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関電社長 大飯原発再稼働、次は高浜原発再稼働発言

 昨日は、月例の対話の会の幹事会があり、今年度から始まりました3つの委員会の活動状況について、各委員長から説明がありました。政策委員会は、7/18におかやまエネルギーの未来を考える会のお世話により、岡山市と真庭市の市民共同発電所と公共施設に地元木材を活用した地域づくりについての説明をしていただきました。組織委員会からは、入会案内書の見直しと9月には対話の会の会員数の中間報告をしていただけるそうです。広報委員会は、8月のお盆までに対話レターを作成発行する予定です。
 他に、地方選挙の情報交換をいたしました。10月には、野洲市、甲賀市、湖南市の選挙があります。正式には、対話の会に対して、協力要請はありません。
 大飯原発4号機が25日午前1時ににフル稼働に達しました。これにより、夏の電力不足はほぼ解消される見通しだそうです。しかし、節電は再稼働されても続けなければなりません
 その後、関西電力の八木社長の、大飯原発再稼働の次は、高浜3号4号を再稼働させてもらいたいという発言に対して、政府をはじめ各自治体また国民から多くの批判の声が上がっております。安全確認が出来ていない状況で、そのような発言は誠に不適切で、更に関西電力の信頼は失墜しております。関電にすれば、火力発電よりも原発の再稼働の方が利益が上がることを証明している発言だと言わざるを得ません。
 25日の朝日新聞の夕刊に、7月の関西電力管内の電力需給の推移をみると、電力需要が想定を大幅に下回っており、節電の浸透、また揚水発電も効果を上げており、結果的には今のところ原発がゼロでも乗り切れた水準で推移しております。これから更に猛暑が続くと思いますが、熱中症の患者も増えております。十分無理をなされないで節電のご協力をお願いします。
           清水 てつじ

| 2012年07月27日 | 未分類 |