JR湖西線 開業40周年 そして防風対策
JR湖西線が昭和49年7月20日、山科駅から近江塩津駅間74.1キロメートルが開業してから、今年で40年を迎えることになりました。
私自身が高校3年生の時に、夏の高校野球の大会に臨むときに初めて湖西線に乗車をしました。クーラーも効いて、あまりにも快適であったことを覚えております。
それまでは、江若バスしか公共交通機関がなく、京都まで行くことが大変時間が掛かる状況でした。今では考えられないことです。
このJR湖西線が開業40周年を迎えますことに対しまして、皆さんと喜びを分かち合いたいと思います。
最近、湖西線も防風や神戸線の事故の影響で、徐行や運転の見合わせが起こっております。平成25年1月から12月までの間、運転の見合わせが10回、遅れが6回と運休影響人員が約7万9000人と言われております。
しかも電車が止まったからと言って、JRは代替バスを出すわけでもなく、乗客の皆さんは自分で帰る足を確保しなければなりません。
平成20年12月に比良駅から近江舞子駅間約2.9キロメートル、平成24年2月には近江舞子駅から北小松駅間約1.3キロメートルの防風柵設置をされましたが、最近は比良駅以南の強風による運行見合わせや運行休止で、通勤通学に支障が出ています。
また、新快速のサンダーバードが琵琶湖線を走行することもあるそうです。このような状況ですので、比良駅以南に防風柵設置を要望したいと思います。
清水 てつじ