清水てつじ事務所
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高島市今津町の早稲米、ハナエチゼン 異常なし

  先日ブログで書きました今津町の極早稲米、ハナエチゼンの放射性物質の調査結果は検出せずでした。本日、県衛生科学センターにおいて分析を行いました結果を先ほどいただきました。
 
 消費者の皆さんは、安心して買って下さい。

          清水てつじ

| 2011年08月19日 | 活動日記 |

原発マネー2.5兆円 自治体強く依存

  今朝の毎日新聞の一面に、原発マネー2.5兆円と大きく見出しが出ておりました。
原発や関連施設が立地する自治体や、周辺自治体に対して、交付金や税金の形で、国や電力会社からもたらされた原発マネーの総額は、1966年以降2兆5000億円にのぼることが掲載されておりました。
これは、固定資産税や匿名希望の寄附など、公表しない自治体もあり、実際はそれ以上に多い金額であると予想されます。
滋賀県の隣県であります、福井県や敦賀市、小浜市など、滋賀県などに比べて財政が安定している理由は、やはり多くの原発マネーが交付金としての歳入があり、まさに原発マネーに依存しておられます。
これはある程度やむを得ないと思いますが、今回の放射能汚染の状況を考えると、危険リスクはともに周辺自治体にも広がっており、滋賀県は原発交付金はありませんが、今後交付金を交付すべきであります。また長浜市、高島市に対しては、交付金の増額をすべきであると考えます。
原発地元の自治体も、市民の安全を取るのか、地域経済を優先するのか、選択を迫られた時期もあったと思います。しかし、地域経済なくしては生活が出来ないのも現実であります。
昨日は、知り合いの介護老人施設の竣工式があり、今後高齢者福祉にご尽力賜りたいと思います。またこの施設は、高島市産材や、国内産の森林を活用した施設であり、木材の良さが出ている素晴らしい施設であります。
今日は県庁に行き調べ物があります。夜は19時から第14回対話塾があり、講師に公会計研究所代表の吉田寛氏に来ていただく予定です。コミュニティセンターやす、で行なっていますので、もし参加されたい方は、対話の会HPまでお願いします。http://jyuku.taiwa-shiga.net/?page_id=7
尚、一般の方は参加費1000円となっております。
    清水てつじ

| 2011年08月19日 | 活動日記 |

超早場米産地高島市今津町稲刈りが始まる

 高島市今津町で、毎年恒例ですが極早稲のハナエチゼンの稲刈りがはじまりました。
今年は、福島第一原発の事故の影響で、風評被害の懸念から消費者が安心できる米を届けるために、県が放射能検査を実施されます。
当然、高島市今津町のハナエチゼンは、県の衛生科学センターで検査をし、安全のお墨付きを貰えると思いますが、それから出荷されます。
そして極早稲ハナエチゼンが新米出荷の速さでは県内トップクラスで、消費者のもとへ届けられます。
最近では米の消費も減少傾向ですが、子供たちの朝ごはんにはお米を食べていただきたいと思います。
毎日新聞に世界の人口まもなく70億人という記事がでておりました。アジアやアフリカの発展途上国をはじめ増加が続き、2050年には91億5000万人になりそうです。
一番多いのは、現在は中国でありますが、2050年には一位はインドで16億1400万人、二位は中国で14億1700万人、三位はアメリカ、四位はパキスタンと続くそうです。
日本は、2050年には9500万人と大幅に人口が減少します。
この予測データーが、現実になると日本は超高齢化社会になり、日本の国自体が破綻するのではないかと懸念します。
そのためにも今から、少子化対策を法令をもって進めなければ大変なことになると考えます。
国民の若い男女の方が少しでも危機感を持っていただければと思います。
                       清水 てつじ

| 2011年08月18日 | 活動日記 |

更迭なのに退職金1100万円増額

先日海江田大臣から、福島原発事故への対応の不備や、原発シンポジウムのやらせなど、経産省の3首脳が更迭されました。当然であります。
ところが、一般的に更迭といえば、懲戒処分だと思っておりましたが、ところがそれは、早期退職により本来自己都合で6400万円の退職金が、なんと上乗せされ、7500万円もらえるという国民の立場で、大変理解できない状況です。いかに官僚は法律に守られているのかが歴然です。政治家が情けないと改めて感じております。
また、この3人もどこかに天下りをして、甘い汁を吸うのではないか、そうなれば許せない行為であります。早く法律改正をして、能力のない官僚は、解雇できる仕組みを作らなければなりません。
一般的に中小企業の皆さんの退職金は40年務めて平均で1200万円と言われ、大企業でも平均で2500~2600万円と言われております。
しかも40年間毎月積み立てをして結果ですので、あまりにも官民格差が多すぎるのではないか。
また、退職金も出ない中小企業もあります。
今年も多くの若者が、公務員試験を目指しました。滋賀県職員も競争率が20倍を超えるともきいております。
ぺーパーテストの高い点数から選んでおられると思いますが、そのような基準で選んで、はたして良い人材が集まるのか疑問です。
優秀な職員もいますが、そうでない職員もいます。
基本的に公務員の皆さんは、他の民間企業で働いている方よりも恵まれております。だから、常に公僕として一生懸命仕事をするという事が大切であります。
私たち議員も、県民からも評価をされると思います。常に一生懸命に県民のために働くことが望まれます。
その姿勢でこれからも頑張っていきたいと思います。
                           清水 てつじ

| 2011年08月17日 | 活動日記 |

8月15日は終戦記念日

 8月15日は第2次世界大戦の終戦の日で、今日は全国で慰霊祭が行われております。
日本は、第2次世界大戦や、日中戦争で310万人の尊い命が奪われ、戦後66年経っても未だにその傷は癒えることはありません。
また、新たな事実が色々と出ております。
先日のフジテレビの『最後の絆~沖縄 引き裂かれた兄弟~』のドキュメンタリー番組も、私たちの知らなかった話です。
今後、今まで話す事の出来なかった事実が、戦後66年経ってさらに公表されると思います。今後二度とこのような事を繰り返さないためにも証言をしていただけたらと思います。
今日明日は、お盆をゆっくりと故郷に帰ってこられた家族と過ごされたと思います。私自身もゆっくりとさせていただいております。
                     清水 てつじ

| 2011年08月15日 | 活動日記 |

若狭湾岸 津波跡調査へ

関西電力が原子力発電所11基を立地する福井県若狭湾岸で、過去の津波の調査をする方針を固めたとの新聞報道がありました。当初、若狭湾では津波の形跡はなかったという報告されましたが、戦国時代に日本に滞在した宣教師ルイス・フロイスの書に、1586年の天正地震で若狭湾沿岸を大津波が襲い、多数の死者が出たとの記述がありました。
関西電力は当初、この記述を信頼性は低いとしておられたが、内閣原子力委員会で、古文書について、若狭湾沿岸の津波被害の可能性を指摘したことにより、調査に踏み切ったとのことです。
隣接する滋賀県にとりましても、十分な調査をすべきであり、その調査結果に基づいて対応していただきたいと思います。
さて、8月14日、多くの会社や職場ではお盆休みで、先祖を敬い先祖に感謝し、お墓参りに行かれた方も多いかと思います。
今日は、所用でマキノ町に行き、途中で「道の駅 マキノ追坂峠」に寄りましたところ、お盆ということで、いつもより多くのお客さんで賑わっておりました。私も夏の果物が好きで、「マキノ高原メロン」やマクワなどを購入いたしました。

また近くにあるマキノ高原温泉「さらさ」も、キャンプをされる方など多くのご家族連れのお客さんが訪れておられました。この時期多い日は1日約2000人もの温泉利用客があるとのことです。

是非、お盆休みは高島方面にお越しください。
      清水てつじ

| 2011年08月14日 | 活動日記 |

八幡商業ベスト16

本日夏の甲子園出場の滋賀県代表の八幡商業は、2回戦で強豪帝京と対戦し、逆転で5-3で勝利をおさめました。
今日は甲子園球場も満員で、またテレビにくぎ付けの滋賀県民も多かったと思います。やはり地元のチームが勝っていただくと、私自身も元気が出ます。
次の試合も全力で、頑張ってほしいと思います。
さて、京都の五山の送り火に使う、岩手県陸前高田市の松で作った薪を、京都市の五山送り火で燃やそうとした計画は、2転3転し結局薪の表皮から、放射性セシウムが検出されたため、再び中止になりました。
私から言わせれば、なぜこんなに神経質になるのか、不思議でなりません。京都市民や、陸前高田市の皆さんのお気持ちの不在で物事が決められたと思います。
今後、東北方面の品物を活用する時に、その度ごとにこのような状況にならない事を願うばかりです。
いよいよ明日からはお盆です。故郷に帰ってこられた方が、お墓参りや、故郷でゆっくり過ごしていただける、心の洗濯をする時だと思います。どうぞごゆっくりと過ごしてください。
お知らせです。
第14回対話塾  8月19日(金)19:00-21:00
場所:コミュニティセンターやす
テーマ  「公会計を読み解く」
・講師:公会計研究所代表 吉田寛(よしだひろし)氏(自由経済研究所代表・博士(政策研究)・公認会計士/税理士・千葉商科大学大学院教授)
・参加費 議員5,000円 一般1,000円 (会員以外でも参加可です)
・自治体財政に関する知識・知恵を広く知る機会として、公認会計士で、公会計研究所を主宰している吉田寛氏を講師にお招きします。
税金・会計・歴史・行政・政治に興味のある方に是非聞いて頂きたい話しが満載です!
県の職員や、市の職員の方も是非参加してください。
申し込みは、対話の会HPまで
http://jyuku.taiwa-shiga.net/?page_id=7
  
                          清水 てつじ

| 2011年08月13日 | 活動日記 |

再生可能エネルギー案が成立か・日航ジャンボ機墜落事故から26年目

菅総理の対陣3条件の一つになっている、再生可能エネルギー特措法案が26日に成立する見通しとなりました。
それにより民主党内の次期代表選挙の動きが活発になってまいりました。
国民から見れば、そう関心があるようにも思えず、それよりも震災復興の件や、円高株安の件、そして今の時期は戦後66年が経ち、8月15日は終戦記念日で、戦争と平和に対する関心が高いのではないかと考えます。
滋賀県も来年3月に東近江市愛東支所を活用し、平和祈念館が開館いたします。県民の皆さんからお預かりしている戦争の遺品を展示し、次世代に戦争の悲惨さを伝えるための祈念館になればというのが目的です。
明日フジテレビで、終戦記念特別番組『最後の絆~沖縄 引き裂かれた兄弟~』のドキュメンタリーの実話が放映されます。
内容は、太平洋戦争末期に沖縄で、日本軍と米軍の敵同士として、相対した兄弟の実話で、弟は16歳の少年兵、兄は移住先で米兵となり、その兄弟が沖縄の激戦地で相対した様子の物語です。
信じられない話ですが、戦争を知らない若い方にもぜひ見て頂きたいと思います。
そして今日は、昭和60年、今から26年前に航空事故として犠牲者520人を出した日航ジャンボ機墜落事故が起こりました。
当時私は28歳で、その状況は今でもしっかりと目に焼き付いております。当時青年会議所に所属をしており、その時に栗東青年会議所の方が子供さん二人とお亡くなりになられました。
毎年、現地にお墓参りに行かれると聞いておりますが、相当な暑さと山道だそうで、遺族の方も精神的にも肉体的にも大変だと思います。
私たちもこの大事故を忘れないように、しなければなりません。
                     清水  てつじ

| 2011年08月12日 | 活動日記 |

「脱原発」社会を

  8月9日長崎市の平和公園で原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開催され、田上富久市町が平和宣言で「原子力に変わる再生可能エネルギーの開発を進めることが必要」と述べ、将来的に原発のない社会を目指すことを呼びかけられました。
 被爆地の市長が、このような踏み込んだ発言をされたことは、今後の原発を巡る議論に大きな影響があります。また、この一年間で新たに死亡が確認された被爆者は、3288人で原爆死没者名簿に15万5546人になったそうです。戦後66年経っても原爆の影響がまだ終わらない状況です。
 福島原発の放射能汚染は、これから始ります。10年、30年経ってもこの問題は解決しないでしょう。今後このような状況をどのようにして受け止め、どのように行動するのかが大事であります。
 今日の京都新聞の一面に、京都・滋賀の首長アンケートが出ておりました。「原発いずれ廃止」が6割を超えました。いちばん近い、長浜市も「将来的に廃止」と答えられ、地元の高島市は、判断できず「その他」と出ておりました。どのような考えなのでしょうか。
また、停止中の原発については、安全なら再稼働が過半数でしたが、電力を原発に頼っている状況なので、そう答えたのであれば非常に残念であります。
 私は、将来に向けては原発に頼らない社会を目指すべきだと思います。
                清水てつじ
 

| 2011年08月10日 | 活動日記 |

世界株安円高 止まらず

 昨日は立秋とはいえ、これからますます酷暑が続きそうです。電力需要も伸びており、東北電力では供給限界まで近づいております。皆様の節電のご協力をお願いします。
8月9日は、長崎市へ原子爆弾が投下された日です。昭和20年8月9日午前11時02分、世界で2発目の核兵器が投下されました。この1発の核兵器により、当時長崎市の人口約24万人のうち、約14万9000人の方がお亡くなりになりました。
広島と長崎だけで、約30万人という尊い命が一瞬にして奪われ、今こそ福島の原発で放射能汚染で苦しんでいるわが国は、原発に頼らない国づくりを目指すべきであります。
アメリカ国債の格下げにより、世界株安、またドル売りが一段と激しくなって、世界不況が始まろうとしております。自動車や電機製品などの輸出産業で成り立っているわが国といたしましては、株安や円高によってわが国の産業の空洞化が起こるのではないかと懸念を致します。力のある企業は、日本で生産するよりも、当然海外生産したほうがコスト面で有利であります。
そうならないように、早急な政府の円高対策、株安対応をしていただきたい。思い切った経済対策として、第4次の補正予算をしていただきたいと思います。
      清水てつじ

| 2011年08月09日 | 活動日記 |