チームしが主催 嘉田政治塾に参加
安部総理は安保法制が国会を通過し、その次は経済優先ということで、GDP600兆円目標という大きな数字を掲げられました。
まだ地方創生という政策がどうなるのか不透明な時に、早くも次の政策を提案されることは、理解し難いです。
しかも三本の矢は、実現するための具体的な中身はこれからかも知れませんが、全く実現性が感じられません。あれもやる、これもやるでは、財源がいくらあっても足らないのではないかと思います。まず地方創生で地方が実績を作っていただき、現実に地方が自立して動き出すような状況が必要です。
午後6時半から、コラボしが21で、「第二回嘉田政治塾」に参加してまいりました。新幹線新駅・6つのダム問題・栗原産業廃棄物処分場・造林公社問題などの解決に全量投球された経過を、あらためてお聞きし、大変なご苦労の末、県民との約束を果たされました。
水害被害を未然に防ぐ目的で、全国で初めて制定された「滋賀県流域治水条例」の制定は、県民の命を守ることを大前提にした条例で、現在国ではこの条例を全国に広げようと、前滋賀県土木部長美濃部氏を理事に迎えられ、国はダムにたよらない流域治水政策を推進されようとしておられます。
この時に、当時嘉田知事を中心に土木部の精鋭が、大変な苦労をし成立させた条例です。今回の鬼怒川氾濫も流域の市民の皆様に、この条例のように情報を提供していれば、このような悲惨な結果にはならなかったかと思います。
嘉田前知事は精力的に活動されています。今後のご活躍を期待しております。
清水 てつじ
| 2015年09月25日 | 活動日記 |