2025年問題のために「健康推進」に取り組みましょう
本日は官公庁の御用納めで、高島市内の官公庁施設に挨拶回りをしました。それぞれに様々な問題や課題をお聞きしました。
その中で、健康福祉部長のお話では、「社会保障費の市負担分が年々増加しており、財源確保が厳しい状況である」とのことでした。
守るべきことは守らなければなりませんが、財源確保も大変だと思います。
皆さんご存知のように、8年後には2025年問題が発生します。2025年問題は団塊の世代が75歳以上となり、2010年で11.1%であった人口割合が、2025年には18.5%にまで上昇する見通しです。
医療費は、2001年度に約30兆円を超え、2013年度に約40兆円を超え、そして2025年には約54兆円と言われております。
介護費は、制度が開始された2000年度は約3.6兆円、2013年度は約9.4兆円、そして2025年度には約20兆円にまで膨れ上がると試算されています。
このような状況で、どのようにして財源を確保するには、家計や企業にも重くのしかかってきます。
そこで、やはり高齢者の皆様の健康の推進が益々求められます。それには日頃の生活改善、病気予防を社会全体で取り組む必要性があります。
75歳になっても元気で働き、楽しい人生を送るためにも、今から取り組みましょう。
清水 てつじ
| 2016年12月28日 | 活動日記 |