清水てつじ事務所
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JR湖西線 開業40周年 そして防風対策

 JR湖西線が昭和49720日、山科駅から近江塩津駅間74.1キロメートルが開業してから、今年で40年を迎えることになりました。
 私自身が高校3年生の時に、夏の高校野球の大会に臨むときに初めて湖西線に乗車をしました。クーラーも効いて、あまりにも快適であったことを覚えております。 
 それまでは、江若バスしか公共交通機関がなく、京都まで行くことが大変時間が掛かる状況でした。今では考えられないことです。
 このJR湖西線が開業40周年を迎えますことに対しまして、皆さんと喜びを分かち合いたいと思います。
 
 最近、湖西線も防風や神戸線の事故の影響で、徐行や運転の見合わせが起こっております。平成251月から12月までの間、運転の見合わせが10回、遅れが6回と運休影響人員が約79000人と言われております。
 しかも電車が止まったからと言って、JRは代替バスを出すわけでもなく、乗客の皆さんは自分で帰る足を確保しなければなりません。
 平成2012月に比良駅から近江舞子駅間約2.9キロメートル、平成242月には近江舞子駅から北小松駅間約1.3キロメートルの防風柵設置をされましたが、最近は比良駅以南の強風による運行見合わせや運行休止で、通勤通学に支障が出ています。
 また、新快速のサンダーバードが琵琶湖線を走行することもあるそうです。このような状況ですので、比良駅以南に防風柵設置を要望したいと思います。
 
       清水 てつじ

 

| 2014年02月13日 | 活動日記 |

文教・警察常任委員会 県内視察

 今日は、教育委員会所管で、大津市立長等小学校に視察に行きました。
 三井寺の近くにあり、歴史と文化の香りがする場所に長等小学校は位置しております。
 この学校は、創立141年の歴史があり、全校生徒792名、23学級、支援学級が4学級の合計27学級です。
 OBとして、先日お亡くなりになられた尺八奏者の人間国宝・山本邦山氏はじめ、大津絵の高橋松山氏、花登筺、今森光彦氏などがおられるそうです。
 
 

 全国学力・学習調査も全国平均を上回っており、4年生の算数では、少人数学級としてクラス(32名)を半分にして教えておられます。
 
 

 
 独自性として、三井寺の近くということで、子どもたちの百人一首の対抗戦があり、大変レベルが高いそうです。近江神宮で毎年開かれる小倉百人一首のかるた大会で、ここからかるた界のキングやクイーンが誕生しそうです。
 また、狂言の発表会や体力向上活動など、積極的に子どもの教育に取り組んでおられます。
 


 
 現在、校舎も古く、新しい校舎が建築中です。同校が独自性をもった、いじめがなく子どもたちが、のびのびとした教育ができる学校になっていただくよう期待しております。
 

清水 てつじ
| 2014年02月12日 | 活動日記 |

2014年度滋賀県当初予算(案)

 本日、各紙2014年度滋賀県当初予算(案)が報道されております。
一般会計総額は前年同比4%増の5153億円となり、久しぶりに大型予算です。主に増額したものは、公共事業が18.1%増の771億円、これは台風18号の災害復旧も含まれております。
 借金の返済額である公債費は18億円増の826億円です。県債残高は2014年度末で1799億円になります。しかし国の借金の肩代わり分の臨時財政対策債を除いた実質的な県債残高は、139億円減の6621億円で、嘉田県政になってから約900億円の県債が減少する見込みとなりました。
 この新年度予算は218日から開会される2月県議会で協議されます。県民の皆様の大事な税金を1円たりとも無駄にしないように、県議会で議論したいと考えております。
 
 本日も代表質問の原稿を書いております。質問を書くには調査資料と現場調査が必要です。職員の皆さん、資料提供宜しくお願いします。
 
     清水 てつじ

 

| 2014年02月11日 | 活動日記 |

琵琶湖の魚について

 先日、高島経済会の年賀会で、漁業の事業をしておられる方とお話する機会があり、琵琶湖の魚の漁獲量についての話がありました。特に琵琶湖のうなぎが珍しく、滋賀県のブランドとして高く評価されると言われました。
 そこで、琵琶湖の魚の状況を調査しましたので、報告させていただきます。
 
 昭和30年頃には、琵琶湖の漁獲量が約1万トン、平成元年には約4000トン、そして平成24年には約1316トン(外来魚を含む)。
  各魚種について
 

魚種 ニゴロブナ ホンモロコ うなぎ あゆ
昭和30 197トン 30トン 609トン
平成元年 178トン 209トン 7トン 1764トン
平成24 48トン 14トン 2トン 525トン

 
 このように漁獲量が減少した理由は、外来魚の影響による卵や稚魚の減少。
 琵琶湖の水位の低下とヨシ帯の減少による産卵場所の減少など。
 外来魚は、ピーク時が平成18年で1914トン、平成24年は1295トンと減少しております。漁業関係者や釣り人のリリース禁止などにより、年間約350トン協力いただいており、年々減少しております。
 滋賀県は、その獲れた外来魚を堆肥化のために、専門業者に買っていただいております。
 
 魚は血液の循環にも良いと言われており、琵琶湖の魚を多くの方に安価で提供出来るためにも、琵琶湖の魚が増加し、また若い方が漁業でも生計を立てられるようにしなければなりません。

 県も年間約80009000万円程予算を使い、放流を続けております。
滋賀県名物の琵琶湖のふなずしが、多く生産出来、全国に流通されることを願っております。
 
     清水 てつじ
 

| 2014年02月10日 | 活動日記 |

かだ由紀子と歩む会懇親会・地元蕎麦収穫祭 参加

 朝から、私の地元の音羽区で、第4回蕎麦収穫祭のご案内をいただきましたので、友人を誘い参加してまいりました。ほとんどの方が日頃からお世話になっている方ばかりなので、短い時間ですが楽しく世間話をさせていただきました。
   

 この蕎麦収穫祭の始まりは、3人の男性が音羽で育った新蕎麦粉を収穫し、蕎麦づくりをされ、地元で採れた野菜を使ったクレープ、手作りの蕎麦まんじゅう、そして地元で採れたもち米を使ったお餅など、何もかも地元の作物で、音羽地区の皆さんの心のこもった手作りの美味しい料理を頂きました。
   

 音羽地区の皆さん、ありがとうございました。また参加させてください。
 
 その後、大津市のピアザ淡海で行われた「かだ由紀子と歩む会」懇親会に参加させていただきました。かだ知事を、日頃からご支援をしておられる方々ばかりがお越しいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。


 ご自身の県政に対する想いを語られ、参加者からも激励の言葉や、3期目はどうされるのか、という質問も飛び出しました。
 懇親会の最後は、「琵琶湖周航の歌」を会場全員の合唱し、閉めさせていただきました。
 
 2月議会が近づいてまいりました。知事をはじめ皆さん、インフルエンザや風邪が流行っておりますので、体調にはくれぐれもご留意ください。
 
       清水 てつじ

 

| 2014年02月09日 | 活動日記 |

たかしまビジネスフォーラム 開催

 昨日から雪が降っております。朝から「朽木いきものふれあいの里」の件で、地元の皆様の声を聞くために、朽木に調査に行きました。
 なぜこの施設が20年以上前に出来たのか理解が出来ました。だからこそ、違ったかたちで残すべきではないかと思います。
 
 昼からは、高島の地域資源を活用した新ビジネスを支援する「たかしまビジネスフォーラム」が、安曇川公民館ふじのきホールで開催され、寄せていただきました。
 昨年、全国発酵食品サミットが高島市で行われましたが、今日のフォーラムの第一部では、発酵食品を使ったおいしい料理のアイデアレシピコンテストの表彰式が行われ、多くの生徒さんらが表彰されておられました。若い方々が発酵食品に興味を持っていただくことは素晴らしいことであり、伝統を守ることと共に、斬新な発想で若い世代にも発酵食品が食され、更に高島の食の文化の発展に繋がることを期待しています。
 その後、たかしまビジネスフォーラムオーディション表彰式が行われ、グランプリには池田卓矢さんの「自然の恵から生まれる 食・アートがこだまする 循環型暮らしの提案や体験ができる宿泊施設~志我の里~」が受賞されました。
 

 
 また奨励賞には、()リンゲージファーム高島 前河善信さんの近江米と大豆を使用したみそ加工事業により販売されている「ダブル発芽みそ」が受賞され、それぞれ表彰式とプラン発表が行われました。受章されました皆さん、おめでとうございます。
 

 
 今後、多くの地域資源を活かした高島の魅力が、是非ビジネスとして更に発展し、そして全国に拡がることを願っております。
 
 夕方からは、高島経済会の年賀会が多くの皆様の御出席のもと、盛大に開かれました。
 高島経済会の会員の皆様の事業のご発展を、心からご祈念申し上げます。
 
      清水 てつじ

 

| 2014年02月08日 | 活動日記 |

命を守る政治 南相馬市桜井市長の応援演説

 東京都知事選挙の投票日が2日後に迫りました。結果予想は桝添氏の圧勝と聞いております。
昨日、ネットを見ておりましたら、福島県南相馬市の桜井市長によるある候補の応援演説がありました。その演説が心に残る凄いスピーチであったとネットで広がっております。
 私自身も、東北の震災後、その2か月後の5月に南相馬市に寄せていただき、そして桜井市長からお話を聞くことが出来ました。南相馬市は、原発が立地していないのにもの関わらず、約71500人いた人口のうち、6万人以上が避難され、現在でも約25000人の方が避難されております。
 まだまだ復興には程遠い状況です。滋賀県も福島県に対して、現在でも職員を派遣し、復興に向けて協力しております。
 是非、ユーチューブで桜井市長の「命を守るのが政治家の役割」のスピーチを聞いてください。
 
 3月で東日本大震災から3年が経ちます。オリンピックの公共工事などで東北の復興公共工事の人手が足りず、更に復興のスピードが遅れております。
 日本の一部の地域だけが豊かになるのは違和感を感じます。誰もが平等に豊かになることが望ましいと考えます。
 今、私達が出来ることは限られていますが、一時的に放射能から遠ざけて福島の子ども達を迎えて、ボランティアで活動しておられる「びわこ123キャンプ」に、県の予算が僅かですが付きそうです。
 一生懸命、真面目に地域のために、未来の子ども達のために頑張っている人に、政治の手を差し伸べることが政治の原点です。
 私自身もこのスピーチを聞いて、更に頑張る決意です。
 
      清水 てつじ

 

| 2014年02月07日 | 活動日記 |

ふなずし老舗 高島の「総本家喜多品」再興へ

 江戸時代からの伝統を誇る高島のふなずしづくりの老舗で、約2年前に廃業した「総本家喜多品老舗」が、叶匠壽庵の支援を受けて再興に向けて歩み始めました。
 この「喜多品」さんは、1619(元和5)年、伊勢から大溝藩主として高島市勝野に入った分部光信公のまかない方、山形屋(北村)九右衛門が、ふなずしをつくり始めたのが起源とされていて、創業約400年という伝統あるお店です。


 
 「喜多品」さんは、私の自宅の近所でもあり、約2年前廃業されると聞いた時は大変ショックを受けました。昨年12月に、全国発酵食品サミットが高島市開催され、高島の発酵食品文化を全国に発信されたところですが、その発酵サミットに「喜多品」さんが参加しておられ、再興に向けて頑張っておられるのだと思っておりましたところ、今日の毎日新聞に「ふなずし老舗再興へ」という記事を拝見させていただき、とても嬉しく思いました。  
 高島の地域は、発酵食品をつくるのに適した環境があり、また琵琶湖もあるということで、まさに「ふなずしづくり」には最適のところです。
 「喜多品」さんのふなずしは、名神高速大津サービスエリアの叶匠壽庵のお店と、京都錦市場で販売されておられます。下の写真はそこで買いました。その日のうちに、友人と一緒に「喜多品さん」のふなずしを懐かしく食させていただきました。
 

 
 5年後には「喜多品」さんは創業400年という大きな節目にもなります。是非多くの方々にふなずしを食していただき、「喜多品」さんが再興され、高島の食の文化、伝統である「ふなずし」を末永く守っていただきますことを心から願っております。
 
     清水 てつじ
 

| 2014年02月06日 | 活動日記 |

積雪20センチ 朝から雪のけ

 今年になり久々に雪が20センチ積もり、朝から雪のけをしております。私どもの地域では、冬になると雪は生活の一部となり、道路の融雪や除雪の体制も進んでおりますので、特別な豪雪でない限り、生活にさほど影響はありません。
 
 朝から会派視察の滋賀県警科学捜査研究所に途中から参加しました。初めて寄せていただき、科学捜査の進歩に驚いております。法医係(血液・体液・DNA等)、科学係(毒・麻薬・覚せい剤等)、物理係(火災・交通事故・銃器等)、心理・文書係(筆跡鑑定・犯罪者プロファイリング等)。大津市唐崎にあり、築20年経過しております。
 これらの捜査能力の進化によって犯人逮捕に全力で取り組んで頂きたい。

  
 
 県庁新館7階で、商工観光労働部所管「ココクールマザーレイク・セレクション」の授与式&フォーラムが開催されました。
 受賞された作品は、日野町 大地堂「麦から育てるパン屋さん大地堂のパン」、甲賀市 かたぎ古香園「かたぎ古香園」の「手づみ煎茶」、東近江市 ㈱ヒトミワイナリー「ヒトミワイナリーのにごりワイン」、長浜市 NPO法人まちづくりびわ「まちづくりびわ」の「ミナミハマぶどうジュース」、甲賀市 艸方窯「艸方窯の光る手洗い器」、大津市 安曇川流域・森と家づくりの会「安曇川流域・森と家づくりの会」の家づくり、甲賀市 明山陶業㈱「登り窯ギャラリー Ogama」、大津市 琵琶湖汽船㈱「琵琶湖汽船のミシガンクルーズ」、守山市 ㈱ガーデン「花様 ka-you」、長浜市 新木産業㈱「ロテル・デュ・ラク」。
    

 受賞されました皆さんおめでとうございます。また、取材に寄せていただいた時には、いろいろと説明のほどお願いします。
 

清水 てつじ

 

| 2014年02月05日 | 活動日記 |

今日は立春 春はまだ遠く

 今日は立春ですが、全国的に昨日に比べ10度以上気温が下がり、寒さの厳しい日となりました。
朝からは、会派の代表質問の原稿を書かなければなりませんので、県庁に寄せていただき、昼からは文教・警察常任委員会が開かれました。
 協議事項は
  一、滋賀県いじめ防止基本方針素案について
 二、第3回国体主会場選定専門委員会の審議結果について 
 以上
2件を協議させていただき、一番目は議決案件ではなく、4月から市町や地域の皆さんと連携しながら、いじめ防止対策に取り組んでいただきたいと思います。
 二番目の国体主会場選定に関しては、現在3会場の候補があり、今年度末に決定される予定です。3候補地の市町の取組に温度差を感じました。
 
 2月定例議会は2月18日(火)から324日(月)まで、35日間開会されます。
代表質問は221日(金)午前10時からの予定です。
一般質問は226日(水(午前10時~)から28()、3月3日(月)の予定です。
 
 代表質問、一般質問および閉会日の模様は、びわ湖放送の「県議会ダイジェスト」で当日の午後10時から放映されます。お時間のある方はご覧ください。
 これから議会の準備にかかりたいと思います。
 
    清水 てつじ

 

| 2014年02月04日 | 活動日記 |