第4回堤防監理に関する技術検討会 鴨川決壊について
いよいよ衆議院解散の日程が決まりそうで、今月解散で12月9日公示日、12月21日が投票日の可能性が高くなってまいりました。
全く理解できない解散で、このようなときになぜ解散するのか国民は疑問に思っているのではないかと強く感じます。
昨年台風18号による鴨川決壊について、昨日堤防管理に関する技術検討会の4回目が開催され説明をしていただきました。
鴨川については、原因として「長時間の出水に由来(もともと)した河床洗掘(河床の土砂が洗い流されること)による護岸被災発生および堤体侵食(堤防が領域をしだいにおかし、 損なうこと)と、堤体断面積の減少に伴う浸透破壊(水などが、しみ通り破壊されること)の2つの要因による複合的な決壊の可能性が考えられる。」と報告がありました。
対策としては、浚渫(0.5~1mの掘削)よりも河道掘削(1~2m)を行い、川幅を広げる工事が必要です。
計画としては、中道橋から万年橋から上流に対して、災害支援計画4年間で18億5千万に、更に天皇橋から鴨川橋の県単独の維持管理費により川の流れをよくすることが必要。と報告がありました。
その他に、栗東の金勝川の決壊について、日野川堤防裏法面の崩落について、今後の県内各地の河川の堤防管理について協議されました。
早急な安全対策を願っております。
清水 てつじ
| 2014年11月12日 | 活動日記 |