台風18号被害状況 その7
台風18号の被害状況をブログでアップしておりますと、アクセス数が普段の3倍ぐらいになっております。その情報をもとに、ボランテイアに行こうかと思っておられる方もおられるような気がします。9月定例議会のため、私自身も一日中被害現場を回れるのも、23日までですので、出来るだけ高島市内中の被害調査し、皆様にご報告をしなければならないと考えており、本日の「その7」を報告させていただきます。
連休も2日目となり、昨日よりも多い約600名のボランテイアの方々がお越しいただき、復旧活動にご協力をいただきました。心から皆様にお礼を申し上げます。遠方から多くの友人もお越しいただいており、励ましの言葉をいただき、大変心強く感じております。あらためて皆様に感謝を申し上げ、頑張らなあかんなと思っております。
ボランテイアセンターには、責任者役割分担表を張っておられ、これも今まで阪神淡路大震災をはじめ、新潟県の中越地震、中越沖地震そして東北大震災など、多くの経験が社会福祉協議会中心にスムーズな運営をしておられます。
昨夜、市民の方から連絡いただき、気になっていた冨坂地区の道路の状況を見てまいりました。今でも、道に砂が溜まっており、水も流れている状況でしたが、明日には道路の砂などを撤去いただける見込みとなっております。
また、鴨川の武曽地区では、右岸に石や土砂が溜まり竹藪も生茂り、川幅も狭くなっております。これも浚渫し川幅も広くしなければなりません。
安曇川町川島地区の安曇川では、堤防の外側の道の一部が崩壊しており、右岸のブロックが崩れている部分もありました。
多くのボランティアの方々のお蔭で、南鴨地区の道の土砂やゴミの回収、水路の泥なども、かなり撤去いただきました。地元の方も見通しが見えて笑顔が少し出始めました。ボランテイアの方が来られたことによって作業も進みましたし、元気ももらえたのではないかと思います。まだまだ作業がありますので、これからもボランティアの皆様、何卒ご支援の程よろしくお願いします。
清水 てつじ