第11回 近畿6府県議員交流フォーラム
日に日に冬に近づき寒くなってまいりました。
今日は、滋賀県庁で第11回近畿6府県議員交流フォーラムが開催され出席しました。
このフォーラムは、毎年持ち回りで県議会議員がそれぞれのテーマについて情報交換と連携交流を目的としております。
分科会は、①地方自治 議会の活性化について(同志社大学大学院 総合政策科学研究科 新川 達郎 教授) ②防災 地域における防災力向上のための行政の課題(公財ひょうご震災記念21世紀研究機構 室﨑 益輝 副理事長) ③環境 再生可能エネルギーの活用促進について(京都大学大学院 経済学研究科 植田 和弘 教授) ④医療 望ましい地域医療を構築するための方策について(滋賀県病院事業庁 笹田 昌孝 庁長)
私自身は、3番目の環境分科会に参加させていただき各府県の取り組みについてお話をきかせていただきました。
原発10kmの所の選挙区の京都府議会議員さんの原発再稼動すべきという発言には、驚きました。私自身は福島の原発事故以後、原発の安全性に問題がある以上は原発に頼らないエネルギー政策を目指すべきだと一貫して申し上げております。
2012年7月の固定価格買取制度以後、急激に再生エネルギーが増加していることは、時宜を得たことであり、国民も省エネや新しいエネルギーに期待をされております。石油から原子力の時代になり、そしてこれからはエネルギーはミックスがリスク分散繋がります。
以前は、嘉田前知事のような常に卒原発を訴えておられたリーダーがおられました。
三日月知事も発言は減少しましたが、政策の理念は変わっていないと思っております。
安倍総理が原発再稼動に向けて進んでおりますが、もうじき行われる衆議院選挙によって国民がどう判断されるのか、しっかりと見極めたいと思います。