清水てつじ事務所
高島市勝野129-3 
TEL:0740-36-2077
FAX:0740-20-5531
地図はこちら

政治は常にクリーンで

 金沢前市長出直し選挙の見出しがあり、読んでみると、選挙で応援する見返りに、競輪場の場外売り場の開設で、便宜を図る約束をし、その見返り約束が実行できないために、そのような約束事が公になり、金沢前市長は8月に辞職して、10月の出直し市長選挙に立候補するとのことです。

 まさに、選挙を協力してもらうために、選挙前に利権を約束をすることは本末転倒であり、あってはならない事です。

 

 また、先日からの元兵庫県会議員の号泣県議の野々村氏の政務活動費の疑惑から、無料通信アプリラインの中学生に凄んでみたり、セクハラ野次など、数々の地方議員の醜態も噴出しており、特に兵庫県議会においては号泣県議だけでなく、他の県議も数名も政務活動費の疑惑が公になっています。

 

 国民の税金を使わさせていただく立場のものとして、常にお金に関してはクリーンでなければなりません。政治活動や選挙にはお金が掛かりますが、それは自らの生活を切り詰め、自分の資金や薄く広く公にした寄付金で、政治活動をしなければなりません。そうでないと住民の皆さんの信頼は得られないと思います。

 

 統一地方選挙が来春にあります。住民の皆さんは、候補者のことを深くご存じない方が多いのではないかと思います。私自身も、十分な広報活動をしなくてはならないと考えています。

 

     清水 てつじ

| 2014年09月03日 | 活動日記 |

9月1日は防災の日

 今年の8月は全国的に雨の多かった年でした。91日は防災の日と言われ、全国的に防災訓練が行われております。特に気になるのは、急激な大雨が降る状況です。

 近年は海水の水温が上がり、大雨が降りやすく、台風が起こりやすいとも言われており、将来も海面の水温が上昇する状況で、益々と雨の量が増えるのではないかと予想されます。

 昨年から気象庁で創設された特別警報が、頻繁に発令されるのではないかと大変心配をいたします。そのために住民を巻き込んだ防災訓練は、益々と必要性があります。

 住民一人一人が自分の身は自分で守る、という防災意識を高めることが大切です。

 

 また9月は物価の値上げが次々に行われます。乳製品をはじめ水産加工物、そして長雨による野菜の高騰など、消費者にとって益々家計が苦しくなります。

 中小企業の皆さんも仕事が激減したと言う声を聞きます。何か政策を提案しなければ大変な状況になります。

 

 9月は台風の来る季節と言われております。万全を期して河川の整備、防災対応をしなければなりません。

 

    清水 てつじ

| 2014年09月01日 | 活動日記 |

平成26年台風11号 8月15、16日の大雨の被害調査

 昨年の台風18号、そして今年の台風11号、お盆の81516日の大雨による琵琶湖岸の状況の調査をしました。
 

 びわ湖の近江白浜や萩ノ浜には、多くの漂着物が打ち上げられています。よく言われるのはびわ湖の湖面までは県の所管、湖岸に打ち上げられたのは市町の所管と言われておりますが、それにより対応が遅れると、一番困るにはそこにおられる住民の皆さんです。

 お互いが協力をして、素早い対応をお願いします。
 

  



 

 昨年、台風18号での和田打川の法面崩壊による護岸工事の進捗工事の状況です。

 

  

 

 今年は昨年に比べて水草の繁茂が多いと言われています。早急な対応が必要です。

 

 台風11号及び815、16日の大雨による被害が県内で38か所あり、9月議会に補正予算が組まれます。早急な復旧工事をお願いします。
 

  

     清水 てつじ

 

| 2014年08月31日 | 活動日記 |

高島市森林組合通常総代会

 朝晩がめっきり涼しくなってまいりました。夏の甲子園も終わり、秋を感じられる季節です。
明日は、私自身の広報紙が高島市内に新聞折込をさせていただきます。お時間があれば読んでいただければありがたいです。
 いよいよ来年度予算が動き出そうとしており、政府も概算要求で各省庁から最大で101兆円を超える予算要求が出てきております。これは、ご存知のように高齢化社会による社会保障費や公共工事、地方対策による特別枠を設けたことが要因と報道されています。昨年が95兆9千億円ですのでこれから削減されると思いますが、過去最大になると思います。
 今日は、高島市森林組合の通常総代会が開催され出席させていただきました。滋賀県の約半分が森林で高島市では約70%が森林です。昨年の台風18号で大小多くの箇所で土砂崩れ、森林や林道の災害が出ており、高島市森林組合にはその復旧にお世話になっております。滋賀県は川上から川下までそれぞれに森林施策に対する支援をしており、県内産木材の流通を進めることが山の整備にも繋がります。近年山所有者の高齢化が進み、山の境界もわかりにくくなっていると聞いておりますが、山の災害を防止するためには森林の整備が重要であります。
これからもしっかりと森林政策を応援をしていきたいと考えております。 
 

 

| 2014年08月30日 | 活動日記 |

来年10月の消費税10%は上げるべきでない

 8月も今日を入れて、後3日となりました。今年の夏は全国各地大雨に見舞われ、夏に消費されるものが消費されず、業界によっては厳しい結果になるのではないかと思います。
 先日の46月期の実質GDPが、マイナス6.8%と大きく落ち込んだことがご存知かと思います。
当初、政府は消費税の増税により、46月期は厳しいけれど、7月期以降は回復すると言われておりましたが、多分、79月期も厳しい結果になるのではないかと予想されます。
 友人が、日経ビジネスに、アベノミクス4つの誤算と言う河野竜太郎氏の記事が書いてあると教えていただいたので、その文章をそのまま書きます。
1. 円安がかなり進んでいて、しかも海外の景気も持ち直しているのに、供給制約から実質輸出が伸びていない。
2. 企業の業績が回復しているのに、設備投資が前向きな能力増強投資となっていない点。
3. 個人消費が弱い原因は、消費増税の反動減だけでなく、実は円安で実質購買力が損なわれているという点。
4. 人出不足や資材価格の高騰によって公共投資の執行が遅れている上に、いわゆる「グラウディング・アウト(政府の追加財政によって、結果的に民間投資や個人消費が抑制されてしまうこと)」の効果で、民間の建設投資が抑制されてしまっている点。
 と説明がありました。
 
 日本の経済は長引く不況により、企業は力のあるところは海外で製造拠点を移したり、国内では設備の廃棄が進んでいること。
消費者は給料が上がらないために、購買力が伸びない。
公共工事は、人手不足による人件費アップ、資材の高騰により予算を増額しても、そんなに工事が進まないのではないかと思います。
 これらのことを考えると、来年10月から予定されている消費税10%は、到底あげられる状況ではないと思います。
 
     清水 てつじ

 

| 2014年08月29日 | 活動日記 |

全国学力テスト 滋賀県全国平均を下回る

 滋賀県教育委員会から今年4月に公立小中学校で実施された全国学力テストの結果報告を受けました。
 

 
 小学校6年生は、国語(A知識、B活用)・算数(A知識、B活用)、中学校3年生が国語(A知識、B活用)・数学(A知識、B活用)の全国学力テストの結果は、滋賀県は毎年全国平均を大幅に下回っており、昨年の教育長の議会答弁で全国平均に近づけるように努力するといわれましたが、結果としては今年も全科目平均届かず、中学校はさらに差が広がりました。
 都道府県別で小学校1位は秋田県、2位は福井県、あと青森県や石川県、富山県など毎年の常連県が名を連ねています。
 中学校1位は福井県、続いて秋田県、富山県、石川県などのこれも常連県が上位を独占しております。
 また、上位を目指して努力され、格差が縮小傾向にあります。その中で、沖縄県は、改善がみられ、大幅に順位を上げられました。
 学力テストの公表を大阪橋下市長や佐賀県の武雄市長、静岡県の川勝知事は公表を望んでおられますが、県内でも大津市が公表されることを聞いていますが、それにより競争意識が芽生え、学力向上に繋がるのかどうかは疑問に感じます。
 昨年文教警察常任委員会で秋田県の小学校の授業の視察に行きました。当然モデル校しか案内はされないと思いますが、一クラス20人ほどの生徒数で、先生が2人、子どもたちも楽しそうに活気のあるユニークな授業を拝見させていただきました。
 今定例会でも代表質問で今回の学力テストの件について質問が出ると予想されます。しっかりとした答弁をお願いします。
 

清水 てつじ
| 2014年08月27日 | 活動日記 |

平成26年度平和祈念滋賀県戦没者追悼式

 本日、大津市民会館において今年から滋賀県主催による平成26年度平和祈念滋賀県戦没者追悼式が多くの皆様の出席のもと開催されました。
 

 滋賀県民は、先の大戦において33千人の方がお亡くなりになられ、69年の年月が経ちました。
 追悼の言葉では、それぞれが日本の平和をこれからも守っていこうという決意をされ、また遺族を代表して高校生の方は、「今私たちは平和を守るために何が出来るのか。」という決意を述べられました。
 そして、滋賀県遺族会会長岸田孝一様は、私の地元の高島市の方で、そのお言葉に先の第二次世界大戦を私たちは、大東亜戦争と呼ぶといわれました。大東亜戦争の呼び名は、GHQによって「軍国主義」と関連があるとされ「大東亜戦争」の使用が禁止され、代わりに「太平洋戦争」という戦争呼称を用いるよう規制されました。しかし、遺族会会長は、これからは、その呼び名を使用すると言われたのは、国策により赤紙一枚で戦場に派遣され命を落とした若者の気持ちを代弁され、そして平和を守りたいお気持ちを訴えられたのではないかと思います。
 又、今回閣議決定された集団的自衛権の行使の解釈の変更は、戦争に繋がってはならない、そして、憲法9条の重要性を訴えられました。
私自身も同じ思いで聞いておりました。
 

清水 てつじ
| 2014年08月26日 | 活動日記 |

高島市戦没者慰霊祭

 平成26年度高島市戦争犠牲者を追悼し平和を誓う市民の集いが、高島市民会館で開催され、出席してまいりました。そこで追悼の言葉を申し上げさせていただきました。

 

 

 

 福井市長は原稿なしで、ご自身の想いを述べられました。私を含め、他3人は原稿を作成し、読まさせていただきました。

 私自身挨拶のほとんど原稿はありませんが、この慰霊祭だけはいつも原稿を読むことにしております。その点、福井市長はすごいですね。

 戦後69年が経ちましたが、私達は戦争のことを風化させず、次世代に伝えなければならない役割があります。

 戦後生まれが今年で1億人を超え、諸外国では未だに紛争が続き、子供さんやお年寄りなど多くの民間人が、お亡くなりになられております。

 今後も私達は戦争を絶対にしてはならないと、訴え続けなければなりません。

 

     清水 てつじ

| 2014年08月24日 | 活動日記 |

採血1回でがんが発見出来る

 広島市での土砂崩れは大変な被害になりました。多くの方がお亡くなりになられ、負傷されました方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
 救助活動も難航している様子で、一刻も早く救助されますことを願っております。
 
 昨日の報道ステーションによると、1回の採血で、がん13種類や認知症を見つける検査技術の開発に着手すると、国立がん研究センターが発表されました。
 がんといえば、現代社会で男性は2人に1人、女性は3人に1人になると言われており、そして、がんは不治の病ではなく、治癒する病気になったと言われます。
それは早期発見や薬がうまく合った場合であり、病状が進んで病院でがんを発見された場合は、そう簡単に治癒できるものではないと思います。
 早期発見するためには、がん健診の受診率を上げなければなりません。以前に比べて受診率が大変上がりました。例えば、胃がんの場合、平成19年が24%、平成25年は35%、肺がんで、平成性19年が10.6%、平成25年が35.1%と、がん検診の受診率が上がっておりますが、まだまだ受診率が30%台では低いと思います。
 がんは自分自身が健康で、身体の調子の良い時に、たまたまがん健診を受診してがんが見つかった場合は早期発見で、がんは根治しますが、身体の調子が悪く、病院でがんと宣告された場合は、ある程度進んでいると考えます。その時は治療に時間がかかる可能性があります。
 治療は、外科手術、放射線治療、抗がん剤の3つがありますが、場所や内容によって先生が判断されます。
 
 今回、採血1回で、13種のガンが解ることは、がんの早期発見に結び付き、将来的にはがんで亡くなる人は、大きく減少すると期待をしております。
   
      清水 てつじ
 

 

| 2014年08月21日 | 活動日記 |

9月補正予算会派説明

 広島の土砂崩れで消防隊員1人を含む18人の方がお亡くなりになられ、13人の方が行方不明となった大惨事となりました。
 1時間に120ミリを超える大雨が集中的に降ったために、しかも深夜に土砂崩れが起こり、避難される余裕もなく、また救急車や消防車も近づけず、大変な状況になりましたことに対して、心からお見舞いを申し上げます。
 まだ、今夜も大雨が降り続くと聞いており、住民の皆様の安否が心配されます。
 
 本日、平成26年度9月補正予算の会派説明があり、執行部より説明をお聞きしました。


 
 その中で今日の新聞報道に掲載されていましたように、「湖西線強風対策研究事業費」、県と大津、高島、長浜の三市とJR湖西線の強風対策や、観光誘客策などを検討するプロジェクトチームを9月に初会合を開く予算が計上されておりました。湖西線の利便性向上を期待しております。
9月定例会議の開会は、9月17日(水)からです。
 

清水 てつじ
| 2014年08月20日 | 活動日記 |