ニホンジカ推定数 大幅増
11日に、滋賀県は県内のニホンジカの推定生息数が、約4万7000頭~6万7000頭と、2009年11月に改正された「ニホンジカ特定鳥獣保護計画」の推定数約2万6000頭を2倍以上に増えた可能性があると発表されました。
またニホンジカによる県内の農作物に被害は、2005年に比べて、2010年は約5倍となるなど、その被害は深刻化してきています。
当初特定保護計画では、平成16年度推定生息数の半分にする予定で、年間個体数調整を8500頭を目標数としておりました。
それにより、22年度の捕獲実績も9600頭と、予定通り進んでおり、森林税から約4600万円程、予算執行されました。23年度も9500頭を目標に、約5300万円の森林税からの予算確保もされておりました。
ところが、今回調査したところ、このようにシカが増加していることは、抜本的に計画を見直さなければなりません。
新聞によると、推定6万7000頭だった場合、シカを増加させないためには、年間約1万3000頭、5年後に半減させるには年間約1万6000頭の個体数調整が必要と記載されています。
正直に言って今の現状では不可能な数字だと思います。いくら予算をつけても、市町がそのような体制になっていない、たとえ捕獲されても処理する方法がないなど、大きな問題です。これは県の見通しの甘さだと考えます。毎年9月に一般質問で獣害対策について質問をしておりますが、欺かれたような気がします。
以前から提案しているように、年間1万3000頭から年間1万6000頭の個体数調整を目指すのであれば、県の組織体制を見直さなければなりません。琵琶湖環境部と農政水産部に縦割りをするのではなく、獣害対策室を創設すべきであります。
清水てつじ
| 2011年11月12日 | 活動日記 |







