第2回「大戸川ダム問題・緊急対話集会」開催
第2回「大戸川ダム問題・緊急対話集会」が、昨日コラボしがで開催し出席してまいりました。
講師に、水循環の観点から谷誠氏(京都大学名誉教授)にテーマ「洪水最大流量の予測について考える」、そして森林の観点から関良基氏(拓殖大学准教授)にテーマ「森林の治水機能とダム問題ー利根川事例から」について講演をいただきました。
専門的な内容でしたが、私自身あらたな知見を学ぶことがで出来ました。
大戸川ダムは、平成20年の淀川水系河川整備計画で、知事の大戸川ダム凍結提案に対して、県議会で議決しており、そこが変わらない限り前に進むことはありません。
財源負担の京都府、大阪府も消極的であり、今後この問題はどのようになるのか?
私たちは、ダムが有利な場合はダムで治水政策を進め、そうでない場合はダムを建設すべきではないと考えております。大戸川ダムに関しては、必要性は今のところ感じておりません。
清水 てつじ
| 2016年05月14日 | 活動日記 |