台風16号により高島市の河川でも増水
台風16号が本日の昼過ぎに和歌山県に再上陸し、紀伊半島を横断しました。
その影響で高島市でも強い雨が降り、午後2時50分に鴨川の水位が2m21㎝となり、午後3時に旧高島町と安曇川町の一部の地域に避難準備情報が発表されました。
また午後3時45分には石田川の水位が2m9㎝となり、今津町の一部の地域にも避難準備情報が発表される状況となり、市内の河川の状況を視察に行きました。
まず鴨川の状況を確認に行きました。
鴨川の野田橋付近 鴨川の中道橋付近
安曇川の状況を確認に行きました。
安曇川の常安橋付近
今津町の石田川の状況確認に行きました。
今津町石田川の岸脇付近
午後5時頃には雨も小降りとなり、水位も下がってきて、午後6時に発表されていた避難準備情報は解除となり、安心いたしました。
万が一に備え、本日も見回りや準備をしていただきました消防団員の方々、滋賀県土木、高島市の職員の皆さんに感謝申し上げます。
9月は多くの台風が発生しております。今後もしばらく台風による大雨等の備えをしなければなりません。
清水 てつじ
追伸
本日の視察はまだ明るい時間帯でしたが、夜や深夜にこのような状況に見回ることは危険を伴います。
平成21年8月9日に兵庫県佐用町では、夜8時に大雨に身の危険を感じ自主避難をされました。そこに濁流が来て避難者が流されました。これにより、9名の方が亡くなられました。
このようなことを防ぐためにも、インターネットで情報が得られるように、水位表示の追加と水位等の明示の増強を検討していただきたいと思います。
| 2016年09月20日 | 活動日記 |