清水てつじ事務所
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環境・農水常任委員会県外調査に参加

11月5日から7日まで、環境・農水常任委員会県外調査に行ってまいりました。 
今回、写真は後日に載せさせて頂きます。
11月5日は、筑前町水田農業推進協議会(福岡県筑前町)。
  調査内容:売れる米づくりについて
        転作作物推進について
           
        生産調整の実効性確保策について

        協議会事務局のワンフロアー化について

この協議会は、行政、JA、生産者が一体となった組織であります。「ゆめづくし」というブランドの米を、農家から18、000円で引き取り、24、000円で販売をしておられます。
今年は、私の地元では米が1,000円下がった、と言われる状況のなかで、筑前町では6月で売り切れ予約の状況であります。近江米がブランド米になり、安定した価格で販売できればと願います。
11月6日は、福岡県議会(福岡県福岡市)。 
     調査内容:農産物のブランド化について       
          農産物の輸出促進について
なんと言っても有名なのは「あまおう」というイチゴです。

「あまおう」の海外への出荷数量は、平成15年度実績は1.4tでしたが、平成18年度実績は、約50tとのことです。
また輸出実績は、平成15年度は2億円であったのが、平成18年度は8億2千万円となっています。
輸出先としては、シンガポールと香港は売りやすい、タイはイチゴと柿は売れるとのことですが、しかし中国は難しく、韓国はまったくダメということでした。(関税がなんと500%以上)
大分県農林水産研究センター林業試験場(大分県日田市)   
      調査内容:大分方式乾燥材について
㈱武内製材所(大分県日田市)
      調査内容:事業の概要について
11月7日、大分県議会(大分県大分市)   
   調査内容:林業の新生産システムについて
       
          森林づくりビジョンについて
          林業公社について

          ごみゼロおおいた作戦について
来年、2008年度に第63回国民体育大会が、大分で開催されます。
大分県は、宮崎県に次、杉の生産地が多いところであり、県土の72%が山林という地形であります。
滋賀県はご存知のように、滋賀県造林公社と、びわこ造林公社で負債額が1,057億円あり、年間利息も18億円という、林業公社の中では日本で一番債務の多い県であります。
そこで、大分県林業公社は債務額合計が、285億円ありましたが、経営計画検討委員会で3年間検討された結果、19年8月に解散決議を議会で議決され、9月に県営林として管理を開始されました。
滋賀県も、思い切った改革を、しなければ県民に大きな負債を残すことになります。早急に決断をしなければなりません。                      
                     清水てつじ
 

| 2007年11月09日 | 活動日記 |