NHK大河ドラマ天璋院篤姫 久々に鑑賞しました
朝から時間がありましたので、2008年NHK大河ドラマ天璋院篤姫の第49回と最終回のDVDを久しぶりに見ました。改めて江戸から明治に変わるこの時代の歴史を考えました。
歴史が大きく変わる時は、壮絶な争いや戦争が起こり、血を流すことにより歴史が変わっていった時期で、特に坂本竜馬(享年33歳)などが国を変えようとしていた時期でもあります。
番組に戻りますが、実際の話とは少し違うかもしれませんが、少し紹介します。
天璋院篤姫は薩摩藩島津家の一門に生まれ、島津斉彬の養女となり、13代将軍徳川家定(享年35歳)に嫁ぎ、14代将軍家茂(享年21歳)の母親代わりとなり、そして家茂が和宮親子内親王(享年32歳)を嫁に迎えました。
そして、幕末薩摩藩の西郷隆盛(享年50歳)、大久保利通(享年48歳)などが、明治政府を立ち上げ、士農工商を廃止し、廃藩置県制度を導入して、日本の欧米化を目指した政治を進められました。その後、古い考えの西郷隆盛と大久保利通との対立が深まり、1877年に西南戦争が起こり西郷隆盛は討ち死にしました。翌年に大久保利通は、強引な政治手法に反発する者に暗殺されました。
天璋院篤姫と小松帯刀(享年35歳)とは幼馴染で、恋愛感情もあったそうであります。ウキペディアによると、小松帯刀は後世では著名な方ではありませんが、明治政府誕生に大変活躍されたそうです。
いろいろと申し上げましたが、5年経ってあらためてこの番組を見て、政治を志す者として、何を目指すのか、しっかりしたものがあることにより、どんな苦労にも耐えることが出来ます。
先日、冨波県会議員から「リンカーン」という映画を見に行かれたらどうか、政治を志す者にとりましては、参考になりますよ、と言われました。近々見に行きたいと思います。
清水てつじ