関西広域連合議会第25回総務常任員会 出席
関西広域連合議会第25回総務常任委員会が、本部事務局で開催されました。
案件は、平成26年度関西広域連合一般会計決算認定の件、賛成多数で認定されました。
2番目に、奈良県加入に伴う関西広域連合広域計画の改定について
報告事項、1.関西広域連合委員会について 2.関西広域連合議会の指摘に対する対応状況について、3.琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会について、4.地方分権改革に関する提案募集について 5.関西圏域の展望計画報告書について、以上です。
昼からは、西大阪地域の高潮対策として、「津波・高潮ステーション」の視察に行きました。
大阪府には、約40㎢の海抜0m以下地帯が広がり、約108万人の人が生活しています。防潮堤方式により、高潮を防ぐとともに、津波や洪水から安全を確保しています。
今のままでは南海トラフ巨大地震の津波によって、約13万人の命が亡くなるシュミレーションが出ております。それを10分の1以下にするためには、住民ひとり一人が、どのようにして災害、津波から避難をするかが問われております。
そのための住民の予防施設として、「津波・高潮ステーション」が府民の防災意識の向上を目的とした展示棟を持つ施設で、リアルな映像を拝見させていただきました。
ここは公共施設ですが、定休日が水曜日で土日祭日は営業しております。
次に、うめきた地区の都市開発プロジェクトの説明をしていただきました。関西でも一番マーケットの大きい所で、様々な事業に民間企業を活用しながら、事業展開をされておられます。まさに人、物、資金、情報の集まる場所だと思います。
清水 てつじ
| 2015年10月11日 | 活動日記 |