対話の会・しがねっと 福井県視察 その2
31日は、朝から福井県議会に寄せていただきました。福井県は、47都道府県幸福度ランキング2014年度版(寺島実郎監修)で、第1位となりました。そこで滋賀県にとって関心のある重要項目について、説明をしていただきました。
一、北陸新幹線に関する取組み
観光営業部ブランド営業課
一、学力向上に向けた取組み
教育委員会学校教育政策課
一、平成30年福井国体に向けた取組みについて
総務部新国体推進課
など多くの大きな事業が控えており、それぞれの職員の皆さんは積極的に取り組んでおられ、活発な意見交換がありました。
昼からは、ファーストウッド福井工場に寄せていただきました。
ここは、集成材の生産とプレカット加工を併設し販売しておられます。また廃棄物を木質系バイオマスの活用や、オガクズなどを自家発電付きボイラーの燃料にも活用されておられます。
国内産が1割から2割で、その他は外国産材を扱っておられ、輸入国としてはフィンランド、スウェーデン、ロシア、カナダなどで、本来なら常時、丸太の在庫が4000㎥の予定ですが、現在は300㎥しかないそうです。
それは、アベノミクスで住宅が好調で、1か月2000棟の注文が来ているそうですが、1100から1200棟のプレカットしか対応出来ないそうですが、販売単価が上がらないのに、資材と労務費の高騰で、忙しくても採算にベースに乗らないとのことです。
今は、消費税前の駆け込み需要の影響もあり、落ち着くのを待っているそうです。
清水 てつじ
| 2014年02月01日 | 活動日記 |