福岡博多で日帰り研修
今日は朝から福岡博多で、議会改革集中講座がありました。講師は廣瀬和彦氏でテーマは議員定数と議員報酬です。
滋賀県議会も今年度議員定数検討委員会を立ち上げ、議員定数削減の議論が始まります。その事前の勉強と思い、参加させていただきましたが、中身はおもに市町村議員中心の講演内容でありました。あまり参考にはなりませんでしたが、全国から150名程の議員の方が研修に来られていました。
講師の先生曰く、選挙に当選するには一番良い方法は、議員定数削減と議員報酬削減が有権者の皆さんには支持されます。しかしそういうことをしていれば、若い方も議員を目指す方も減り、執行者のチェック機能や有権者の声を反映することが出来なくなります。市議会議員の年齢構成をみると、50歳以下が約18%で、60歳以上が約80%以上となっております。近年は議員も専業化をしなければ、多様な社会に対応出来ないと言われておりますが、専業するには報酬が生活分を含めた金額でないと、若い方は議員を目指すことが出来ません。ここは有権者の皆様のご理解も必要かと思います。
さすがに福岡県博多の日帰りは疲れます。夜遅く家に帰って来ましたら、おにぎりが置いてありましたので、それを食べると元気が出ました。
明日からも公務が続きますが、頑張って務めたいと思います。
清水てつじ
| 2013年04月18日 | 活動日記 |