清水てつじ事務所
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ブログ再開します

 10月21日から昨日まで、ブログの更新が出来ておりませんでしたのは、1週間程、京都の病院で検査入院をしておりました。お蔭様で特に異常はなく、これからは更に県民のために政治活動を頑張りたいと考えています。

 一方、県議会の方では、決算特別委員会が開催され、昨日総括質疑を経て認定される予定でしたが、11月9日に採決が持ち越されました。なぜそのようなことになったのか、会派で十分議論を深めたいと思います。

 この1週間の間に、女児死亡火災再審の件、伊方原発再稼働へ愛媛県知事同意、そして旭化成建材のマンション傾き問題など、様々な問題が起こりました。特に、イギリスが経済のために中国に屈したことは誠に残念なことです。

 一昨日、NHKスペシャル「私たちのこれからの雇用激変、あなたの暮らしを守るには」をテーマで、それぞれの皆さんが議論をされました。これからの日本社会にとって働き、いくら報酬を得られることは大変重要です。あらためてブログに雇用問題について、考えを書きたいと思います。

 議員にとって健康が一番大事です。これからも健康に留意し、皆様に信頼される議員を目指して政治活動と続けてまいります。

 

      清水 てつじ

| 2015年10月27日 | 活動日記 |

鴨川水系河川現地視察

 晴天に恵まれ、朝から鴨川水系河川改修事業促進協議会の会長 清水日出夫市議会議員、副会長 梅村勝久市議会議員をはじめ、福井市議会議員、熊谷市議会議員、高島土木河川砂防課、高島市土木、流域の自治会長、区長さんの皆さんと、行司橋から下流の下小川橋まで、鴨川災害復旧や河川整備の状況の現地確認を実施され、同行させていただきました。

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      行司橋上流               行司橋

 災害復旧での改修工事も順調に進んでおり、台風18号で災害が発生したときの、毎秒317tの水量に耐えられる河川にするための工事が進んでおります。

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      野田橋付近             野田橋下流

 下流の方は、「みずべみらい再生事業」の財源を活用して、浚渫を27年度から30年度にかけて行う予定をしております。また青井川放水路に関しては、9月2日に国交省近畿整備局河川部長に、会長、副会長に同行していただき、要望させていただきました。

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      天皇橋上流            青井川放水路予定地

 地元の皆さんは、一日も早く河川整備が進むことを望んでおられ、財源確保に努めたいと思います。11月6日には、鴨川水系、安曇川水系協議会の会長、副会長と同行して、三日月知事、土木部長に来年度に向けて要望する予定です。

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     中道橋上流               下小川橋上流

 

        清水 てつじ

| 2015年10月20日 | 活動日記 |

十八川区防災訓練 びわ湖高島栗マラソン みちのく高島商人に学ぶ会

 本日も大変良いお天気に恵まれました。今日は朝7時半から、安曇川町十八川区の防災訓練が行われ、寄せていただきました。

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 十八川区の皆様は、以前から防災意識が高く、例年多くの区民の皆様のご参加のもと、防災訓練を実施されておられます。

 一昨年の台風18号の大雨の経験から、大雨による安曇川からの越水、洪水を想定し、備えとして、今年の9月に河川の近くに水防用堰板保管庫を建設されました。本日はその保管庫から堰板を運び、県道安井川五番領線を1時間通行止めにして、二か所に堰板をはめる実戦さながらの訓練を、実施されました。

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 また、高島市消防署の職員の方から、堰板を補強するための土嚢袋の作り方の詳しい説明もあり、区民の皆様も真剣に聞いておられました。 

 また十八川区では、独自に「防災の定」として、水害、地震、火事が起こった場合の心得と具体的な対応の仕方を作成し、徹底されておられます。まさに自助、共助、公助の大切さをあらためて感じました。

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 十八川区長の白井重樹様をはじめ、区民の皆様の自分達の地域は自分達で守るという防災意識の高さに敬意を表しますとともに、こらからも更に十八川区が住みやすい自治会になりますために、しっかりと応援をして行きたいと思います

 

 その後、マキノピックランドで行われた「2015びわ湖高島栗マラソン」に寄せていただきました。素晴らしい晴天のもと、今年は昨年より500名程多い、約2,700名の方が、市内外からご参加いただいたとのことで、大変盛り上がっておりました。

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 まずは、子供さんらも参加しての2㎞マラソンが始まり、歓声の中、皆さん元気にスタートされました。最高のお天気のもと、スタートなされた皆様は、メタセコイア並木を通り抜けられ、きっと高島の素晴らしい景色を十分味わいながら、マラソンを満喫していただいたことと思います。

 

 その後、安曇川公民館で、高島商人の活躍の足跡に学ぶ講演会が、「みちのく高島商人に学ぶ会」の主催で開催され、ご挨拶をさせていただきました。

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 講師の岩手滋賀県人会会長、前国立大学法人岩手大学学長 藤井克己先生に「滋賀と盛岡の絆、過去と未来」をテーマに、ご講演をしていただきました。

 この会のお蔭で、400年前近江商人(高島商人)が南部藩(現在岩手県盛岡市)に、村井新七さんが商売に訪れ、その後、近江商人の末裔が居住されている、岩手県盛岡市と高島市との交流が、現在も続いております。

 私自身は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災から4年半経ち、現在の岩手県の状況はどのようなものか、大変気になるところです。

 今まで、この会と通じて岩手県盛岡市との交流を長年していただきました皆様に感謝申し上げます。

 

      清水 てつじ

 

| 2015年10月18日 | 活動日記 |

絶好のイベンド日和

 今日は良いお天気に恵まれ、絶好の行楽日和そしてイベント日和となり、市内ではいくつかイベントが開催されておりました。

 

 朝から安曇川町田中のギャラリー藤乃井さんで、マキノ町海津にお住まいの杣野清史さんの「湖国の景色と花」と題してのつづれ織りの作品展が開催されており、寄せていただきました。

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 杣野さんは若い頃から、京都の織物会社で伝統的手法で帯や緞帳を織り上げておられ、その後、自分で下絵を描いて織る「織り絵」を始められました。展示されて作品を拝見させていただくと、大変細かな作業での素晴らしい作品は目を見張るものばかりでした。お聞きすると、つづれ織りは一日で1~2センチ幅しか進まないこともあるとのことで、これからも末永く伝統的な手法での素晴らしい作品をお作りいただきますことを願っております。

 

 その後、今津東コミセンで開催されていた「たかしま市民活動フェスタ2015」に寄せていただきました。会場内は、市民活動をされている多くの各団体の方々が、その活動を紹介されていて、大変多くの方々が訪れておられ賑わっておりました。

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 また多くの方々にお出会いさせていただき、いろんなお話をお聞かせいただきました。

 

 その後、高島市民病院まつりが行なわれており、お伺いさせていただきました。各階では、模型による内視鏡、腹腔鏡操作体験や、ストレス度や身体機能チェックなど、いろいろな体験コーナーがあり、多くの家族連れで大変賑わっておりました。

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 また大会議室では、「乳がん診断から治療」、「高島地域における歯科口腔医療の現状~がん治療中患者の口腔管理について」のテーマで健康講座も開催されておりました。

 普段、大抵の方は体調が悪くならないと行かない病院かと思いますが、このようなイベントを通じて病院が身近となり、検診などを積極的に受けられるようになればと思います。

 

       清水 てつじ

| 2015年10月17日 | 活動日記 |

子供の頃からスポーツを楽しむことは、必ず将来に役に立つのではないか

 新聞報道で、米原市の取組みとして子供の身体能力の向上を目的とした健康増進プログラムに連携して取り組むことで、NTTドコモとフィットネスクラブなどを経営するムネサンス2社と基本合意を締結されたそうです。市内の子供達に運動プログラムを提供し、子供の体力や運動能力の発達を促す内容です。

 近年、子供達の体力や運動能力の低下が憂慮されております。私自身は、子供達にとって知識を学ぶことも重要ですが、スポーツで体力や運動能力を向上することの方が、もっと大切ではないかと思っております。

 それは、学生時代にスポーツをしていた子供達が社会人になった時に、していなかった子供達に比べ、仕事の適応能力が優れているという評価を、企業の人事部の方からよくお聞きします。

 スポーツクラブは組織で動いていますので、上下関係の礼儀や相手を思いやるチームワークの心、そして精神的に辛い時に乗り越えられ、耐える力がついているのではないかと思います。まさに企業が望んでいる人材ではないか。

 是非、保護者に皆さんにはお願いしたいことは、子供達がスポーツ競技を望まれたら、叶えていただければと願っています。各市町、教育委員会においては子供達にスポーツが楽しめる環境にしてほしいと要望します。それが健康寿命を延ばす方法のひとつと思います。

 

     清水 てつじ

| 2015年10月16日 | 活動日記 |

「生きるの教室」湖西中学校 がん教育学ぶ

 今朝の新聞報道でありましたように、昨日9時50分から湖西中学校で開催されました「生きるの教室」に参加させていただきました。

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 バイエル薬品(株)にお世話になり、テレビでおなじみのがん医療の医師である東京大学医学部付属病院放射線科教授、緩和ケア診療部長 中川恵一先生にお越しをいただき、湖西中学校2年生105名の皆さんと滋賀県がん患者の会、滋賀県教育委員会、高島市教育委員会、滋賀県健康医療福祉部がん・疾病対策室、湖西中学校の先生方、市内の小中学校の養護教員の先生方、保護者の皆さん、市議会議員の石田議員をはじめ、多くの皆様に参加していただきました。

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 また患者スピーカーとして、「がんと診断された時からの相談支援事業」検討委員の岸田徹様は、東京からお越しいただきました。

 そもそも、中学生のがん教育「生きるの教室」は、バイエル薬品100周年記念事業として、今年度全国で3市で計画され、その中で滋賀県高島市を選んでいただきました。それまでの皆様の御労苦に感謝申し上げます。

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 授業が始まる前は、子供達は落ち着きがありませんでしたが、授業が進むにつれて、真剣に聞いていただきました。子供達はがんの事について、家族とも話し合う機会なく、私自身もそうでしたが、間違った知識を持っておられる方が多かったと思います。

 1時間目では、アニメのビデオ映像を使いながら中川先生が「がんは男性の3人に2人、女性は2人に1人にかかる病気、生活習慣の改善と早期発見でがんは治る病気」と解説されました。そしてがん患者の高槻市出身の岸田徹さんから、「20歳にがんが見つかり、がんと闘う中で親孝行や社会貢献をすることが生きがいになっている、そして今日1日1日を大切に過ごしたい。」と呼び掛けられました。

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 2時間目では教室に戻って先生の授業を受けながら、「大切な人をがんで失わないために何ができるか」をテーマで、グループで活発に話し合いが行われました。最後に中川先生から「今日の学んだことを必ず家族に報告してください。そして今書いた文章を家族の皆さんに渡してください。」と言われました。一人でも多くの方の命を助けたい、という先生のお気持ちが子供達に伝わったと思います。

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 子供達の代表が「がんは死ぬ病気だと思い込んでいたけど、早期発見で治ると分かった。家族にも検診の大切さを伝えたい。」またもう一人は、「おばあちゃんががんで亡くなった時、大変悲しかった。今日学んだことでお母さんを絶対にがんから守りたい。」と言っておられました。

 校長先生から「この授業をして良かった。」と言われました。皆様には大変お世話になりました。今年度は後、マキノ中学校、朽木中学校で開催される予定です。

 

     清水 てつじ

| 2015年10月15日 | 活動日記 |

滋賀県議会9月定例会議閉会

 9月15日から開会した9月定例会議は、29日間に亘り開催され本日閉会致しました。

 最終日の開会時間が遅れましたが、議案は全て可決されました。請願、意見書は残念ながら、わが会派の望むような結果にはなりませんでした。

 特に意見書第14号、平和安全法制関連法の強行採決に抗議し、同関連法の廃止を求める意見書(案)は山本議員が賛成の立場で討論しました。

 一部抜粋しますと、「戦後70年の日本が世界に誇るべきは、一貫した平和主義と成熟した民主主義であります。しかし、今回の関連法が憲法違反という声の中で、国民の理解が得られないままに強行採決されたことによって、そのどちらも踏みにじられたのではないでしょうか。同関連法の廃止を求める意見書(案)に賛成する理由は大きく3点あります。」一、憲法違反 二、戦争への反省 三、未来への責任 (内容は略させていただきます。)山本議員の名スピーチでした。

 しかし残念ながら自民党滋賀県議団、公明党、良知会の反対多数で否決されました。この問題はまだまだこれからも議論が続くと思います。議会は閉会致しましたが、明日からも過密スケジュールですが、県民のために一生懸命頑張りたいと思います。

 

      清水 てつじ。

| 2015年10月13日 | 活動日記 |

10月12日は体育の日 地域の運動会や秋祭りに参加させていただきました

 10月11日には、各地で運動会や秋祭りが開催され、何か所かお伺いさせていただきました。

 初めに、朽木地域ふるさとスポーツカーニバルに参加させていただきました。大変多くの皆さんが参加されましたが、関係者の方によると、参加者はピーク時の半分だそうです。

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 次に、今津地域運動会に参加させていただきました。ここも選手が集まらないということで、出場を見合わす自治会も出てきたそうです。

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 次に、マキノ町沢地区で、区民運動会が開催されておられましたので、寄らさせていただきました。小さいお子さんから大先輩までが一緒に楽しんで競技をしておられました。

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 次に、高島地域スポーツカーニガルが開催されました。今までとは違う内容ですが、楽しんでグランドゴルフやビーチバレーなど、熱戦を繰り広げられておられました。

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 12日は「体育の日」です。最近運動をする機会が減っている方が多く、運動は健康維持に重要な生活のスタイルです。1年に1度の地域の運動会に参加していただくことが、自分自身の体力の確認に繋がりますし、健康に繋がると思います。大変お忙しいと思いますが、このような地域の運動会にこれからも参加していただければと思います。役員の皆様に準備をしていただきましたことに、敬意と感謝を申し上げます。

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 そして、安曇川町リバーサイド区で秋祭りが開催され、参加させていただきました。

 区長さんによると、リバーサイド自治会が誕生して、33年目に入り現在280戸800人の方がお住まいだそうです。親・子・孫 三世代で見守り活動が盛んに行われ、地域の団結も大変強く感じました。これからもリバーサイド地区が更に住みやすい地域になりますよう、応援を続けさせていただきたいと思います。

 最後は町内会で慰労会が開催され、顔を出して来ました。地域の長老から、もっとしっかり歩いて痩せなさい、と厳しい指導を受けました。

 

     清水 てつじ

| 2015年10月12日 | 活動日記 |

関西広域連合議会第25回総務常任員会 出席

 関西広域連合議会第25回総務常任委員会が、本部事務局で開催されました。

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 案件は、平成26年度関西広域連合一般会計決算認定の件、賛成多数で認定されました。

 2番目に、奈良県加入に伴う関西広域連合広域計画の改定について 

 報告事項、1.関西広域連合委員会について 2.関西広域連合議会の指摘に対する対応状況について、3.琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会について、4.地方分権改革に関する提案募集について 5.関西圏域の展望計画報告書について、以上です。

 

 昼からは、西大阪地域の高潮対策として、「津波・高潮ステーション」の視察に行きました。

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 大阪府には、約40㎢の海抜0m以下地帯が広がり、約108万人の人が生活しています。防潮堤方式により、高潮を防ぐとともに、津波や洪水から安全を確保しています。

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 今のままでは南海トラフ巨大地震の津波によって、約13万人の命が亡くなるシュミレーションが出ております。それを10分の1以下にするためには、住民ひとり一人が、どのようにして災害、津波から避難をするかが問われております。

 そのための住民の予防施設として、「津波・高潮ステーション」が府民の防災意識の向上を目的とした展示棟を持つ施設で、リアルな映像を拝見させていただきました。

 ここは公共施設ですが、定休日が水曜日で土日祭日は営業しております。

 

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 次に、うめきた地区の都市開発プロジェクトの説明をしていただきました。関西でも一番マーケットの大きい所で、様々な事業に民間企業を活用しながら、事業展開をされておられます。まさに人、物、資金、情報の集まる場所だと思います。

 

           清水 てつじ

| 2015年10月11日 | 活動日記 |

第32回藤樹先生書道展 開催中

 京都新聞の一面に、蔦田県会議員が大津市長選挙に立候補される報道がありました。私自身、そのようなことを聞いたことがなかったので、驚いております。

 現職の越市長は、どうされるのか表明はされておられませんが、来年の1月が選挙でしかも滋賀県の県庁所在地の大津市ですので、これから大変注目されると思います。

 

 第32回藤樹先生書道展が藤樹の里文化芸術会館で、開催されておりましたので寄せていただきました。今月11日(日)まで開催されております。

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 私の恩師の山本慧先生や西川桂邨先生はじめ高島市内で書道家としてご活躍されておられる方々の作品が展示されております。また中学生や小学生の作品も多く展示され、保護者の方が見に来ておられ、写真などを撮っておられました。

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 高島市は風土的に藤野雲平さんの筆や、福井市長の今は亡きお父さんの高島硯など、環境的にも実力のある書道家が育ちやすいところだと思います。

 また多くの子供達が書道家として成長されることを期待しております。

 

      清水 てつじ

| 2015年10月09日 | 活動日記 |