清水てつじ事務所
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おっきん!椋川 2014

 昨日は晴天に恵まれ、恒例の「おっきん!椋川」はたくさんの観光客で賑わいました。
 

 椋川という地区は、高齢化が進み、冬は豪雪、また獣害などの課題もありますが、近年、風の人と言われる若いご夫婦がこの地で住まわれ、椋川地区で「おっきん!椋川」というイベントを始められました。
 

 

「おっきん!椋川」は、のんびり歩きながら景色を眺め、村内のあちこちにある農家の玄関先で、地元の方との交流を楽しむイベントで、お子様連れも多く、たくさんの方が歩いておられ、移動には巡回車やレンタサイクルご利用などの配慮もされています。
 

 

 今回も、おっきん交流館をはじめ、それぞれの農家の玄関先では、大変美味しいおはぎやぜんざい、かやくごはん、ぜいたく煮、うどんなどが安価で振る舞われ、私も食べ過ぎる程、大変美味しく頂きました。
  

 これからも、この「おっきん!椋川」のイベント、そして高島市年農村後宮拠点施設の「おっきん交流館」を通じて、更に多くの方々の出会いと交流がありますことを願っております。
 
 その後、針畑地区・遠敷地域の交流会が両地区で約40名弱の方のご参加のもと、小浜市の遠敷池田会館で行われ、寄せていただきました。針畑地区と遠敷地区は、永年に亘って交流を続けておられます。 


 近年、人口減少や高齢化が進み、ひとつの地域で防災や生活することが大変な時代となっております。両地域は県境を越えて、豊かな自然や文化を継承しながら観光客など多く来られております
 今後とも、針畑・遠敷交流会が発展されますことを願っております。
 そして、今津東コミセンで開催されていた「能面三人展」に寄せていただきました。


 講殿玄舟様、赤尾宗明様、徳丸和枝様のお三人の方の作品を拝見させていただき、その作品の完成度は驚くほど素晴らしいものでした。
  

 お聞きすると、能面は基本形は70種類程度あると言われていますが、更に細分化すると200種類以上にもなるとのことでした。
 日本の伝統芸能である能面づくりを、これからも末永くお支えいただければと願っております。

 
     清水 てつじ
 
 

 

| 2014年11月17日 | 活動日記 |

滋賀県原子力防災訓練大会

 安倍総理は今月19日に解散を発表され、122日公示、14日投票というスケジュールとのことです。しかし世間は、今なぜ解散するのか、年末商戦の1年で一番売り上げの多い月に解散されることは、商売にも大きな悪い影響を受けるという声が多くあります。また自民党岐阜県連は、総選挙反対決議をされ、理由として、「消費税を大義名分とするのは後付けで、民意軽視、党利党略」と訴えられました。
 これから、安倍総理は解散する表向きの理由を発表されますが、私自身は数百億円以上の税金を使って選挙をされますが、それだけで納得がいきません。

 また自分の想いを書きたいと思います。
 
 



 朝から、第109回高島市長杯クラス別バレーボール大会が、今津金両者体育館で、22チームの参加のもと開催され、開会式に挨拶をさせていただきました。
 今大会は、今年最後の大会とのことですが、スポーツを通じて、心身の健康、そし親睦や交流の場として、それぞれのチームの皆様、バレーボール協会様が、益々発展されますことを願っております。
 
 




 そして今日は、福井県内にある原子力発電所で原子力災害が発生した場合に備え、滋賀県、長浜市、高島市の合同による原子力防災訓練が実施され、今津西小学校で地元の住民の皆様、約50名のご参加をいただき、県、市、警察、消防、自衛隊、大津赤十字病院の協力のもと、開催されました。
 住民の皆様には安定ヨウ素剤の説明、権限は国にあります。スクリーニングをされ、大津赤十字病院は、医師、看護師13名参加され、トリアージで緑(歩ける)、黄(軽傷)、赤(重傷)、黒(息をしていない)に区分けし、たくさん人を助けることが目的です。
 その後、バスで避難場所を今津中学校に移動し、原子力防災講習会を開催されました。
 本番では訓練以上のことは出来ませんが、訓練は継続して実施していかなければなりません。
 
      清水 てつじ

 

| 2014年11月16日 | 活動日記 |

滋賀県内企業動向調査

 円安が116円まで進み、株式が17500円まで上がりました。皆さん方は、株式が上がったから景気が良くなったと思われている方がおられるかも知れませんが、それは一部の企業だけが恩恵に預かっていると思いませんか。

 株式が上がると、株式をたくさん保有している生保や銀行、商社などが大きな利益を上げておられます。また円安は、トヨタをはじめ、パナソニックなど大手製造メーカーに大きな利益があります。

 これが、日本経済が良くなったことに繋がっていないと思います。

 

 その根拠として給料が上がっていないため、消費が伸びておらず、また今月、某銀行が0.5%という高い金利で、お一人300万円から1000万円までの定期預金のキャンペーンをしておられます。相当多くのお客様が預金をされたそうです。これも、消費を妨げている原因のひとつです。

 

 滋賀県の7月~9月までの景気調査によると、消費増税による駆け込み需要の反動減の影響が残っていることに加え、円安による原材料や燃料の価格上昇、人件費の高騰、天候不順などにより景気の悪化に大きく影響しているそうです。

 滋賀県の99%以上ある中小企業、小企業に対して、来年度に向けて、滋賀県は財政面において保証協会の保証料の補給、利子補給、小口簡易資金の充実、政策的には産官学の研究開発の更なる助成、資金力がなくても新しく開発したオンリーワン企業の支援、女性や若者がインキュベーションに対して、手厚い応援など、滋賀県の中小企業、小企業が地域で頑張っていることが、その地域の活力にもなります。

 滋賀県も市町や商工会、商工会議所と協力して、滋賀県生まれの企業を多く誕生してほしいです。

 
 

      清水 てつじ

| 2014年11月14日 | 活動日記 |

第11回 近畿6府県議員交流フォーラム

日に日に冬に近づき寒くなってまいりました。
    
 
 今日は、滋賀県庁で第11回近畿6府県議員交流フォーラムが開催され出席しました。
このフォーラムは、毎年持ち回りで県議会議員がそれぞれのテーマについて情報交換と連携交流を目的としております。
 分科会は、①地方自治 議会の活性化について(同志社大学大学院 総合政策科学研究科 新川 達郎 教授) ②防災 地域における防災力向上のための行政の課題(公財ひょうご震災記念21世紀研究機構 室﨑 益輝 副理事長) ③環境 再生可能エネルギーの活用促進について(京都大学大学院 経済学研究科 植田 和弘 教授) ④医療 望ましい地域医療を構築するための方策について(滋賀県病院事業庁 笹田 昌孝 庁長)
 
   
 私自身は、3番目の環境分科会に参加させていただき各府県の取り組みについてお話をきかせていただきました。
 原発10kmの所の選挙区の京都府議会議員さんの原発再稼動すべきという発言には、驚きました。私自身は福島の原発事故以後、原発の安全性に問題がある以上は原発に頼らないエネルギー政策を目指すべきだと一貫して申し上げております。
 20127月の固定価格買取制度以後、急激に再生エネルギーが増加していることは、時宜を得たことであり、国民も省エネや新しいエネルギーに期待をされております。石油から原子力の時代になり、そしてこれからはエネルギーはミックスがリスク分散繋がります。
 以前は、嘉田前知事のような常に卒原発を訴えておられたリーダーがおられました。
 三日月知事も発言は減少しましたが、政策の理念は変わっていないと思っております。
 安倍総理が原発再稼動に向けて進んでおりますが、もうじき行われる衆議院選挙によって国民がどう判断されるのか、しっかりと見極めたいと思います。

清水 てつじ

 

| 2014年11月13日 | 活動日記 |

第4回堤防監理に関する技術検討会 鴨川決壊について

 いよいよ衆議院解散の日程が決まりそうで、今月解散で129日公示日、1221日が投票日の可能性が高くなってまいりました。
 全く理解できない解散で、このようなときになぜ解散するのか国民は疑問に思っているのではないかと強く感じます。
 
 昨年台風18号による鴨川決壊について、昨日堤防管理に関する技術検討会の4回目が開催され説明をしていただきました。
 
    
 
 鴨川については、原因として「長時間の出水に由来(もともと)した河床洗掘(河床の土砂が洗い流されること)による護岸被災発生および堤体侵食(堤防が領域をしだいにおかし、 損なうこと)と、堤体断面積の減少に伴う浸透破壊(水などが、しみ通り破壊されること)の2つの要因による複合的な決壊の可能性が考えられる。」と報告がありました。
対策としては、浚渫(0.51mの掘削)よりも河道掘削(12m)を行い、川幅を広げる工事が必要です。
 計画としては、中道橋から万年橋から上流に対して、災害支援計画4年間で185千万に、更に天皇橋から鴨川橋の県単独の維持管理費により川の流れをよくすることが必要。と報告がありました。
 その他に、栗東の金勝川の決壊について、日野川堤防裏法面の崩落について、今後の県内各地の河川の堤防管理について協議されました。
早急な安全対策を願っております。
 

清水 てつじ
| 2014年11月12日 | 活動日記 |

朽木方面 政務調査

 今月に衆議院は解散が行われると本格的に言われていますが、そうなりますと、滋賀県議会も11月議会が影響を受け、日程の変更があるかも知れません。注目をしていきたいと考えております。
 
 朝から、高島市朽木方面の政務調査に寄せていただきました。昨年の台風18号の影響はどのようであり、復旧はどれだけ進んでいるのか、


ニホンジカをはじめ獣害はどのような状況など、調査をしました。

また朽木方面の紅葉も十分満喫をさせていただきました。
  

 県道麻生古屋梅ノ木線は、まだまだ道幅が狭いところが多くありますが、土日になると、観光客が相当多く来られているそうで、特に小入谷の雲海を見に来られる方は、年間約3万人おられるそうです。
 
 また、昼ごはんには「くつきそば永昌庵」でいただきました。朽木を流れる清らかな伏流水と、蕎麦粉をつかってつくられたそばは、こしがあり、口にすると香りと旨みがふんわりと広がります。 平日にも関わらずお客様は満杯でした。
 
 今日は、マイナスイオンたっぷりの朽木の自然を楽しまさせていただきました。
 
     清水 てつじ

 

| 2014年11月11日 | 活動日記 |

一級河川鴨川・安曇川 河川整備、三日月知事・土木部要望

 衆議院の解散風の声が聞こえてまいりました。どのようになるのか分かりませんが、政府自民党にとっては、近々に解散したほうが有利と考えられたのかもしれません。
 アベノミクスが、地方や中小企業に全く効果がなく、また消費税がどのようになるのか、大変気になるところです。
 
 さて今日は、高島から鴨川水系河川改修事業促進協議会から会長、副会長そして地元の区長さんと、安曇川水系治山治水事業促進協議会から会長、副会長がお越し頂き、河川改修・河川整備を三日月知事と土木部に要望させていただきました。
  

 
 一級河川鴨川は、昨年台風18号による記録的な豪雨により決壊し、床上床下浸水280棟、農地の流失埋没が34haなど甚大な被害を受けました。
 現在、急ピッチで河川改修を進めて頂いております。今年89月の豪雨により、工事途中で被害がでましたが、すぐに対応していただいております。
 何卒災害支援以外にも河川の浚渫等また青井川の放水路の件、宜しくお願いします。

   
 一級河川安曇川は、県内で2番目の流域面積をもつ大変大きな河川で、災害が起こった場合は、とんでもない大きな被害が想定されます。
平成24年に上流にある北川ダム建設事業をいったん中止し、河道改修を先行すると決定され、今後10年間で約20億の予算を投入し、当面の整備目標に30分の1に安全度を高める目標としております。
 昨年の台風18号でも所々に被害も出ており、早急に住民の皆さんが見える形で河川整備を行っていただくようお願いしたい。

 

清水 てつじ
 
| 2014年11月10日 | 活動日記 |

カジノ論争 大阪橋下・松井 VS 兵庫井戸

 あいにくの雨模様になり、朝から、あいば野自衛隊今津駐屯地62周年に出席させていただき、それから、高島市遺族会の追悼法要と、会員の集いに出席させていただきました。

 

 挨拶の中で、826日に開催された平和祈念滋賀県戦没者追悼式で、滋賀県遺族会会長 岸田幸一様の追悼の言葉の中で、集団的自衛権の行使容認に言及され、「私達のような遺家族をつくってほしくありません。絶対に反対です。」「二度と戦争をしないでほしい。戦争に繋がることだけは、絶対に反対です。」と述べられました。

 このように集団的自衛権行使に関して、問題提議されたことは素晴らしいことです。

そして遺族会の平和に対する活動、運動は、これからも継続していただけることを願っております。

 

 関西広域連合という組織があります。これは、近畿二府三県(奈良県を除く)と鳥取県、徳島県で構成された組織です。防災、環境、観光、ドクターヘリの運航等、ひとつの府県では負担が大きく、広域で運営した方が効率的な項目に限って、運営され非常に効果を上げております。

 その中で、橋下大阪市長と松井大阪府知事 VS、井戸兵庫知事は、以前から関西の3空港問題などで対立してきた経緯があります。今度はカジノ論争で対立しています。カジノ推進派の橋下大阪市長、松井大阪府知事と、カジノ反対派の井戸兵庫県知事の対立は更にエスカレートしております。

 私自身は、カジノは推進すべきでないと考えております。理由は、私の故郷 高島市には人口の割にはパチンコ店が多くあるような気がします。当然、消費者はパチンコに使われるお金は増え、地域振興にはメリットがないような気がします。

 またギャンブル依存症になられて、消費者ローンから多額の借金をしているという話も多く聞きます。更にカジノ施設が出来ることは、裏社会の繋がりがどうなるのか、不安だらけです。

 一生懸命汗を流して働いた人が、報われる社会にならなければなりません。

 

    清水 てつじ

| 2014年11月09日 | 活動日記 |

今日は秋晴れ イベント日和

 晴天に恵まれ、各地域では催しがあり、多くの人で賑わっていたと思います。
 

 家の近くで、JA西びわこさんの農業祭がありましたので、お邪魔しました。知合いの方も多く来ておられ、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
 

 新鮮な地元野菜や、手作りのおはぎも美味しかったです。
JA西びわこさんの事業の発展をお祈り申し上げます。
 

  

 隣ではガリバー文化祭が行われており、展示物を拝見させていただきました。多くの力作があり、明日はステージ発表がありますので、お時間のある方は、是非お越しいただければと思います。
 

  



 私事ですが、私が役員をしているエネルギー会社が、年に1度のイベントを、本日開催し、社員の皆さんの頑張りで多くのお客様で盛り上がりました。お忙しいところ、お越し頂きましてありがとうございました。
 
    清水 てつじ

 

| 2014年11月08日 | 活動日記 |

政策・土木常任委員会 県外視察 IN熊本・福岡

 114日から6日まで、政策・土木常任委員会の県外視察に行きました。
 初めに、熊本県庁では九州新幹線が開通により、それにより並行在来線として第三セクターで運営されている肥薩オレンジ鉄道についての説明がありました。


 全国で、第三セクター鉄道で運営がうまくいっているところはあまりありません。この鉄道も当初計画より、大変厳しい運営状況です。 しかし熊本・鹿児島県民や、近隣施設にとりましては、必要な鉄道です。今後運営の改善を期待しております。
 
 滋賀県でも、北陸新幹線が開通することによって、並行在来線がどのようになり、どのような運営がされるのか、注目をされております。県民の皆さんが納得するような運営を願いたい。
 
 熊本市では、ICT活用について、熊本県民交流館パレア、くまもんの展示会場です。そして熊本市現代美術館の概要および運営状況について、視察をし説明をお聞きました。

 



 福岡市では、市内に公共施設(橋梁・道路等)などが2200か所あり、今から40年前に政令指定都市になった時に、多くの公共事業を手掛けられ、その補修や更新が来ており、それらを財政の関係もあり、アセットマネージメントにより、長寿命化を検討されておられます。

 最後に、福岡アジア美術館ではトリエンナーレの開催および美術館の運営状況の説明をしていただきました。
 

  

 滋賀県も県立近代美術館の改築にむけて、現在検討されておられます。県民の文化の向上のための素晴らしい県立近代美術館の建設を期待しています。
 
    清水 てつじ

 

| 2014年11月07日 | 活動日記 |