清水てつじ事務所
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温暖化・造林公社問題対策特別委員会開催される

 本日、特別委員会において、造林公社の特定調停についての説明がありました。前日から知事の記者会見もあり、今朝の新聞において各社トップに造林公社債権、滋賀県と8団体合意で323億円の放棄など報道されており、今日の特別委員会は、その報道の後ということで注目されていました。
まず、ここまで特定調停の結果に対して、職員の皆様に敬意を表したいと思います。
滋賀県においては、滋賀造林公社・びわ湖造林公社で債権放棄額が約770億円と、とてつもない大きな金額であります。この件に関しては、執行部だけでなく、議会側においても責任の一端があると思います。
私自身が、このような大きな債務があると知ったのは、2006年のかだマニフェストでした。それ以後、議員になり、この造林公社問題は議会において代表質問や一般質問で質問をさせていただきました。先輩議員に聞くと、それまでは、この造林公社の債務問題に関しては、議会ではそれほどの議論はなかったとのことでした。
今後、国に対しては、法律の改正や政策の転換によって国内産の木材の流通促進をしていかねばなりません。
また、滋賀県においては公共施設に、県内産木材義務化の条例化の制定など平成27年の造林公社の木材伐採の時には、木材流通の整備をしておかねば更に木材価値が下がる可能性があるので、今からそれに向けて一緒に提案していきましょう。
                 清水てつじ

| 2011年01月21日 | 活動日記 |