


天璋院篤姫は薩摩藩島津家の一門に生まれ、島津斉彬の養女となり、13代将軍徳川家定(享年35歳)に嫁ぎ、14代将軍家茂(享年21歳)の母親代わりとなり、そして家茂が和宮親子内親王(享年32)を嫁に迎えました。


 そして、幕末薩摩藩の西郷隆盛(享年50歳)、大久保利通(享年48歳)などが、明治政府を立ち上げ、士農工商を廃止し、廃藩置県制度を導入して、日本の欧米化を目指した政治を進められました。その後、古い考えの西郷隆盛と大久保利通との対立が深まり、1877年に西南戦争が起こり西郷隆盛は討ち死にしました。翌年に大久保利通は、強引な政治手法に反発する者に暗殺されました。


 


 天璋院篤姫と小松帯刀(享年35歳)とは幼馴染で、恋愛感情もあったそうであります。ウキペディアによると、小松帯刀は後世では著名な方ではありませんが、明治政府誕生に大変活躍されたそうです。


 いろいろと申し上げましたが、5年経ってあらためてこの番組を見て、政治を志す者として、何を目指すのか、しっかりしたものがあることにより、どんな苦労にも耐えることが出来ます。


 


 先日、冨波県会議員から「リンカーン」という映画を見に行かれたらどうか、政治を志す者にとりましては、参考になりますよ、と言われました。近々見に行きたいと思います。


 


        清水てつじ


| 2013年04月28日 | 活動日記 |

関西広域連合 今夏節電9%決定

 

 兵庫県尼崎市で20054月、乗客106人と運転手が死亡、562人が負傷したJR福知山線脱線事故から25日で8年となりました。JR西日本の歴代の社長の刑事責任も確定せず、誰も責任が問われず、現在に至っております。


 一方、滋賀県では1991514日に起こった信楽高原鉄道とJR西日本の列車同士が衝突し、42人の方がお亡くなりになられ、約600人以上の方が重軽傷を負われた信楽高原鉄道列車事故は、発生してから20年経過してようやく裁判が決着しました。


今回の件もJR西日本の歴代社長は、責任をなかなか認めようとしません。同じように決着が長引く可能性があります。


 


さて、昨日関西広域連合で、今夏の節電の目安を、2010年夏比で9%削減するという方針を正式に決定されました。節電については、対象期間を71日から930日の平日で、午前9時から午後8時とされます。これは、関西電力大飯原発34号機は稼動中が節電の前提であります。また原子力規制委員会が新規制基準を7月に施行予定で、規制委員会が適合と判断すれば、大飯原発3,4号機は7月以降も稼動する予定です。


高浜原発再稼働の話もあり、関西電力は原発を再稼働し続けなければ、電気料金が上がると脅しのように言われるのは、消費者にとっては不安と不満でいっぱいです。


 


 今、私達が出来ることは、節電と再生可能エネルギーを推進することです。皆さん、一緒に頑張りましょう。


 


      清水てつじ


 


    


 


| 2013年04月26日 | 活動日記 |

対話の会会派政務調査

 

 今日は天候に恵まれ、会派の政務調査に、最初に愛荘町にあるブラジルの子ども達が通学するサンタナ学園(認定はさせておりませんが)外国人施設に視察に行きました。



 

  滋賀県は、バブルの景気の良い時に多くの南米の方が働きに来られました。ところが、リーマン・ショックで働く場所がなくなり、約10万人のブラジル人の方が帰国をされましたが、まだ滋賀県に残っておられる子ども達に勉強を教えるために、この施設が活用されております。



 

 ブラジルの子ども達は、日本語を学んでおられますが、まだまだ話せる状態ではありませんので、日本の学校に入学することがなかなか出来にくいそうです。


 運営面も大変厳しく、ここにいる子ども達の将来が、夢が持てる人生がおくれるようにと、多文化共生センターの方も一生懸命世話をされておられます。県として、どれだけ支援出来るか研究したいと思います。


 


 次に、ホンモロコを養殖されている東近江市のホンモロコ養殖工房に視察に行きました。ちょうどこれからがホンモロコの産卵期で、水面では押し合いしながら、たくましく産卵しております。



 

 ここの山本哲夫社長は、建築業をしておられ、びわ湖のホンモロコが激減したということで、平成19年からご自身の田んぼや近くの方の田んぼを借りられ、水を張られ、ホンモロコの養殖を始められました。山本社長と研修に来ている小林君から、ホンモロコの養殖について詳しく教えていただきました。また、ホンモロコのあめ炊きを試食させていただきました。大変柔らかくて美味しいものでありました。

 


滋賀県として“おいしが うれしが キャンペーンのひとつのメニューとして、今後滋賀県の特産品として拡げてほしいと思います。


山本哲夫社長、小林君、いろいろと教えをいただきありがとうございました。


 


       清水てつじ


| 2013年04月25日 | 活動日記 |

滋賀県議会臨時議会

  本日は、議長・副議長・監査委員を選出する臨時議会が開会されました。当初10時開会予定が、15時開会になりました。予定通り議長が辞任され、選挙の結果、宇賀議員が議長に就任されました。ところが、副議長選挙は行われず、山田副議長が留任されました。そして、監査委員として野田議員が全員賛成で選ばれました。
 開会が遅れた理由は、副議長選挙が行われず、一会派の内部的な問題でそのようになりました。後日、新聞報道で情報が伝わると思います。私どもは、粛々と沢田議員に投票しました。以上報告します。
 その後、常任委員長・副委員長、特別委員長・副委員長が選出され、私自身は、文教・警察常任委員会に始めて所属します。また、特別委員会は、防災・エネルギー対策特別委員会に所属します。一年間、執行部の皆さん宜しくお願いします。
 その後、毎年恒例BBCテレビの会派代表インタビューがありました。放送は、5月22日(水)午後7時からです。お時間のある方は、是非ご覧下さい。

                    清水 てつじ
 

| 2013年04月24日 | 活動日記 |

あまりに早い新聞報道

 

 今朝の新聞報道で、滋賀県議会議長に宇賀県会議員が選出、と報道されております。明日の臨時議会の選挙で決定される予定ですが、早くも新聞報道されていることは如何なものか。間違うことはないと思いますが、もし間違っていたら大変なことになるのではないか・・・


 


 ところで、ショックなことがあります。毎年11月に長浜市から大津市間のびわ湖西岸で行われていた「びわ湖大学駅伝兼関西学生対抗駅伝」が大会の中断を決め、今年からは会場を京都府の丹後半島に移しての開催を検討されています。


 この駅伝は私の事務所の前を通り、地元でも市民の皆さんが太鼓で応援したり、沿道にはほとんどの市民が旗を振って選手の応援をしております。この大学駅伝が中断されることは、湖西の大きなイベントが、またひとつが消えることになります。誠に残念です。


 この大会に代わる何かを誘致をしていただきたい。


 


      清水てつじ


| 2013年04月23日 | 活動日記 |

松ノ木内湖の再生に向けて

  高島市安曇川町四津川地区に松ノ木内湖湖畔で、100匹の鯉のぼりが繋がり、地元の子どもさんからお年寄りまで約100人の方が集まって頂いて、風船を飛ばされ、松ノ木内湖の再生を願われました。

 松ノ木内湖は、14.2ヘクタール、平均水深1.0メートルです。近年、河川から入ってくるゴミやヘドロが堆積し、住民の皆さんが昔のきれいな松ノ木内湖を取り戻したいということで、「松ノ木内湖再生利用推進協議会」を設立し、会長の前市会議員の梅村彦一さんを中心に活動されております。
 内湖は、琵琶湖の水質浄化や魚の産卵場所にもなっております。滋賀県では、「内湖再生全体ビジョン」を策定し、内湖の再生に向けて平成24年度から調査を始められました。
 内湖は現在33カ所あり、消失内湖は、16カ所あります。内湖を再生し維持して行くには住民の皆様と市町の協力がなくてはなかなか難しいです。滋賀県は今後、住民の皆様や市町と協力して、一つ一つの調査研究をし、再生することが琵琶湖の再生に繋がります。


        
 
                 清水 てつじ
 

| 2013年04月22日 | 活動日記 |

滋賀県水産試験場長 藤原公一さん(享年54歳)を偲んで


 先日高島市長福井氏から、本人手作りの鮒ずしをいただきました。非常に食べやすく美味しかったです。この漬け方は、昨年7月に逝去された県の職員 藤原公一さんに指導を受けました、と言われました。


 私自身は直接お話を聞いたことはありませんが、本日の京都新聞に、藤原公一さんが執筆されたニゴロブナの研究が、日本水産学会論文賞を受賞された、と掲載されておりました。この論文は琵琶湖でのニゴロブナの漁獲量が激減し、それを増やすために取り組んだ研究です。


藤原さんをはじめ、県水産試験場の職員や琵琶湖栽培漁業センター職員、東京海洋化学技術研究科教授の7人の皆さんの協力で、受賞されました。


 滋賀県の食文化を代表する鮒ずしの材料に用いられるニゴロブナは、コイ科フナ属に属するびわ湖固有の魚で、びわ湖魚業にとって重要な漁獲対象種です。


 この研究成果は既に放流事業やヨシ帯増成に活かされており、ニゴロブナは回復傾向にあると言われています。また藤原さんはニゴロブナの研究や事業化に取り組み、鮒ずしの普及のため、市民向け講習会なども開かれたそうです。


 その弟子が福井高島市長です。鮒ずしを漬ける作業は大変だと聞いております。私を含め、私の身内も鮒ずしは好きでありますが、高価すぎて自分で買って食べることはなかなか出来ませんが、景気の良い時に挨拶に行く時は、私の父はいつも近くにある鮒ずしを買って持って行ったものです。


 近年、琵琶湖の漁獲量が少なくなってきていた状況の中 今回の藤原公一さんの功績は、水産業復活に向けて大きな力となりました。びわ湖のニゴロブナの復活、そしてびわ湖の湖魚が増加することを願っています。


 


      清水てつじ


 

| 2013年04月19日 | 活動日記 |

福岡博多で日帰り研修

 

 今日は朝から福岡博多で、議会改革集中講座がありました。講師は廣瀬和彦氏でテーマは議員定数と議員報酬です。


 滋賀県議会も今年度議員定数検討委員会を立ち上げ、議員定数削減の議論が始まります。その事前の勉強と思い、参加させていただきましたが、中身はおもに市町村議員中心の講演内容でありました。あまり参考にはなりませんでしたが、全国から150名程の議員の方が研修に来られていました。


 講師の先生曰く、選挙に当選するには一番良い方法は、議員定数削減と議員報酬削減が有権者の皆さんには支持されます。しかしそういうことをしていれば、若い方も議員を目指す方も減り、執行者のチェック機能や有権者の声を反映することが出来なくなります。市議会議員の年齢構成をみると、50歳以下が約18%で、60歳以上が約80%以上となっております。近年は議員も専業化をしなければ、多様な社会に対応出来ないと言われておりますが、専業するには報酬が生活分を含めた金額でないと、若い方は議員を目指すことが出来ません。ここは有権者の皆様のご理解も必要かと思います。


さすがに福岡県博多の日帰りは疲れます。夜遅く家に帰って来ましたら、おにぎりが置いてありましたので、それを食べると元気が出ました。


 明日からも公務が続きますが、頑張って務めたいと思います。


 


     清水てつじ

| 2013年04月18日 | 活動日記 |