清水てつじ事務所
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わが母校 京都産業大学で講演


以前にもブログに書きましたが、わが母校、京都産業大学の法学部より「地方自治未来論」のテーマで講義の依頼があり、11月15日講義に行ってまいりました。
昔と違って立派な教室にて、約400名の学生さんの前で90分程の時間、私が政治家を志した理由、滋賀県政の今、そして私の「夢」と次世代を担う若い学生諸君へというテーマで、話をさせて頂きました。
教室内は、20歳前後の学生さんばかりで、今までそんな若い人ばかりの前で、話をすることがあまりなかったので、どんな話をしたらいいのか、またちゃんと聞いてもらえるのか、正直少し不安でした。
でもほとんどの学生さんに、熱心に聞いて頂き、また学生さんから質問を受けるなど、学生さんの政治に対する想像以上の熱心さに、私自身とても嬉しい思いをいたしました。
最後に、学生の皆さんに、「是非政治に決して無関心でなく、今の自分たち、未来の自分たちや家族に大きく関わってくるのもで、より政治に関心を持って頂き、また将来の未来を背負っていく政治家を目指してほしい」とのお願いをして、講義を終わらさせて頂きました。
本当に貴重な経験をさせて頂き、とても有意義な時間を過ごさせて頂いたことに感謝し、改めて頑張ろうと勇気が湧いてきた次第です。
                         清水てつじ                                        

| 2007年11月16日 | 活動日記 |

第15回滋賀県料理展示会


11月15日、滋賀県料理展示会の式典に、参加させて頂きました。
この展示会は、「食・遊・楽 淡海の味と歴史」をテーマとし、滋賀県調理師会の主催のもと、3年に一回開催されています。
今年は、高島市今津町の今津コミュニティセンターを会場とし、15日16日の二日間、開かれており、約100店舗が出品されています。
調理師の皆さんの、愛情と技術のこもった技による素晴らしい作品で、思わず手を伸ばして、食べたくなる料理ばかりでした。
また、ふぐ料理の模範演技や、ジビエ(野生生物)料理の試食会なども行われており、会場内はたくさんの来場者で、とても賑わっていました。
まさに、料理とは芸術であり、味で楽しむばかりでなく、目で楽しむことも感じました。今回参加されました皆様に、これからも是非、地元のお米や食材を使って頂けることを希望します。そして私たちは、びわ湖の漁業資源を守ることが、びわ湖の環境保全にも繋がっていくんだ、ということを強く感じました。             
                           清水てつじ                                            

| 2007年11月16日 | 活動日記 |

環境・農水常任委員会県外調査に参加

11月5日から7日まで、環境・農水常任委員会県外調査に行ってまいりました。 
今回、写真は後日に載せさせて頂きます。
11月5日は、筑前町水田農業推進協議会(福岡県筑前町)。
  調査内容:売れる米づくりについて
        転作作物推進について
           
        生産調整の実効性確保策について

        協議会事務局のワンフロアー化について

この協議会は、行政、JA、生産者が一体となった組織であります。「ゆめづくし」というブランドの米を、農家から18、000円で引き取り、24、000円で販売をしておられます。
今年は、私の地元では米が1,000円下がった、と言われる状況のなかで、筑前町では6月で売り切れ予約の状況であります。近江米がブランド米になり、安定した価格で販売できればと願います。
11月6日は、福岡県議会(福岡県福岡市)。 
     調査内容:農産物のブランド化について       
          農産物の輸出促進について
なんと言っても有名なのは「あまおう」というイチゴです。

「あまおう」の海外への出荷数量は、平成15年度実績は1.4tでしたが、平成18年度実績は、約50tとのことです。
また輸出実績は、平成15年度は2億円であったのが、平成18年度は8億2千万円となっています。
輸出先としては、シンガポールと香港は売りやすい、タイはイチゴと柿は売れるとのことですが、しかし中国は難しく、韓国はまったくダメということでした。(関税がなんと500%以上)
大分県農林水産研究センター林業試験場(大分県日田市)   
      調査内容:大分方式乾燥材について
㈱武内製材所(大分県日田市)
      調査内容:事業の概要について
11月7日、大分県議会(大分県大分市)   
   調査内容:林業の新生産システムについて
       
          森林づくりビジョンについて
          林業公社について

          ごみゼロおおいた作戦について
来年、2008年度に第63回国民体育大会が、大分で開催されます。
大分県は、宮崎県に次、杉の生産地が多いところであり、県土の72%が山林という地形であります。
滋賀県はご存知のように、滋賀県造林公社と、びわこ造林公社で負債額が1,057億円あり、年間利息も18億円という、林業公社の中では日本で一番債務の多い県であります。
そこで、大分県林業公社は債務額合計が、285億円ありましたが、経営計画検討委員会で3年間検討された結果、19年8月に解散決議を議会で議決され、9月に県営林として管理を開始されました。
滋賀県も、思い切った改革を、しなければ県民に大きな負債を残すことになります。早急に決断をしなければなりません。                      
                     清水てつじ
 

| 2007年11月09日 | 活動日記 |

少子高齢化対策特別委員会 県外行政調査に参加

10月29日から31日まで、少子高齢化対策特別委員会で、秋田県、埼玉県、そして東京と行政調査に行ってきました。
今回の行政視察の目的は、男女共同参画社会において、ワークライフバランス、女性が子育てをしやすく、また介護しやすい社会を創るための少子化対策を勉強することでありました。

㈱ カミテ (秋田県)

㈱カミテ社内託児所
1日目は、秋田県の㈱カミテという会社に、視察に行きました。この会社は従業員30名規模ですが、社内に託児所を設置し、女性が働きやすい職場環境を提供しています。
それによって従業員のモチベーションが格段に向上し、不良製品の発生個数が100万個中1,000個であったのが、100万個中3個になるという驚くべき成果が上がったとのことでした。

秋田県議会
2日目は、秋田県議会に視察に行きました。
秋田県議会もいち早く、「子育て支援と教育充実を推進する将来ビジョン」を策定し、積極的に子育て支援を進めておられました。
続いて埼玉県議会に視察に行きました。
埼玉県は、少子化対策の主要施策として「子育てムーブメント」の創設ということで、子育てハッピーキャンペーンやパパ・ママ応援ショップなどと称した活動など、ワークライフバランスの推進をしておられました。
また「埼玉県子育て応援共同宣言」をされ、「子育て応援企業」の募集を進め、現在では、その企業登録数は1,100社を超えているという状況でした。


㈱資生堂

「カンガルーム汐留」保育施設
最終3日目は、㈱資生堂に視察に行きました。
共同で事業所内に「カンガルーム汐留」保育施設を開設し、子育てをしながら働く社員のサポートをする環境を提供しておられ、子供さんと一緒に出勤でき、帰宅するという生活環境で、子供さんも2人目3人目を出産をされ、少子化対策にも貢献しておられます。
そして驚いたことに、女性の平均勤続年数は約18年、男性は約19年となっており、特に女性の勤続年数には驚きました。
やはり、子育てや介護と両立できる職場環境を整備することは、安心して働くことが出来、それによって人材の確保や企業の発展、生産性向上に大きく貢献できるものもと実感いたしました。
滋賀県も、この「ワークライフバランス」の取組みを推進していくことが大切であると強く感じた今回の行政調査でありました。
                          清水てつじ

| 2007年11月03日 | 活動日記 |

びわ湖高島観光協会が発足


11月1日、「びわ湖高島観光協会」統合施行臨時総会が、高島市旧五町村の観光協会の統合として、新旭公民館にて行われ、私も来賓として参加しました。
約50名程の参加の中、本年度の事業計画の引継ぎや、収支補正予算、理事の選任を承認され、また新協会の会長には今西仁様(前高島観光協会会長)、副会長には澤本長久様(前朽木観光協会会長)、山下文男様(前新旭観光協会会長)がそれぞれ選ばれました。
抱負を述べる今西会長の言葉に、「高島にはすばらしい自然と歴史、そして地域の文化がある。おもてなしの心を大切にして、経済効果を生めるような運営をしたい」とのあいさつがありました。
宮崎県の東国原知事のように、メディアにどんどん出て、滋賀県高島市をアピールしたい気持ちはありますが、そう簡単にうまくいくものでもありません。
これからのびわ湖高島観光協会は、一つ一つの個性を繋いで、オール高島で売り込んでいくことが、求められます。
県も市も、財政面では期待される程の応援は出来ませんが、知恵と汗をかいて頂いて、地域全体で応援をしなければならないと思います。
皆さま、是非滋賀県高島市にお越し下さい。 
                         清水てつじ                              

| 2007年11月03日 | 活動日記 |

栗東市の新幹線新駅建設中止が確定


知事が掲げていた公約、新幹線栗東新駅の中止が確定しました。
当初、決定していた新駅建設工事を、180度方向転換することは、大変なエネルギーが必要であったと思います。

しかし県民の民意として、その思い「もったいない」精神を貫き通し、中止確定を実現させたことに、敬意を表したいと思います。
今後、土地区画整理事業等をどうするのか、次の段階の話し合いを注目していきたいと考えます。
私ども対話の会・びわこねっとは、「もったいない」精神のもと、必要でない大型公共工事はいらない、しかし本当に必要なものは推進しなければならない、今後も県民の立場での知事の政策を、見極めていきたいと考えております。
                      清水てつじ

| 2007年11月03日 | 活動日記 |

18年度決算特別委員会総括質問


10月26日、18年度決算特別委員会の総括質疑が行われました。
対話の会・びわこねっとは、沢田代表が質問しました。25分間という持ち時間では、会派として初めてのことで、質問項目が多すぎたと反省しております。
知事を初め、当局には丁寧に答弁をして頂きました。財政が厳しい中、いくつか改善できないものかと思います。
その中で 1、成人病センターの運営 2、びわこホール(指定管理者)の運営 3、収入未済金の削減など、来年度予算もこれから作成されますが、基本的に県民の生活を脅かすような削減は、是非やめて頂きたいと考えます。   
                      清水てつじ                                                  

| 2007年10月31日 | 活動日記 |

藤樹先生生誕400年祭に向けて


陽明学の祖、中江藤樹先生が来年で生誕400年を迎えます。
「藤樹先生生誕400年祭」を来年の3月7日から、9月28日まで開催し、様々なイベントが予定されています。
今月の10月1日、高島市安曇川支所に、祭実行委員会事務局を開設されました。
実行委員会は名誉会長に嘉田知事、会長に海東市長が努められ、私、清水てつじも顧問を授かり、これから市内外へアピールをしていきます。

この生誕400年祭が大いに盛り上がり、高島市が大いに活気付くことを期待しております。藤樹先生の素晴らしい教えを、もう一度後世に、永く伝えることが出来る、大記念祭になることを願っています。
                        清水てつじ

| 2007年10月31日 | 活動日記 |

びわこ環境ビジネスメッセ2007


10月24日、びわこ環境ビジネスメッセ2007が、開催されている長浜ドームに、来賓として参加して来ました。
24日から26日の3日間開催される、この環境ビジネスメッセには、合計268もの滋賀県内の企業を初め、全国各地や海外からの企業や団体が、参加されています。
このビジネスメッセは、今年で10回目を迎え、国内最大級の環境総合見本市として、定着しつつあります。
会場内は活気に溢れ、各ブースに具体的に交渉されている姿を、よく拝見しました。 
ご存知のように、地球温暖化は深刻な問題です。
わが滋賀県は「環境こだわり県」として、日本の環境産業の発信源になり、また発展していく大きな力となることを希望しています。
そして私たち一人ひとりが、個人レベルで環境を考えることも、「脱温暖化への挑戦」に大きく貢献するのではないかと思います。 
                     清水てつじ

| 2007年10月31日 | 活動日記 |

JR湖西線比良・近江舞子間の防風柵の設置が決まる


うれしいニュースが飛び込んでまいりました。
JR湖西線における強風対策として、最も効果的な区間の比良~近江舞子間(両駅を含む)の2.9kmに、山側沿線に2mの防風柵を設置することが決まりました。
着工は平成20年4月で、完成は平成21年3月の予定です。

この設置により、現在、運転徐行が風速20m/s以上から25m/s以上に、運転見合わせが25m/s以上から30m/s以上とされ、それによって、堅田~近江今津駅間の、運転見合せ時間が、現行の約50時間から約20時間へ、また影響人員が約72,000人から約20,000人になるという設置効果が、見込まれております。
最近、強風時に運転を見合わせる回数が増加しており、県民の皆様から不満と改善を求める声が、本当に数多くありました。
それだけに、私としても本当に嬉しく喜んでおります。
これから高島市と京都、大阪間の距離がより身近になり、県民の皆様がより利用しやすい湖西線になることを望んでいます。                       
                       清水てつじ

| 2007年10月24日 | 活動日記 |