清水てつじ事務所
高島市勝野129-3 
TEL:0740-36-2077
FAX:0740-20-5531
地図はこちら

シリア情勢緊迫

 今日は、朝から会派会議を行いました。

9月議会は、3、4年前以上から議論をしてきました「滋賀県流域治水の推進に関する条例(案)」がいよいよ9月議会に上程される予定です。


最近、全国各地に一時間で100mm近いスポット的なゲリラ豪雨により、大きな被害が出ております。私の地元でも、この地域に大雨が降っても、隣の地域では降っていないという現象が起こっており、小さな河川ですと水位がオーバーフローする可能性があります。この条例案には、そのような地先の安全度も確認でき、県民にとって大変必要な政策であります。是非、各会派のご承認を賜りたいと願っております。


 さて、シリア情勢が緊迫化して参りました。ご存じのようにアサド政権が大量化学兵器攻撃を使用したことが理由です。それにより、アメリカが局地的な攻撃をするという観測が広がっております。早速、それにより原油も大幅に高騰し、日本に影響があります。安倍総理は、それを支持する声明を出されました。化学兵器を使用し、子どもたちや女性をはじめ一般市民の方が多く亡くなられた事は、許せない行為であります。これは間違いなく、アサド政権が行ったのか、私たちには分かりませんが、戦争が始まると終わるほうは大変難しいです。第二のイラク戦争にならないことを願っております。


 


清水 てつじ


| 2013年08月30日 | 活動日記 |

消費税 有識者から意見聴取は増税のためのシナリオか

  政府は、消費税を来年4月に引き上げるかどうか、安倍総理の参考にするため財界や労働界やNPO団体、中小企業の代表など、有識者60人から意見を聴く会を26日からスタートさせました。
 これは、テレビ報道などで皆さんご存知だと思いますが、大多数が消費税増税に賛成しておられます。これを参考に、10月上旬頃に最終判断をされます。安倍総理は、このような有識者の声を反映して、消費税増税をされると思います。

 私は、消費税増税はある程度理解はしますが、この増税は、社会保障費に活用するということが限定されなければなりません。
 ところが、今聞こえてくることは、社会保障費の削減、または国民負担を増加することしか聞こえてきません。
 しかも、昔の自民党のやり方で、省庁と族議員による合計99兆円の予算の分捕り合戦など、とても消費増税が社会保障費の一体改革に活用されるとは思いません。
 私自身も中小企業を経営をしておりますが、思うことは3%の税金が上がれば3%以上の給与を上げなければ、社員の生活は厳しくなります。しかし、中小企業の大多数の皆さんは3%以上上げられる余裕がないと思います。
 また中小企業の大多数の皆様は、黒字であれば法人税を納め、赤字であれば法人税は免除されますが、消費税はお客様から預かるとはいえ、赤字になっても納めなければなりません。
 消費税を納めるために、銀行に借入する中小企業も更に増加するのではないかと考えられます。
 私は消費税を上げる前に、国会議員の定数削減や国民に分かりやすく国の大幅な行財政改革からすべきであり、それから消費税増税を検討してもよいのではないか。

     清水 てつじ
 

| 2013年08月29日 | 活動日記 |

全国学力テストについて

 一昨日は、対話の会の幹事会があり出席してまいりました。

 


さて、今朝の新聞報道によると、文部科学省が2013年度の「全国学力テスト」の結果が公表されました。昨年は、希望校のみでしたが、今年は、全国一斉に行われ、都道府県別の集計結果がでました。


これは、小学校6年生と中学3年生が参加され、毎年のように1位は秋田県で、上位は、福井県や石川県など定番の県が顔を並べました。滋賀県は、小学校で44位、中学校で41位と相変わらず低位に位置をしています。このことについてどのように評価すべきなのか、教育委員会は、どのように考えておられるのか、お伺いしたいものです。


最後の方よりは、上位にいる方が、県民としても評価をされるのではないかと考えます。


今後、この結果を踏まえてどのような施策を検討されるのか、されないのか、これもお伺いしたいものであります。


 


近年、県立高校の学力が落ちているのではないか、だから、私立高校を目指すという声を聞くことが多くなってまいりました。高校での勉学は、基本が重要であり、それは、小学校や中学校の義務教育が重要でないかと思います。そのためにも今回の結果を十分総括していただいて、高校や大学、そして、社会人として教育の重要性を認識していただきたいと考えます。


 


清水 てつじ


 


 


| 2013年08月28日 | 活動日記 |

高島市戦争犠牲者を追悼し平和を誓う市民の集い たかしま市民祭り 高島少年少女合唱団結成20周年記念講演&落語とオペラのコラボ


 8月24日午後2時より高島市民会館で、「平成25年度高島市戦争犠牲者を追悼し平和を誓う市民の集い」が多くの関係者のご出席のもと開催されました。そこで追悼のことばを述べさせていただき、皆様に感謝申し上げます。



 

 今回の平和を誓う集いでは、戦跡訪問学生の作文朗読、そしてマキノ少年少女合唱団「絆」、どれみふぁ倶楽部「STAND ALONE」、高島老人クラブ連合会童話クラブの皆様の合唱や、参加された皆様全員での献花、そして最後に高島市青年協議会、演劇集団つばめの皆様での平和都市宣言の朗読が行われました。


 私達は、あらためて戦争で犠牲になられた方に、謹んで追悼の誠を捧げますとともに、二度と戦争を繰り返してはならない「平和への願いを次世代へ」と伝え、恒久的な平和社会を心より願うばかりです。


 


 その後、マキノ高原で行われた「第7回たかしま市民まつりwithマキノ高原ヨシたいまつ祭り」に寄せていただきました。年に1回開催されるこの市民まつりは、青年会議所、商工会青年部の皆様をはじめ関係各位のご協力のもと開催されています。



 

 祭りの終わりには、千個以上のペットボトルキャンドルで幻想的な光の架け橋となり、フィナーレにはヨシたいまつの点火と花火の打ち上げで締めくくられ、皆様去りゆく夏を惜しんでおられました。開催に携われました関係者の皆様に感謝申し上げます。


 それから、地元に帰り、地区の地蔵盆に顔を出してまいりました。


 


 そして今日は、私の家の近くにあるガリバーホールで開催されました「高島少年少女合唱団」結成20周年記念講演、びわ湖ホール声楽アンサンブルの合唱、そして滋賀県出身の桂三風さんの落語とオペラのコラボを鑑賞させていただきました。


 私自身、落語とオペラのコラボは初めてで、笑いあり、歌の迫力ありで、あっいう間の2時間半でした。きっと多くの皆様が満足して帰られたことと思います。


 


 話は変わりますが、島根県では記録的な雨が降り、大変心配をしております。多くの方が避難されており、まだまだ予断を許さない状況だと思います。一刻も早く元の状態に戻りますことを願っております。


 


         清水 てつじ


 

| 2013年08月25日 | 活動日記 |

会派政務調査報告


 報告が遅れましたけれど、821日の経済産業省資源エネルギー庁と、吾妻バイオパワー視察の報告をさせていただきます。


 資源エネルギー庁では、我が国の再生可能エネルギーをめぐる現状と課題について、説明をお聞きしました。再生可能エネルギーについては、昨年の7月に施行された電力買取制度により、再生可能エネルギー発電設備導入が一挙に進みました。




 導入状況は、2011年度末で太陽光(住宅・非住宅)風力、小水力、バイオマス、地熱、合計で約2,000万KWが、20124月~20135月末までに運転開始した設備が、約336万KW,15%増、そして20135月末までに設備認定を受け、まだ運転開始していない設備が約1,932万KWあり、1年半の間に今までの実績の2倍以上に膨れ上がりました。


 今後、買取制度がどのようになるのか分かりませんが、資源エネルギー庁としては、再生可能エネルギーに導入促進には積極的に補助金、研究開発、税制優遇等の政策を総動員する予定だそうです。大いに期待をしています。


 


 


昼から、群馬県吾妻郡吾妻町にある(株)吾妻バイオパワーに視察に行きました。


この施設は木材チップを燃焼し、電力を発電し売電する企業です。


オリックス()100%出資し、発電出力が13,600KWで、24,000戸分の発電能力があり、東北電力に売電をしておられます。




 群馬県は県土の約67%が森林で、関東一の森林県です。当初、森林の不用な建築端材、生木、その他バイオマス燃料の処理をするところがないため、2006年に、当地に発電所を建設しようと計画があり、オリックスが出資をされ、エネルギー庁NEDOから推定50%の補助金を活用し、荏原製作所のボイラーを使用し、総工費推定で約70億円で建設されました。




 

 今では木質チップを、遠くは新潟県や長野県、茨城県などから、1日約40トンを使い、電力を発電されておられます。この場所は過疎でありますが、地元雇用や納税が発生し、地域とは共存共栄で上手くいっているようです。


 


 このように全国各地では、再生可能エネルギーの推進が進んでいます。滋賀県においても太陽光に関しては進んでおりますが、その他に関しても推進しなければなりません


 


       清水 てつじ


 

| 2013年08月24日 | 活動日記 |

群馬県視察、偶然前橋育英優勝おめでとう

  本日、群馬県に会派の視察に寄せていただいた所、偶然に甲子園の決勝戦で、群馬代表の前橋育英高校の応援を地元の方と一緒にテレビを通じて、応援させて頂き、見事優勝されました。

このような偶然は、初めてで、これも何かのご縁だと喜んでおります。



 朝から群馬県庁で、調査内容は、①バイオマス発電について(特に木質バイオマスの利活用)②放射能の除染、下水道汚泥処理について③多文化共生(外国人のこどもの教育)④議会改革について 

 

 昼からは、桐生林業さんから群馬県の林業の状況や、山の状況についてお聞きしました。桐生林業さんは、現場の最前線で林業の素材民間企業として、林野庁から注目されております。



 群馬県富岡市に来ましたので、世界遺産に登録を目指しておられる元富岡製糸工場を見学させていただきました。観光ボランティアの方に親切に案内していただきまして、有り難うございました。


 

 本日は、群馬県は、仕事どころではなかったのではないでしょうか。前橋育英高校、甲子園優勝おめでとうございます。



        清水 てつじ

| 2013年08月22日 | 活動日記 |

福島の子ども達 夏 びわこ☆123キャンプ その2

 

 722日から行なわれていた“びわこ123☆キャンプ”もあと3日間となりました。昨日は、びわこ123☆キャンプに参加している皆さんが、新旭町針江のかばたを見学に行かれました。




 

 針江生水の郷委員会の皆さんにお世話になり、針江のかばたを案内していただきました。この針江のかばたは大変有名になり、昨日も某テレビ局が取材に来ておられ、針江生水の郷委員会の方にお聞きすると、最近は国内だけでなく海外からも取材に来られることが増えてきました、と言っておられました。



 当日は3班に分かれてガイドさんにご案内いただき、地域内の大川を流れる綺麗な水、その川に泳ぐ魚を見て、子ども達やご家族の方も大変喜んでおられました。また前回のキャンプで仲良くなったゆうや君も今回参加いただき、いろんなお話をお聞きしました。




 また、家にあるかばたも見学させていただき、かばたから湧き出る水は冷たくて、皆さんとても気持ちよさそうに手をつけておられました。また竹の筒でその水を飲むと、その美味しさにびっくりされていました。




 その後、子ども達は、発泡スチロールで作った筏で地域内の大川で川下りされ、大変気持ち良さそうに楽しんでいました。


 



 この“びわこ123☆キャンプ”、今夏は特にお暑さ厳しい中での1ヶ月もの間、スタッフの皆さんの活動とご尽力に心から感謝を申し上げます。本当にお疲れ様でございました。


 


       清水 てつじ


 


| 2013年08月20日 | 活動日記 |

福島の子ども達 夏 びわこ123☆キャンプ参加  その1

 

 福島を中心とした被災された子ども達を、放射能から守るための保養キャンプ“びわこ123☆キャンプが、今夏も722日から822日まで行われています。今回は子供さんと家族の方を含め、総勢で約60名程の方が参加されました。




先日17日は、地元のマキノ西小学校の56年生の生徒さん数名と、PTAの役員の方も参加されての行事となり、午前中はマキノ高原さらさの川での水遊びが行われました。当日も大変暑い日となり、川に入ると子ども達はまさに水を得た魚のように、大きな歓声を上げながら元気に水遊びを楽しんでいました。また川にニジマスを放流しての魚つかみ大会も行われ、子ども達自身が手で魚を捕り、お昼ご飯に捕った魚を焼いて食べました。味は格別のようでした。




 午後からは、マキノ西小学校に移動し、ジャーナリストの守田敏也さんの原発や被災地の現状についての講演がありました。話の中で、福島だけでなく風や雲に乗って特に幹線道路や線路に沿って、遠いところまで放射能が運ばれたことが予想され、まだまだ大変な状況のままだとのことです。また、最近心不全で亡くなる方も増えたとのことで、実証するデータはありませんが、現状として放射能はガンだけでなく心臓疾患、視力低下(若い人の白内障)、鼻血がなかなか止まらない、など、人体に様々な影響が出ているとのことでした。




 また、守田さんは、「被災地の方にとって少しの間でも被災地から離れ、放射能のない地域に滞在することは、体にとって大変良いことであり、びわこ123☆キャンプの活動は大変素晴らしいことです」と言っておられました。

     清水てつじ


 


| 2013年08月19日 | 活動日記 |

平成25年度 高島市夏期火災防ぎょ訓練

 

 昨日も申し上げた福知山花火大会で、44歳の女性の方がお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。他の方の一刻も早い回復を祈っております。

さっそく各消防署では、ガスボンベや発電機、消火器や水バケツの有無など、立ち入り検査をされました。皆様のご協力を宜しくお願いします。

 本日は早朝より今津町保坂地区で、夏期火災防ぎょ訓練があり、約100名の消防団員の皆様、消防本部、そして陸上航空自衛隊との連携した訓練が行われました。





 消防団員の皆様には今夏大変暑い中、高島市消防操法訓練大会、滋賀県消防操法訓練大会、また本日の火災防ぎょ訓練と、積極的に訓練を行なっていただき、大変力強く頼もしく感じております。





 昨年
814日、大津市石山外畑地区で1時間に約60ミリもの豪雨が降り、大規模な土砂災害が起こりましたが、ほとんど負傷者が出なかったことは、日頃の防災訓練が功を奏したものだと思います。いざと言うときには、なかなか訓練以上のことは出来ません。


 

 今後も、高島市民の安心・安全のためにご協力賜りますことをお願い申し上げます。


  本日暑い中、大変お疲れ様でございました。


 


      清水 てつじ


| 2013年08月18日 | 活動日記 |

福知山市花火大会爆発事故 その後

 

 本日は采野哲平様の瑞寶單光章を祝う会が開催され、出席をしてお祝いを述べさせていただきました。今後も地域消防団の先輩として、ご指導賜りますことを宜しくお願い申し上げます。


 その後、平成25年度の琵琶湖若狭湾快速鉄道建設促進期成同盟会が、小浜市の「サンホテルやまね」で開催され、出席をしてまいりました。この鉄道は、約20キロメートルの長さがあり、3分の2が滋賀県側で、この鉄道により滋賀県西部と福井県嶺南地方との活性化になれば応援したいと思います。


 


 先日もブログで書きましたが、京都府福知山市の花火大会の爆発事故の原因の状況が報道されてきました。やはりプロパンガスではなく屋台稼動中の発電機にガソリンを注いだ際に気化したガソリンが、なんらかの原因で引火した可能性があり爆発したそうです。


 主催された商工会議所の記者会見では、明らかに安全に対する指導が出来ていなかったようです。東近江市で行われた消防訓練にしろ、今回の件にしろ、危険物の怖さがあまりにも理解されていないことが残念です。


 今後、危険物に対する安全指導を検討しなければなりません。


 


      清水 てつじ


| 2013年08月17日 | 活動日記 |